コンチネンタル　新製品「オールシーズン・コンタクト」日本発売　欧州の専門誌で好評価のタイヤ

　オールシーズン・コンタクトには、国際基準で定められた雪上テストで要求される性能基準を満たし、過酷な積雪条件下の路面においても使用可能な性能を発揮することを示す「スリー・ピーク・マウンテン・スノーフレーク」と、Mud（泥、ぬかるみ）やSnow（雪）を意味し通常のタイヤより優れた雪上性能を発揮するタイヤである証の「M+S」の認証マークが刻印されている。
　なお、深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着を推奨するものとしている。

　オールシーズン・コンタクトは、ドライビング中の突然の路面コンデションの変化に対応すべく、様々な技術を導入。
　シリカを高比率で配合した「トラクション・シリカ・コンパウンド」は、冬の冷たい雨道で優れたブレーキ性能を発揮。
　特殊な樹脂「ウィンター・パフォーマンス・レジン」を配合したトレッドコンパウンドにより、スノー性能と相反するドライ、ウエット、そして転がり抵抗性能をより高次元で両立しながら低温下でもゴムの柔軟さを最適に保ち、積雪路でも良好なグリップ力を発揮する。

　タイヤのコンパウンド、内部構造と素材、プロファイル、トレッドの厚さのバランスを高次元で最適化することによりエネルギーロスを抑制、転がり抵抗を低減することで安全性を損なうことなく同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現。
　また、中央から外に流れるようにV字型に配置された太い溝とサイプ、「オープン・ショルダー」の溝形状により、高い排水性と優れた耐ハイドロプレーニング性能を発揮し、ショルダー部の大きなブロックデザインとサイプの最適な配置により十分な有効接地面積とブロック剛性を確保、ハンドリング性能とブレーキング性能も高水準で兼ね備えた。