カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

カー用品・パーツ
更新日:2019.09.24 / 掲載日:2019.09.24

【グー連載コラム】PARTS COLLECTION (2019年9月)

カスタムのイメージ画像

クルマのカスタムパーツは高価で購入を躊躇ってしまう人も多いはず。消費税率10%になったら尚のこと。だったら増税前に買ってしまおう! ということで、優先度の高いカスタムパーツを一挙に紹介していく。
(掲載されている内容はグー本誌2019年10月号の内容です)

増税前に買うべきカスタムパーツ

実用性も求められるドレスアップ事情

 消費税率10%への引き上げまで1ヶ月を切った。ただでさえクルマのカスタムパーツは値段が張る物が多いので、増税をきっかけにパーツの購入を断念する人もいるかも知れない。
 クルマのカスタムはかっこよさを引き上げて自己満足に浸るものだから購入優先度は低い、と考えている人もいるかもしれないが、快適性の向上に繋がるものもあるのでカスタムをする意味は大いにある。そこで今回は、増税前に優先して買うべきカスタムパーツを紹介していこう。
 まずはカスタムの基本でもある「ホイール」。ホイールを社外品に変更することで、バネ下重量の軽量化により、運動性能・燃費の向上が期待できる。もちろんクルマの見た目がよくなり一層愛着も湧くだろう。さらに言えば、取り外した純正ホイールにスタッドレスタイヤを履かせておけば、降雪時にも即対応することが可能だ。
 次に「オーディオ」。今の新型車のほとんどはスマートフォンとの連携機能が備わり、気軽に音楽が聴ける時代となった。しかし高級車や特別仕様車でもない限り、大体のクルマのオーディオは必要最低限のものしか装備しておらず音質もイマイチ。昨今のトレンドでもある「トレードインスピーカー」は、いわゆる音の出口であるスピーカー部分を、純正品と取り換えるだけで高音質をもたらしてくれる。
 そして最後にオススメしたいのが「車高調」だ。文字通り車高を調整するアイテムで、自分好みの高さに上げ下げできるのがウリなのだが、それと同時に乗り心地の調整もできる代物だ。
 例えばミニバンの後席に座っていると車酔いしやすいとされ、その原因として、コーナリングや段差乗り越え時に発生する「揺り返し」による不規則な揺れが三半規管を刺激し車酔いを引き起こす。ミニバンは快適性を重視するあまり、足回りがフワフワしている。居住空間確保のために車高も高い。そのため重心位置も高く、コーナリングなどでロール(車両の傾き)が大きくなり、傾きを戻そうと踏ん張るも、フワフワとした足回りのためポヨンポヨンといつまでも跳ねてしまう。足回りを社外品に変更することで、適度な堅さと車高に調整し乗り心地の改善に繋がる。
 消費税率10%というと、10万円のものを購入した際の消費税が8000円から10000円となる。たった2000円の差ではあるが、それが重なると結構痛い。今後、購入するべき物を幅広い分野で取捨選択していかなければならないと考えると、少しでも購入を検討していたパーツがあるのならば、思い切って増税前に購入することをオススメしたい。

ホイール

  • WORK EMOTION T5R 2P

    WORK EMOTION T5R 2Pの画像

    7.0J×18から12.5J×20 5万5000円から8万7000円

  • WORK EMOTION T5R 2P

    【鍛造】
    加熱した金属に圧力をかけホイールを成形する製法。密度が増すことで強度があり軽量さもポイント。製造コストが掛かるため鋳造よりも高価。

    【鋳造】
    鋳型に溶かした金属を流し込んで成形する製法。製造コストに優れ、複雑なデザインの物も作れて価格も比較的安価。鍛造よりも重量が重いのが難点。

問◎ワークTEL.048-688-7555(東日本コールセンター)/TEL.06-6746-2859(西日本コールセンター) https://www.work-wheels.co.jp/

オーディオ

  • ALPINE 17cm セパレート2ウェイ グレードアップスピーカー

    ALPINE 17cm セパレート2ウェイ グレードアップスピーカーの画像

    1万5000円

  • ALPINE 17cm セパレート2ウェイ グレードアップスピーカー

    アルパイン上位モデル「DDLinear」と同等のハイパワー磁気回路(スクエア・ボイスコイル・ワイヤー)を採用。電気信号を正確に振動へ変換し、低域まで忠実にリアルな音を再現する。

問◎アルパイン TEL.0570-006636

車高調整

  • TEIN FLEX AVS

    TEIN FLEX AVSの画像

    18万2000円

  • TEIN FLEX AVS

【全長調整式(フルタップ式)】
細かい車高調整が可能で、車高変更時の有効ストローク量の変化もないが、他の車高調に比べて高価でメンテナンス頻度も多い。

【ネジ式】
バネの位置を変えることで車高を変更する。全長調整式と比べ安価だが、車高を下げると有効ストローク量が減り乗り心地も悪くなる。

【Cリング式】
調整がし辛く決まった設定でのみしか装着できないが、車高調の中では最も安価。最近ではCリング式を採用するメーカーは減少。

問◎テイン TEL.045-810-5501https://www.tein.co.jp/

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ