カー用品・パーツ
更新日:2021.04.01 / 掲載日:2021.04.01
マークレビンソン・オーディオシステム、LEXUSの新型EVに採用

ハーマンインターナショナル株式会社は、LEXUSが30日に発表したEVコンセプトカー「LF-Z Electrified」に米国のオーディオブランド「Mark Levinson(マークレビンソン)」の先進オーディオシステムが採用されたと発表した。
2001年からLEXUSに採用、20年の協業関係

ハイエンド・オーディオというマーケットを創り出し、50年に渡りリードし続けてきたマークレビンソンは、2001年に自動車用ブランドオーディオとして、初めてLEXUSに採用された。その後のマークレビンソンとLEXUSの協業関係は、20年たった今でも業界のベンチマークとなっている。
ハーマンインターナショナルは、LEXUSの未来を象徴するEVコンセプトカーに相応しい音の価値を実現すべく、高品位な「マークレビンソン」の音響と先進音声技術を用いて、次世代のマークレビンソン・オーディオシステムを考案した。
「LF-Z Electrified」に搭載されたオーディオシステム

次世代のマークレビンソンのオーディオシステムは、世界中のコンサート会場と同じ音響空間を車内に再現する機能を実現。車内のスピーカーを場所や状況に応じて緻密に制御することで、ドライバーや乗員、それぞれにとって理想的な状態で音楽を楽しむことが可能。
そして、ノイズキャンセリングを備えた次世代サウンドマネジメント機能により、座席間や車外との対話をスムーズにし、静かで快適な移動空間を提供する。
【Mark Levinsonブランドについて】

マークレビンソンは、ミュージシャン・録音エンジニアであった創設者が、スタジオで演奏した音を忠実に再生できる機器を創りたいという想いのもと、1972年に米国で設立された。その後、数々の名機を発表しハイエンド・オーディオのジャンルを確立し、リファレンスシステムとして高い評価を受けるブランドへと成長。
優れた静粛性を誇るLEXUSと20年以上に渡りパートナーシップを築く。開発プロセスからLEXUSのエンジニアやデザイナーと協力し、車種ごとにインテリアに融合する最適な音響設計を数百時間かけて仕立てている。マークレビンソンのカーオーディオはLEXUSのみの特権として、全車種に標準若しくはメーカーオプションにて設定できる。
ハーマンインターナショナルについて
ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)は、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売している。
今日では、同社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っている。