カーライフ
更新日:2025.11.12 / 掲載日:2025.11.12
「憧れ続けた1台。独特な乗り味がお気に入り!」【ローバー・ミニ】|こだわりの愛車探訪

気になるクルマのことはオーナーに聞いてみるのが1番! ということで、2つのイベントにお邪魔して全25人のオーナー取材を実施! 新潟県弥彦村にて開催された「GFGS CarLife In Yahiko vol.4」では、旧車乗り11人のリアルな声を聞くことができました。(『こだわりの愛車探訪』記事一覧へ▶▷)
今回は、ブラックのボディカラーがソリッドで大人な印象のクラシックミニ。昔から憧れていた1台に乗るハセさんのリアルレビューをご紹介します。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
GFGS Carlife vol.4
「人とクルマが寄り添うPOPな交流」を目的に、新潟県は弥彦山の麓「ヤホール」で開催される、新しい形のカーイベント。旧車を中心に“かわいいクルマ”が集う会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
https://www.gfgscarlife.net
【ローバー ミニ】「社会人になったので思い切って購入。毎日飽きることなく乗ってます!」
愛車:ローバー ミニ クーパー(1999年モデル)
ハセさんの愛車は1999年式のローバー・ミニ クーパー。1900年代に隆盛を誇ったローバー社が製造していたモデルで、愛好家の間では「ローバーミニ」の愛称で親しまれている。昨年7月に購入したばかりとのことで、「中学生の頃から憧れがあって。社会人になったのを機に、思い切って購入しました!」と笑顔を見せる。購入に至るまでには紆余曲折あったそうで、「県内にあるショップを巡ったり、周りの方々に話を聞いたりした上で、購入を決断しました」という。

長年憧れた1台だけあって、現在のクルマとの生活は充実している様子。「やっぱり何度見ても飽きない外観と独特な乗り味があって、毎日飽きることなく楽しく乗っています」と良さを語る。その一方で、「古いクルマなので足回りがちょっと弱い。その分、乗り心地の悪さは否めないので、高速や長距離の移動は大変ですね」とデメリットも教えてくれた。

そんなローバーミニはカスタムパーツが豊富なことも魅力。「こだわりは海外から取り寄せたホイール。幅広で、上質感のあるホイールを履かせてみました」と、ハセさんも愛車のドレスアップを楽しんでいるそうだ。

最後に、これからローバーミニデビューを考えている人へのアドバイスを聞いてみた。「ローバーミニは旧車の入門にオススメのモデル。パーツや情報も広く出回っているので、いざ困った時でもネットを探してみれば解決の糸口が見つけられると思います。今後、台数が減っていくのは避けられないモデルなので、今がイチバン買い時だと思います!」。穏やかな口調だったが、ハセさんの言葉からはローバーミニと過ごすカーライフの楽しさがにじみ出ていた。



文/伊波泰志 写真/榎本剛
デザインは好きだけど、実際どうなの?なんて、気になるクルマのことは、オーナーに聞いてみるのが1番!ということで、今季は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」、カーイベント「GFGS Carlife vol.4」といった、こだわり派の集まる2つのイベントにお邪魔して、全25人のオーナーに愛車への本音を聞いてきました。
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