カー!といえばグーネット中古車

グーネット中古車アプリ

無料 カー!といえばグーネット
中古車 カー!といえばグーネット
中古車 カー!といえばグーネット
中古車 カー!といえばグーネット
中古車 カー!とい
えばグーネット中古車 4.6

カーライフ
掲載日:2023.06.03 / 更新日:2023.06.03

クラシックカーとEVの共通点とは!?【軽井沢モーターギャザリング】

文と写真●九島辰也

 GWが始まる4月下旬から梅雨の始まる6月頭にかけて、毎年クルマのイベントがたくさん行われます。

 冬は外の会合は寒いですからね。クルマ談義に花を咲かせるのにも温暖な気候は大切です。それに、今年はマスクも任意になりました。コロナ禍で控えていた団体もそろそろいいのでは?となります。サーキット走行会、オーナーズミーティング、ディーラーイベント云々と話題はつきません。以前このコーナーでご紹介した「オートモビルカウンシル2023」や「RAV4 meeting in SHIGA」もその中のひとつに数えられます。参加者は皆この日を待ってました!とばかりに集まります。
 そんな中、5月下旬、「軽井沢モーターギャザリング」が長野県軽井沢町で行われました。会場は軽井沢駅の南側、ショッピングエリアに囲まれた芝生の上となります。緑の絨毯にクルマを並べるなんてオツですね。「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」を思い起こさせます。なんとも贅沢な雰囲気なこと。


 実はこの時期軽井沢ではいろんなイベントが同時開催されています。クラシックカーを走らせる「ジーロ・デ・軽井沢」もそうですし、マツダ(ユーノス)ロードスター限定の「軽井沢ミーティング2023(通称ロードスターミーティング)」もそうです。毎年多くのロードスターが軽井沢の道路を埋め尽くす光景はもはや風物詩のようです。また群馬県側に移動すると「前橋クラシックカーフェスティバル」が行われたり。まさにクルマイベント三昧ですね。そうそう、この週末は富士スピードウェイでスーパー耐久も開催されていました。こちらは24時間レースなので見応えたっぷりです。

VW ID.4

 話を「軽井沢モーターギャザリング」に戻しましょう。このイベントのテーマは、サステナブル・カーライフイベントだそうです。よって最新の電気自動車やプラグインハイブリッド車など環境保全に沿ったモデルが顔を並べます。ヒョンデ・アイオニック5、フォルクスワーゲンID.4(アイディーフォー)、ホンダeなどがそうで、イベントの電源はそこから給電されているそうです。いずれ屋外イベントはそれがデフォルトになるのかもしれませんね。


 サステナブルという面ではクラシックカーも飾られます。旧いクルマをキレイなまま大切に乗り続けるのもまたサステナブルですから。そこには戦前のベントレーやラゴンダ、それとファセルベガといった普段滅多にお目にかかれないモデルがありました。個人的にクラシックカーラリーに参加していましたからオーナーが知人だったりしますが、そうでなければ一生拝むこともない車両です。それ以外では、英国車はベントレー、アストンマーティン、ジャガー、MG、イタリア車ではフェラーリ、アルファロメオ、アバルトあたりが目につきました。どれも芝生の上に飾るのに耐えうるピカピカしたものばかり。いわゆる“ミントコンディション”ってやつですね。近づいて価格を見るとビックリしますが、細部まで見るとそれ相当であることがわかります。お見事。
 展示車は個人オーナー車もあれば、購入のできる専門ショップの在庫車もあります。いずれにせよ、そのほとんどが知り合いなので楽しい時間を過ごせました。文字通りクルマ談義に花が咲きます。

マクラーレンGT


 また、今回のイベントではマクラーレンの展示に少しばかり協力させていただきました。個人的にクリエイティブディレクターをつとめているゴルフウェアブランド「The Duke`s Golf(ザ・デュークス・ゴルフ)」を脇に置かせてもらう感じです。目的はマクラーレンGTのキャラの説明で、そのリアハッチを開けるとゴルフバッグが積めるというデモンストレーションになります。他のモデルはそこにエンジンが露出されているのでモノを置けませんが、GTのみそれが出来ます。要するに普段使いできるスーパーカーといったコンセプトですね。早朝このクルマでゴルフ場へ向かったら、あっという間に着いちゃいそうです。

Duke`s Golf


 そんなイベントのお隣には別のアウトドアイベントも行われていました。そしてそこに置いてあったのはレクサスの新しいEV、レクサスRZ。SUVとは違うクロスオーバーなスタイリングが新鮮でした。しかも足元にはなんとBFグッドリッチのマッドテレイン。その理由は今レクサスにアウトドアのイメージを付けたいということですが、どうなんでしょうね。それをやるなら同時にLFAかLCコンバーチブルをマクラーレンの隣あたりに置かないとブランドバリューが落ちてしまうような気がします。トレンドは追いかけるのではなく作るモノなのに。まぁ、その辺は今後に期待ですかね。
 といったようにクルマ好きには忙しい季節がきました。昨今真夏は暑過ぎますから、この時期は最高です。特に軽井沢は気持ちがいい。皆さんもぜひ、愛車を磨いてこんなイベントに足を運んでみてはいかがですか?

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

九島辰也(くしま たつや)

ライタープロフィール

九島辰也(くしま たつや)

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの”サーフ&ターフ”。 東京・自由が丘出身。

この人の記事を読む

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの”サーフ&ターフ”。 東京・自由が丘出身。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ