カー用品・パーツ
更新日:2021.10.05 / 掲載日:2021.10.05
ルームミラー型ドライブレコーダー ケンウッドより新発売

株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、前方・後方の同時撮影に対応するデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM3700」を10月下旬より発売すると発表した。市場推定価格は50,400円前後になるとみられる(税込)。
“ミラレコ”のコンパクトカー・軽自動車向け新製品

同製品は、コンパクトカーや軽自動車の車内に最適な10型IPS液晶採用のデジタルルームミラーを搭載した、前後撮影対応の2カメラドライブレコーダー。前後2カメラに暗所の撮影に強い高感度CMOSセンサー「STARVISTM」を搭載し、夜間やトンネル内などをはじめ、前方・後方のさまざまなシーンにおける走行映像の高画質録画が可能。また、デジタルルームミラーとして、後方映像を広視野角なIPS液晶でリアルタイムかつ高画質に確認することができる。
高画質のIPS液晶とタッチパネルを採用し、スライド操作による表示範囲の調整や、タッチ操作による前方・後方の画面の切り替えが可能。また、右ハンドル車のドライバーと同じ目線で録画ができる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用。さらに、万が一の際にハンドルから手を放さずに録画を開始できる音声コマンド機能や、最長24時間の駐車監視録画※1などにも対応する。
※1:駐車監視録画には、車載電源ケーブル「CA-DR550」(別売、オープン価格(市場想定価格*(税込)7,000円前後))による電源接続が必要。

「DRV-EM3700」の主な特長

1.コンパクトカーや軽自動車などに最適サイズの10型IPS液晶を搭載
コンパクトカーや軽自動車などの車室内に最適な10型サイズのIPS液晶を搭載。

2.リアカメラの映像を広視野角かつ高画質の10型IPS液晶に映し出し、死角の少ない後方確認が可能
ドライブレコーダーのリアカメラで撮影する映像をリアルタイムに、広視野角かつ高画質の10型IPS液晶のデジタルルームミラーに映し出し、荷物や車体などで生じる死角の少ない後方確認が可能。

3.高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載し、夜間などの暗いシーンも明るく鮮明に撮影が可能
フロント/リアカメラともに高感度の裏面照射型CMOSセンサー「STARVIS」を採用。夜間や暗いトンネル内の走行時も対向車や歩行者など対象物の色や形をしっかり認識し、明るく鮮明かつ高画質な映像で撮影できる。

4.ドライバーと同じ視点で録画できる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用
国内で多い右ハンドル車のドライバーと同じ視点で録画できる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用。フロントカメラはスライドができ、さまざまなサイズの純正ルームミラーにも取り付けることが可能。
5.ハンドルから手を放さずに音声で録画開始などの操作ができる「音声コマンド機能」を搭載
走行中、ハンドルから手を放さずに、発話によって主な基本操作を行うことができる「音声コマンド機能」を搭載。音声コマンドは、緊急時などに手動録画を開始できる「イベント記録開始」のほか、静止画撮影ができる「写真をとります」、表示画面を切り替えられる「フロントカメラ」「バックカメラ」「すべてのカメラ」の5つの音声に対応する。
6.表示エリアや明るさを画面にタッチして操作できる「タッチパネル液晶」を搭載
液晶モニターには「タッチパネル液晶」を採用し、タッチして操作することでフロントカメラとリアカメラの表示エリアの調整(上下スライド)のほか、前方・後方の画面表示の切り替え(タッチ)や、画面の明るさ調整(左右スライド)も可能。
7.SDカードのエラーを未然に防止する「SDカードメンテナンスフリー機能」を搭載
SDカードの録画領域をあらかじめ確保して断片化を未然に防止し、SDカードのエラーを防ぐ当社独自の記録システムを採用。ドライブレコーダーで録画する際に定期的に必要だったSDカードのフォーマット(初期化)作業を不要※2とし、録画の信頼性を高めた。
※2:録画設定の変更やSDカードの状態によってはフォーマットが必要。
8.走行時の映像を高精細なフルハイビジョンで録画が可能
フロントカメラ/リアカメラともにフルハイビジョン録画に対応。ナンバープレートや標識など走行時の映像を細部まで高精細に録画する。
9.「WDR機能」を搭載し、トンネルの出入り口など明暗差の大きなシーンで安定した録画が可能
「WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能」を搭載。逆光やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時に起きやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現。
10.車載電源ケーブル「CA-DR550」(別売)を使用し、最長24時間の長時間「駐車監視録画」※1に対応
車載電源ケーブル「CA-DR550」(別売)を使用することで、エンジンをオフにしても電源の供給が可能になり、最長24時間の駐車監視録画※1に対応。駐車中に衝撃を検知すると、検知後の1分間を録画する。
11.さまざまな車両状況を記録できる4つの録画機能を搭載
1)常時録画
エンジンのON/OFFに連動して、本体の電源を手動でON/OFFする手間なく自動で録画がスタート/ストップ。
2)イベント記録
Gセンサーの搭載により、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知すると自動的に録画を開始し、常時録画とは違うイベント記録フォルダにデータを記録。
3)音声コマンド/手動録画
常時録画中でも、必要に応じて音声コマンドを発話する、あるいは手動で録画ボタンを押すと、常時録画とは違うイベント記録フォルダにデータが記録されるためデータの呼び出しや保存がしやすくなる。
4)駐車監視録画※1
車載電源ケーブル「CA-DR550」(別売)を使用し、最長24時間の駐車監視録画※1に対応(前述参照)。
12.その他の主な特長
・専用の固定バンドで幅広い車種のルームミラーに装着可能な「バンド式装着」を採用
・車内後席などの確認時には、電源ボタンを押すことで通常のルームミラーに切り替えが可能
・最大容量128GBまでのmicroSDカードに対応
・録画されたファイルの万が一の破損を防ぐ「スーパーキャパシター」を搭載
・LED信号機の無点灯記録を防止する「LED信号機対応」
・地上デジタル放送への電波干渉を抑制する「地デジ干渉対策」
・Windows/Mac PCで詳細なドライブ情報を確認できる専用ビューアーソフト「KENWOOD MIRA-RECO VIEWER」を用意
・一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応※3
※3:支払条件等の詳細はドライブレコーダー協議会のホームページを参照。

製品ページURL:https://www.kenwood.com/jp/car/drive-recorders/products/drv-em3700/