カーライフ
更新日:2024.09.08 / 掲載日:2024.08.17
公私ともアウトドア漬けのフリーライターを支える、タフな相棒【暮らしの相車】#トヨタ タコマ

自分のクルマで仕事をする、週末になれば愛車と一緒にアクティビティを満喫する。そんな自分の相棒とも言える「相車」と暮らす人たちのライフスタイルを紹介する連載企画。
第1回目は、この連載を担当するライター「高梨達徳」が、自己紹介を含め、自分の暮らしには欠かすことのできない、ピックアップトラック「トヨタ・タコマ」とのカーライフについてお話しいたします!

乗り物から食べ物までなんでも手を出す雑食系ライター。自動車やバイク、自転車などの雑誌編集部を経て独立。ここ数年のブームは腹上までディープに浸かって楽しむウェーディングの釣りと、サマーシーズンのスキー場をのんびり降るMTBのダウンヒル。
インスタグラム➢ @tatsunori08
機材や道具を満載して取材に出発。ピックアップは最高の仕事道具!!

初めまして!フリーで雑誌の編集やライター業をしています。高梨と申します。自動車やバイクなどの乗り物系出版社で経験を積み独立。最近では主にアウトドアファッションやライフスタイル、サブカルチャー系の雑誌などで、ライターとして仕事をしています。

さまざまな趣味の人や特徴的な暮らしを満喫している方を取材することが多いのですが、楽しんでいるアクティビティなどに同行する際には、同等のギヤやアイテムを持参することが多々あります。そんな時、ジブンの相車であるトヨタ・タコマは本当に頼りになります。

MTBや登山などの山遊びを撮影する際は、タイヤや靴底などが泥まみれになることが多く、釣りや空気で膨らませるカヤックのパックラフトを使用する取材の時は、道具だけではなく身につけているアイテムもビショ濡れ。そんな時にピックアップは、そのまま荷台へ積載できるので時間も短縮できるし、車内も汚れません。
遊びや暮らしを本気で楽しんでいる人から影響を受ける仕事です。

カーオーナーの取材から、その道のプロフェッショナルまで、さまざまな人にお話を聞くことが僕の仕事なんですが、道具の使い方からサスティナブルな考え方など、新しい遊び方やライフスタイルに影響を受けることも少なくありません。今回取材したのは冬になると毎週のように各県の雪山へ通っているスノーボード好きのランクルプラドオーナーたち。サマーシーズンの過ごし方を聞いてみると、トレーニングや夏山での状態確認を兼ねてMTBに乗っているとお聞きしたので、一緒にポタリングしてきました。


一緒にアクティビティを楽しむことで、ただお話を聞いて記事にするよりも、一歩踏み込んだ話を伺えることも。取材時だけではなく、後日本気で楽しんでいる遊びに同行させてもらえることもあり、その経験がライターとしての武器になっていることも多いです。
休日は家でおとなしくしていられないんです(笑)

こんな仕事ばかりしていますが、休みの日になると、友人たちと出かけることが多いです。一番多いアクティビティは、地元を流れる多摩川での遊び。奥多摩付近の上流へ向かえばパックラフトや渓流釣りが楽しめ、羽田空港近くの河口付近では、シーバスやクロダイ釣りが楽しめるフィールドです。その次に向かうことが多いのがスキー場のサマーシーズンに楽しめるMTB。競技として楽しんでいる人を眺めながら、自然いっぱいのゲレンデを駆け抜けるのが気持ちがいいんです。近場から県外まで遊びのフィールドを求めて移動することが多いので、燃費も大切ですが、ゆったりと疲れにくいタコマはジブンにはベストチョイスなんです。サイズ感も現行のハイラックスと同等なので、都内の道でも大きさはあまり気になりません。

個人的にこの夏にオススメしたいのがソロで川下りを楽しめるパックラフト。年々暑くなっている夏に涼しく遊べるのでおすすめのアクティビティのひとつです。ただ、川の状況判断なども必要となってくるので、まずは経験者と一緒にチャレンジしてほしいです。
より外遊びを楽しむためにピックアップを選択。

ピックアップに乗り始めたのは、雑誌編集部で働き始めてから。それまで自走で楽しんでいたバイクでの林道ツーリングやキャンプを、より遠くの場所まで遊びに行けることをフリーランスのライターやエディターとして活躍する後藤武さんに仕事や遊び方を教えていただきました。2022年の年末までは日産のダットサン(D22型)に乗っていましたが、より遠くまで快適に移動するために排気量の大きくパワフルなタコマに乗り換えました。
仕事にも遊びにも欠かせない一番大きなギアがタコマ!

自分の相棒であるトヨタ・タコマは、2011年製。ベッドスペース(荷台)ができるだけ広くしっかりとシートを倒して休憩ができるアクセスキャブをセレクト。リフトアップに合わせてビルシュタインのショックアブソーバーを装着。ワイルドなルックスですが、実はベースグレードのFRモデルのプレランナー。

貴重品や食料など、車内に積んでおきたいものは観音開きのリアスペースに収納が可能。収納型のリアシート下には、ジャッキやリフレクターなどエマージェンシーアイテムが収納されている。



アクセスキャブのベッドサイズは186cm。リアゲートを開けばフルサイズのオフロードバイクが縦に積載が可能。自転車やバイクの泥汚れがひどい場合は、コインパーキングで積載したまままとめて洗車できるのもポイント。エンジンはFJクルーザーや、ひとつ前の復刻版ランドクルーザー70と同じ4リッターのV6を搭載。クルーズコントロールも装備しているので長距離の移動も快適です。
アウトドアを生業とするジブンにとって、タフに使える相車のタコマは仕事でも遊びでもなくてはならない存在です。これからは様々な形でクルマとのライフスタイルを過ごしているオーナーを紹介していきますので、今後ともよろしくお願いいたします(笑)
文●高梨達徳 写真●ユニット・コンパス