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更新日:2025.12.12 / 掲載日:2025.12.12
内燃機関マニア必見!エンジンの仕組みを丸裸にしちゃうスマホアプリがリリース【動画あり】

スマートフォンアプリの企画・開発・販売などを行うキットピーク(本社:神奈川県横浜市)は12月11日、エンジン・トランスミッション シミュレータアプリ「Trans4motor R(トランスフォーモーター アール)」をリリースした。
自分の手で動かしながらエンジンの仕組みを理解できる 学びと遊びの新体験
同アプリは、4ストロークエンジンと変速機の構造・駆動力伝達をリアルタイムに可視化するシミュレータアプリ。単気筒からV12までのエンジン構造とその変化、ギアを通る駆動力の流れを、iPhone / iPad上で“観て・触って・理解できる”形にまとめたという。

直列・V型・水平対向といったレイアウトの違いや、気筒数、点火間隔、変速方式、カム駆動方式の変更まで、設定を変えるたびにエンジンが“動いたまま”形を変えるシームレス変形を搭載。
変形そのものを見る楽しさに加え、“なぜこの形になるのか”というロジックが逆算的に自然と見えてくるため、エンジンの設計思想を追体験するような感覚で仕組みを学べる。

また、シリーズとして初めて、ギアボックス内部の構造と動きを本格的に可視化。乗用車などに使われる 3軸/2軸 のシンクロメッシュ式トランスミッションに加え、スポーツバイクやレーシングマシンで採用されるドグミッションにも対応。クラッチ、シフトフォーク、常時噛合式ギアがどのように連携して駆動力をつなぎ・切り替えているのかを、スローモーションでも確認できる。

さらに、単気筒スポーツ、V型5気筒、最新スーパースポーツのV4、アメリカンV8など、憧れのエンジンの再現や、理想のスペックを作り込むことも可能。エンジン回転数だけでなく、トルクカーブ、車重、ギア比、タイヤ外径などを毎フレーム計算し、車速や加速の伸び方をシミュレートする車両物理モデルも搭載し、「エンジンの性格」が駆動系を通じてどう表れるかを体感できるとしている。

このほか、4ストロークサイクル、点火順序、シンクロメッシュ機構など、エンジンと変速機の基本を立体的に学べる「TechTour(テックツアー)」モードの搭載や、アプリ内で作成したエンジンを共有できる専用サイト「Engines(エンジンズ)」も用意している。
【動画】Trans4motor R(トランスフォーモーター アール)
製品概要
製品名:Trans4motor R(トランスフォーモーター アール)
ジャンル:エンジン・トランスミッション シミュレータアプリ
対応OS:iOS 16以降(iPhone / iPad)iOS 26対応
配信開始日:2025年12月11日(木)
価格:アプリ本体 1,500円(消費税込)
発売記念キャンペーン 20%オフにて 1,200円(消費税込)
販売形態:ダウンロード販売(Apple App Store)
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id6739180076?mt=8
公式サイト:https://trans4motor.com/r/ja/
キットピーク 公式HP:
https://kittpeak.co.jp/
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