カーライフ
更新日:2023.06.06 / 掲載日:2023.06.06
2代目NSXのエンジン音で赤ちゃんがスマイル!?新開発のぬいぐるみ タカラトミー

タカラトミーアーツ(東京都葛飾区)は6月6日、ホンダの協力を得て開発した、クルマのエンジン音が流れて赤ちゃんの笑顔を引き出すぬいぐるみ「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」を10月28日に発売すると発表した。
希望小売価格は8,250円(消費税込)。
スポーツカー「NSX」のエンジン音が最も胎内音に近い周波数特性を持つことが判明

同製品は、ホンダの協力を得て開発した、クルマのエンジン音が流れる赤ちゃん向けのぬいぐるみ。
2018年、ホンダの検証により、クルマのエンジン音が赤ちゃんが母親のお腹の中で聞いていた胎内音に近いということが明らかになった。
サウンドヒーリング協会の協力のもと、ホンダの約30車種のエンジン音を調査し、最も胎内音に近い周波数特性を持つのがスポーツカー「NSX(2代目)」のエンジン音だということが判明したという。

このホンダの発見は当時ニュースやSNSで大きな反響を呼び、製品化を希望する声も多く上がる中で、“赤ちゃんがおでかけする際に役に立つような玩具を作れないか”という想いから、タカラトミーグループとのプロジェクトが始まった。
タカラトミーアーツは、ホンダから提供された音源を再生するサウンドユニットを、サウンドヒーリング協会の協力のもとに試作を重ねて開発。玩具の安全基準に合わせつつ、元の音源を再現できるものが完成したという。
名車「S600 クーペ」をモチーフにしたオリジナルデザイン

ぬいぐるみは、ホンダの往年の名車「S600 クーペ」をモチーフにしたオリジナルデザインで、ホンダの全面監修のもと制作。
赤ちゃんの安全面を重視し、凹凸がなく滑らかな触り心地と転がりにくい安定した形状にこだわったという。
また、サウンドユニットには布製のカバーが付属しており、ぬいぐるみの中からユニットを取り外すと、ぬいぐるみ本体を手洗いすることもできる。


同製品は異業種とコラボすることにより、赤ちゃんにもっと安心を家族にもっと移動する喜びを与えることができ、親子がともにワクワクし成長していく過程に寄り添う商品という点が評価され、 「日本おもちゃ大賞2023エデュケーショナル・トイ部門」の大賞を受賞している。
製品概要

商品名:赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER
希望小売価格:8,250円(消費税込)
発売日:2023年10月28日(土)予定
サイズ:W170mm×D250mm×H120mm
内容:本体1台、サウンドユニット1台(カバー付き)、取扱説明書
電池:単4形アルカリ乾電池3本(別売)
対象年齢:0カ月以上
権利表記:Honda Official Licensed Product
サウンドユニット開発協力:タカラトミー グローバルR&D
取扱い場所:玩具取扱店、ECサイトほか
※予約受付は「タカラトミーモール」ほかにて、2023年6月30日(金)から開始予定
製品ページ
https://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/hondasoundsitter/
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