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更新日:2020.05.18 / 掲載日:2020.05.18
夏の紫外線・暑さ対策には車用サンシェードがおすすめ!

グーネット編集チーム
日差しが強くなる夏場は、紫外線や暑さ対策として車用サンシェードの使用がおすすめです。
とはいえ、車用サンシェードにはさまざまな種類があるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、車用サンシェードがもたらす効果や種類、選び方について解説します。
夏に車用サンシェードをする理由とは?
車用サンシェードを夏に使うとよい理由は、主に「紫外線対策」と「暑さ対策」の2つです。また、車用サンシェードは、冬の寒さ対策にも有効です。
車用サンシェードがもたらす効果についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
夏の暑さ対策
真夏の車内は温度が上がりやすく、50℃以上になることも少なくありません。しかし、車用サンシェードを使用することで車内温度の上昇を防ぐことができます。
特にダッシュボードは炎天下では70℃以上に熱せられてしまうこともありますが、フロントガラス用のサンシェードの使用で20℃ほど下げることが可能です。
紫外線対策
車用サンシェードを付けることで直射日光を避けることができるため、紫外線対策としても有効です。
特に紫外線の影響を受けやすい赤ちゃんや子供を後部座席に乗せる場合は、車用サンシェードを使用するのがおすすめです。
寒さ対策にも
車用サンシェードは、冬の寒さ対策にも効果的です。
サンシェードで窓を覆うことで窓からの冷気を防ぐとともに、断熱効果も期待できます。
車用サンシェードの種類

グーネット編集チーム
ここでは、車用サンシェードの種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。
フロントガラス設置タイプのサンシェード
最も太陽光の影響が大きいフロントガラスをサンシェードで覆うことで、車内の温度上昇を大幅に抑えることが可能です。
カーテンタイプのサンシェード
窓全体をしっかりとカバーできるため、日よけはもちろん、プライバシーの保護として使用することもできます。
吸盤タイプのサンシェード
吸盤が付く場所ならどこでも簡単に使用することが可能です。ただ、簡単に使える分、吸盤の劣化やドアの振動などで外れてしまうという問題もあります。
静電気粘着タイプのサンシェード
静電気粘着面をガラスに付けるだけで、面全体が窓に張り付きます。粘着力は強めですが、窓にホコリが付いていたり、濡れていたりすると装着できません。
ロールアップタイプのサンシェード
ロールスクリーンのような巻き取り式のサンシェードで、シェードを上下させて好きな位置で固定することができます。
ドアに被せるタイプのサンシェード
車のドアの窓部分にすっぽりと被せて使用するサンシェードです。
伸縮性のあるネット素材を使用しており、網戸のように窓を開けたまま使うこともできます。
外付けタイプのサンシェード
フロントガラス全体を覆うように外部に装着するタイプで、風に飛ばされないようサイドミラーに引っ掛けて使用します。
日よけ以外にも落ち葉や鳥のフン、雪などからフロントガラスを守ることができるので、年間を通して活躍するでしょう。
【夏の暑さ対策】サンシェードの選び方
車用サンシェードを選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
サンシェードに使われている素材で選ぶ
車用サンシェードに使われている素材は主にアルミ、メッシュ、ポリエステルの3種類です。
素材によって効果や使い勝手が異なるため、自分好みのものを選びましょう。
窓に合ったサイズを選ぶ
車用サンシェードはサイズが合っていない場合、効果が十分に得られなかったり、取り付けができなかったりします。
フロントガラスやサイドガラスなど、自分が使いたい部分の窓に合ったサイズを選びましょう。
UVカット率や遮光率などの性能で選ぶ
市販の車用サンシェードには「UVカット率」や「遮光率」が記載されているので、なるべく数値の高いものを選ぶと効果も高まります。
まとめ
車用サンシェードは夏の暑さ対策はもちろんのこと、紫外線対策や冬の寒さ対策にも有効なので、1年を通して活用できる画期的なアイテムです。
また、外付けタイプのものなら鳥のフンや雪などから車を守ることもでき、幅広い用途で使用できます。
「素材」「サイズ」「機能性」をしっかりと確認し、自分に合ったサンシェードを選びましょう。