カーライフ
更新日:2024.09.18 / 掲載日:2024.09.18
アナタのその行動、実は違反かも!?意外と知らない“交通ルール”の認知度 ソニー損保が調査

ソニー損害保険(東京都大田区、以下 ソニー損保)は8月29日、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対して、2024年7月12日~7月16日の5日間「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、その結果を公表した。

全回答者1,000名に、交通規則違反に該当する行為を提示し、そのなかで交通規則違反だと知っていたものを聞いたところ「信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいても一時停止しない」が最も多く、61.4%にのぼった。道路交通法第38条により、ドライバーは、横断歩道を横断しようとしている歩行者がいる場合、一時停止して通行を妨げないよう義務付けられている。このことを認知している人が多いことがわかった。
次いで、「むやみにクラクションを鳴らす」が58.7%、「緊急車両が接近してきても道を譲らない」が58.4%、「6歳未満の幼児を同乗者に抱っこしてもらって運転する」が56.2%、「スマホのカーナビアプリを操作しながら運転する」が55.6%となっている。
また、「エンジンをかけっぱなしで車を離れる」は27.1%、「信号待ちのタイミングで運転手を交代する」は26.0%と、いずれも3割未満にとどまった。エンジンをかけたまま車を離れる行為は”停止措置義務違反”に該当し、信号待ちの際に交差点や横断歩道の手前で車を降りて運転手を交代する行為は、道路交通法第44条に定められた駐停車禁止場所に停車をするかたちとなり、”駐停車違反”に該当する。結果から、これらの違反についてはあまり認知が広まっていないことがわかった。
調査概要
調査タイトル:2024年 全国カーライフ実態調査
調査対象:
ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
調査期間:2024年7月12日~7月16日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア
ソニー損保 公式HP:
https://www.sonysonpo.co.jp/
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