カー用品・パーツ
更新日:2022.01.13 / 掲載日:2022.01.13
SUV・クロカン向けホイールブランド「ブラックライノ」日本上陸!
自動車用ホイールの輸入卸業などを行う株式会社エムエルジェイは1月12日、アメリカのオフロード車・SUV用アルミホイールブランド「Black Rhino Wheels(以下 ブラックライノ)」の取扱いを開始すると発表した。
また、同社は1月14日(金)~16日(日)に幕張メッセで開催される東京オートサロンにおいて、ブラックライノの最新主要モデルを展示する。
米国発、ミリタリーテイストのオフロードホイール“ブラックライノ”
ブラックライノは2020年、アメリカ最大のホイールメーカーWHEELPROS, LLC(本社:コロラド州)の傘下となり、同社の日本代理店を務めるエムエルジェイがの日本市場への導入を決めたもの。
南アフリカの大地の象徴である、タフで力強いクロサイ(BLACK RHINO)にちなんで名付けられたブラックライノは、2015年設立の新進気鋭のアフターホイールブランド。本国アメリカでは、ミリタリーテイストを前面に押し出した独特なデザインコンセプトが話題となっており、昨年11月にラスベガスで開催されたアメリカ最大のアフターパーツショーであるSEMA SHOWでも最大の装着台数を誇るほどの人気をみせた。
本場アメリカのオフロードホイールが、このたび日本導入を機に東京オートサロンで初お目見えする。
タフでありながら使いやすいサイズ設定、車検にも対応

ブラックライノの魅力の一つは、幅広いコンセプトのアルミホイールをラインナップしていることだ。一般的な鋳造ワンピースホイールの他、過酷なオフロード走行や競技車用のビードロックホイール、軽量化とデザインの自由度を高次元で両立したフローフォームテクノロジーホイール、ハイエンドでラグジュアリーな高級車向けの鍛造モノブロックホイールなどが挙げられる。また、軍用車両からインスパイアされた個性的なミリタリーデザインも、ブラックライノホイールデザインの真骨頂。
タフでエクストリームなイメージのブラックライノだが、輸入ホイールとしては日本車で適合する車種は幅広い。アメ車・日本車を問わず日本に多く流通するSUV・クロカン車・ワークバンまで対応し、ノーマル車両に取り付けて車検に対応するサイズも少なくないという。
エムエルジェイはJEEPやトヨタ、三菱の4x4系車両向けを中心とした国内在庫を保有し、SUV車のカスタムニーズに応えて製品を供給するとしている。
ブラックライノ=クロサイの保護活動を通して社会貢献も
ブラックライノの特徴は、そのデザイン性だけにとどまらない。同ブランドは、密猟のため絶滅の危機に瀕しているクロサイの絶滅保護プロジェクトに賛同。これまでに60,000ドル以上をサイの保護活動に寄付しており、今後もネーミングルーツであるクロサイ保護のため、売上を通じて支援していくことを表明している。ホイールメーカーとしては、動物の保護に積極的に関わる珍しい存在と言える。
ブラックライノ 製品ラインナップ
Armory(アーモリー)

米国州兵部隊の本部の意を持つホイール。戦車や装甲車の車輪のような重厚なボディとミリタリー調のカラーリング。JEEPラングラーやRAV4、デリカD5などに対応。
価格(1本あたり):¥57,200~¥108,900(税込)
サイズ設定 :16~20インチ
カラー :Gun Black・Desert Sand
対応車種 :4WD&SUV
その他 :SAE-J2530規格品
Arsenal(アーセナル)

こちらは武器庫・兵器庫を意味するネーミング。ミリタリールック満載の、これぞブラックライノというデザイン。JEEPラングラーやRAV4、デリカD5などに対応。
価格(1本あたり):¥55,000~¥115,500(税込)
サイズ設定 :16~20インチ
カラー :Textured Matte Black・Sand on Black
対応車種 :4WD&SUV
その他 :SAE-J2530規格品
Axle(アクスル)

ブラックライノデザインの真骨頂ともいえる武骨なデザイン面にはボルトが打ち込まれ、強靭さをアピール。ディフェンダーやGクラスなど高級SUVにフィットするサイズ設定があり、要注目のアイテム。
価格(1本あたり):¥78,100~¥105,600(税込)
サイズ設定 :17~20インチ
カラー :Matte Black・Gloss White
対応車種 :4WD&SUV
その他 :SAE-J2530規格品