カーライフ
更新日:2025.11.10 / 掲載日:2025.11.10
「コダワリのエンジンルームを見てください!」【ボルボ・240】|こだわりの愛車探訪

気になるクルマのことはオーナーに聞いてみるのが1番! ということで、2つのイベントにお邪魔して全25人のオーナー取材を実施! 新潟県弥彦村にて開催された「GFGS CarLife In Yahiko vol.4」では、旧車乗り11人のリアルな声を聞くことができました。(『こだわりの愛車探訪』記事一覧へ▶▷)
今回は鮮やかなレッドのボディで一際目立っていたボルボの240にのるオーナーのIMPROVEさんにリアルな愛車事情を伺いました。近年人気の240ですが、実際どんなメリデメがあるのでしょうか。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
GFGS Carlife vol.4
「人とクルマが寄り添うPOPな交流」を目的に、新潟県は弥彦山の麓「ヤホール」で開催される、新しい形のカーイベント。旧車を中心に“かわいいクルマ”が集う会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
https://www.gfgscarlife.net
【ボルボ 240】「目立つクルマなので、よく声をかけられます(笑)」
愛車:ボルボ 240(1991年モデル)
近年、幅広い年齢層から支持を集めるヤングタイマー。当時を知る世代にとっては懐かしく、若い世代にとっては今のクルマにないフォルムが新鮮に見えたりと、オーナーによって十人十色の楽しみ方があるようだ。そんなヤングタイマーど真ん中のボルボ・240(1991年モデル)を愛車に持つIMPROVEさんは、これまでにセドリック(Y31型)やシビック(EK3型)を乗り継いできたという筋金入りの旧車好き。240については「昔から角張ったクルマが好きで、いつかは乗りたいなと思っていたところ、去年見つけたので購入しました」と、狙いを定めていた1台だったそうだ。

このクルマに乗り換えて良かったことを聞いてみると「目立つことですね(笑)。周りの人に見られたり、クルマに興味を持った人に声をかけられたりして。そういった交流を楽しめるのがイチバンですね!」と目を輝かせた。真っ赤なボディも目を引くが、こちらは前オーナーがオールペンしたものだそうだ。

さらにこだわりのポイントを伺ってみると「エンジンルームですね」と即答。「クルマ好きの人でも意外とキレイにしていないことが多いんですけど、自分はちょっと“変態”の部類に入るんで(笑)。エンジンルームをキレイにしているのが自慢ですね」と胸を張る。
そんな話を受けて見せていただいたエンジンルームは、30年以上前の車両であることを忘れてしまいそうなほどクリーンな空間だった。

現在、旧車市場ではじわじわと人気を上げているボルボ・240。これからオーナーになろうと考えている人へのアドバイスを尋ねると、IMPROVEさんは少し間を置き、「よく止まるクルマなので(笑)、予防整備はしっかりした方がいいと思います」と答えてくれた。そんな手間暇も旧車を楽しむうちの一つであるようだ。







文/伊波泰志 写真/榎本剛
デザインは好きだけど、実際どうなの?なんて、気になるクルマのことは、オーナーに聞いてみるのが1番!ということで、今季は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」、カーイベント「GFGS Carlife vol.4」といった、こだわり派の集まる2つのイベントにお邪魔して、全25人のオーナーに愛車への本音を聞いてきました。
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