カーライフ
更新日:2023.05.16 / 掲載日:2023.05.15
アメリカを感じる名車が大集合!【ムーンアイズ ストリート カー ナショナルズ】

文と写真●ユニット・コンパス
東京お台場に1000台を超えるカスタマイズカーが集結する「第35回ムーンアイズ ストリート カー ナショナルズ」が開催された。主催はムーンアイズで、国内最大級のカーショー&スワップミート(フリーマーケット)になるという。
とにかくその規模が凄い! そして展示されているクルマたちが、普段みることのできない個性派ばかり! ここでは、カルフォルニアの文化を感じる、このイベントならではと言えるクルマを紹介します!

いまのクルマとはまるで違うクラシックカーならではの美しさ

気候に恵まれるカリフォルニアはクラシックカーの本場であり天国。そこでは、クラシックカーを自分好みのスタイルにカスタムして楽しむスタイルが人気。イベントにも、カリフォルニア・テイストを取り入れた名車をたくさんみることができました。現在の新車とはことなるアナログで、人間らしさを感じさせるカスタムカーたち。オーナーによる、思い思いの展示方法も見応えありました!

「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 」受賞車両も登場

2022年12月に開催された「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 」における受賞車両も登場しました。「ベストホットロッド」に選ばれた1930年フォード モデルAロードスター。そして、「ベストドメスティック」に選ばれたレースカーを運搬するトランスポーター仕様にカスタマイズした、1991年のトヨタ コースターです。どちらも、数多くのカメラが向けられていました。


アメリカンマッスルカーはいつの時代もヒーロー!

1960年代から1970年代に登場し、パワフルなエンジンをマッチョなスタイリングで人々の心を掴んだマッスルカー。会場にも多くの新旧マッスルカーが展示されていた。日本ではあまりイメージはないかもしれませんが、じつはアメリカには都市ごとにサーキットがあり、走行会やレースが活発に行われています。そんな現地から直接やってきたような本格的なスタイルから目が離せませんでした。

キャンプ仕様にトランスポーター仕様にと、楽しみ方はいろいろ

クルマを通じてライフスタイルを表現する粋なオーナーがたくさん参加していた今回のイベント。TYPE2はまさにそんな用途にうってつけで、会場でも数多くのTYPE3とそれぞれの楽しみ方を見ることができました。ホイールの色をボディカラーとコーディネートするのは定番の手法ですが、こちらのTYPE3は、車内のポータブル電源まで同色でペイント。その遊び心が楽しいですね。
一方で、カスタムカブの専門店「GARAGE521」は、自慢のカスタムカブをサービスカー仕様のフォード エコノラインに搭載して展示。バイクを運ぶ道具のはずのサービスカーが、負けず劣らずスタイリッシュに。

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