カー用品・パーツ
更新日:2020.02.09 / 掲載日:2020.02.09
【グー連載コラム】PARTS COLLECTION (2020年2月)
最新のカスタムカーやアイテムが展示される“東京オートサロン”を探索して、気になった最新カーアイテムを紹介。日本にとって特別な年である2020年の最初に買うべきアイテムはコレだ!
(掲載されている内容はグー本誌2020年3月号の内容です)
カスタムカーの祭典で見かけた 気になるアイテムをピックアップ
タイヤにドラレコ! 新作が盛りだくさん
2020年最初のビッグイベント「東京オートサロン」が1月10日から12日の3日間にわたり幕張メッセにて開催され、名だたるカスタマイズメーカーやアフターパーツメーカーらによるカスタムカーが所狭しと展示された。また、会場には車両以外にも新作パーツや参考出展といったカスタマイズユーザー垂涎のアイテムが並べられ、1日を通して楽しめるイベントとなった。
そんな大盛況の東京オートサロンの会場で見かけた最新アイテムやカスタマイズの流行についてレポートしてみたい。
はじめに目に止まったのがタイヤメーカーだ。ヨコハマタイヤのブースでは、レトロなホワイトリボンがあしらわれた新作タイヤ「RADIAL 360 STEEL」が目を惹く。レトロな雰囲気を醸すデザインながら、現代のラジアルタイヤが持つ性能を備えた新作タイヤで春頃の発売を予定している。同じく、ヨコハマタイヤブースで見かけた「PARADA PA03」は標準でホワイトレターがあしらわれた商用車用ドレスアップタイヤだ。ドレスアップカーとして根強い人気を誇るトヨタ・ハイエースなどにピッタリのアイテムとなっている。
場所は変わってドイツのアクセサリーメーカー“フォリアテック”のブースでは「タイヤスプレー」というアイテムが展示されていた。タイヤ側面をスプレーするだけでドレスアップすることができるという革新的なアイテムだ。
このように『タイヤのドレスアップ』に関する出展が多く見かけられた今回の東京オートサロン。昔からホワイトマーカーで文字をなぞってレタリングするユーザーは多くいたが、再びタイヤのドレスアップが流行り始めるかもしれないと感じた。
次に気になったのが、今や定番のアイテムであるドライブレコーダー。多くのメーカーから膨大な数のドライブレコーダーが販売されている昨今、データシステムのブースでは業界最高レベルの4K(3,840×2,160)の解像度を搭載した「DVR3400」が展示されていた。ついにドライブレコーダーも4Kの時代が来たか…と感心してしまうが、4Kになったことで映像のキレイさはもちろん、夜間でもくっきりと録画ができるのが強みだ。4Kテレビと接続すれば大画面でドライブ映像を楽しむこともできる。発売日は3から4月とのこと。
またデータシステムでは安全装備の出展も多く、急発進防止装置「アクセル見守り隊」なども出展されており、時代に則したアイテムが目立っていた。
この他にも多くの素晴らしいアイテムがあった。ここで全てを紹介することができないのは残念だが、各社ホームページなどを確認し、理想のアイテムを手に入れてみて欲しい。
DATA SYSTEM DVR3400
問◎データシステム https://www.datasystem.co.jp/
最新鋭プロセッサ「CMOSセンサー」の採用により、4K(3,840×2,160)の解像度を実現。F値1.8の7層ガラスレンズを採用することで夜間映像もくっきり録画可能
YOKOHAMA PARADA PA03/RADIAL360 STEEL
問◎横浜ゴム https://www.y-yokohama.com
PRADA PA03は商用車の荷重性を確保しながらドレスアップ効果が期待できる。レトロなデザインとホワイトリボンがクラシックカーに最適なRADIAL360 STEELは春頃発売予定だ
FOLIATEC タイヤスプレー
問◎アルバートリック http://www.albertrick.co.jp/
FOLIATEC タイヤスプレー
タイヤの側面にスプレーすることで光り輝く効果を与えるスプレー。タイヤのゴム質に影響を与えない成分を採用し、水とブラシで簡単に落とすこともできる