カー用品・パーツ
更新日:2019.12.23 / 掲載日:2019.12.23
車を濡れた傘で汚したくない!傘をしまう時のコツや正しい乾かし方などを紹介

グーネット編集チーム
雨の日など、車に濡れた傘をそのままにしてしまうと、どうしても車内は濡れてしまいます。しかし、濡れた傘やシートをそのまま放置するのは気持ちが悪いだけでなく、臭いの原因や雑菌の繁殖にも繋がるため、きちんとケアしておくことが大切です。
近年では、車内に濡れた傘をしまう際に便利なグッズもたくさんありますし、ちょっとしたコツを覚えておくだけで車内が濡れるのを防ぐことができます。
そこで今回は、車に濡れた傘をしまう際のコツや便利グッズ、濡れた傘の乾かし方についてご紹介します。
ちょっとしたことをやるかやらないかでも、快適な車内を維持することができるので、覚えておくと良いでしょう。
車に濡れた傘をしまう時のコツ
車に濡れた傘をしまう際、車内が濡れないようにするには傘袋を用意するのがおすすめです。傘袋とは、濡れた傘を入れるためのビニール袋で、雨の日はスーパーやお店の出入り口でもよく見かけます。
あらかじめ傘袋を車内に用意しておけば、急な雨で傘を使った時でも車内が濡れることはありません。
濡れた傘をしまった際は、換気やエアコンを使ったり炭を置いたりして湿度を下げるようにして、できるだけ傘が乾きやすい環境をつくりましょう。
また、一般的な傘ではなくコンパクトに収納ができる折り畳み傘を使うのもおすすめです。
車に濡れた傘をしまう時にあると便利なグッズ
最近ではさまざまな便利グッズが販売されていますが、なかには車に濡れた傘をしまう時の便利なグッズというのも存在します。
たとえば、わずかなスペースに傘が収納できる傘ホルダーは防水素材で作られているものが多く、濡れた傘をそのまま収納しても車内を濡らす心配がありません。後部座席の後ろやヘッドレストにかけるタイプを選べば、デッドスペースを有効に活用することも可能です。
また、傘が水をよく弾くようにする傘用の撥水スプレーもおすすめです。
撥水スプレーは、濡れタオルなどで傘の生地の汚れを取り除き、しっかり乾燥させた状態でまんべんなくスプレーします。あとは、そのまま乾燥させれば強い雨も弾いてくれるので、車内に水滴が入ることを抑えてくれるでしょう。
濡れた傘の乾かし方

グーネット編集チーム
濡れた傘は臭いの原因になるほか、雑菌が繁殖しやすい環境をつくります。「放っておけば乾く」と考える方も多いですが、締め切った車内に濡れた傘を長時間放置すれば、雑菌が車内に充満してしまう可能性もあるでしょう。そのため、濡れた傘は毎回しっかりと乾かすことが大切です。
濡れた傘を早く乾かすには、まず水滴をしっかりと振り落とします。その後、ある程度水滴が落とせたら傘を開き、タオルなどの布で傘全体を拭きましょう。汚れがあった場合は、薄めた中性洗剤などを使い、なでるように拭き取ります。また、傘の生地だけではなく、持ち手や金属部分の水滴もしっかりと拭き取ってください。
あとは、風通しの良い場所で陰干しし、完全に乾いたら収納します。
濡れた傘は、できるだけ短時間で乾かすことで臭いが発生しにくくなるため、多少面倒でも水滴を拭き取ることがおすすめです。乾燥したあとに防水スプレーをしておくと、次回以降の手入れがより楽になります。
まとめ
濡れた傘を車内にしまうのは何となく抵抗があるものですが、ちょっとした工夫や便利グッズを使うことで、濡れた傘を気兼ねなくしまえるようになります。
最近では傘にまつわるさまざまな便利グッズが販売されているので、ぜひ自分好みのものを見つけてみてはいかがでしょうか。
また、濡れた傘は臭いや雑菌のもととなります。カビが繁殖してしまうと、落ちにくくなり、せっかくの車が汚れてしまいます。毎回風通しの良い場所でしっかりと乾かすようにしましょう。