カー用品・パーツ
更新日:2019.05.17 / 掲載日:2019.01.18
【グーパーツ】DIYにチャレンジしよう!

車中泊時に気になるのが外部からの視線や街灯などの明かり。それを防ぐのに有効なのが“カーテン”だ。装着も簡単で効果も抜群なため人気のアイテムとなっている。停車時のみの使用に限られるので注意しよう。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年3月号の内容です)
今回のDIY

Levolva
TEL.050-3540-1133 https://www.sovie.co.jp/
今回紹介した車種専用カーテンのほかに、フロアマットや車中泊マット、ドレスアップアイテムをラインアップするカーアクセサリーブランド。対応車種も順次拡大中なので、要チェックされたし。
車種専用カーテン オープン価格
車種別に専用設計されており、手軽に装着することができるカーテン。高遮光素材を採用しているので、車中泊やオートキャンプ、アウトドア時の日除けや目隠しとして最適だ。
車中泊やオートキャンプに最適。遮光カーテンで快適空間
車中泊は読んで字の如く「車内に泊まる」ということで、車の中で寝ることが醍醐味のひとつ。当然のことながら、車には窓ガラスがあるので車内からはもちろん、車外からも丸見えだ。
最近の新型車には標準でサンシェードが装備されていたり、プライバシーガラスによって車内が見えにくくなっていたりするが、確実に太陽光を防いだりすることは難しい。しかも冬場であれば冷気も流れ込んでくるので車中泊という状況下では心許ない。
そこで車中泊に欠かせないアイテムとして人気なのが「カーテン」だ。
まず大前提として、カーテンやテレビといった視界を妨げるようなグッズを助手席に置いたり、窓ガラスに装着して走行すると「道路交通法第55条2項」に該当し、取り締まりの対象になるので絶対に走行中に装着はしないこと。あくまで車中泊や仮眠といった状況下のみでの使用を徹底しよう。
話しを戻すが、今回装着したのはLevolva製の車種専用カーテン。車種専用に作られているので、レールを両面テープで取り付けるだけで簡単に装着できるのがポイント。またレールキャップを外すことで即座にカーテンを取り外すことも可能なので、使わないときはしまっておけるというのがうれしい。
ただし今回作業した車はトヨタ・アルファードだったが、ドアの内張が樹脂製ではなく布地だったため粘着製のテープでは貼り付けることができず、付属のネジで固定することになった。つまり車の内装に小さな穴を開けるということなので、人によっては抵抗があるかもしれないので注意していただきたい。樹脂製であれば粘着テープでも十分に固定することができるのでご安心を。
近年強まりつつある日差しの対策に、是非1度お試しあれ。
[DO IT YOURSELF]車種専用カーテン
1.仮付け
カーテンをあてがい、レールとマジックテープの取付位置を確認する。その際タッセルの向きも確認しておこう。
2.取付位置を脱脂

レールやテープを取り付ける金属部分を脱脂する。中性洗剤を水で薄めたものや、パーツクリーナーなどが最適だ。
3.プライマーを塗布

脱脂した位置に付属のプライマー(接着促進剤)を塗布し、10分以上放置する。
4.レールの下準備
レール裏面のセロハンを剥がし、レールキャップを装着する。長いレールが上部で短いのが下部用だ。
5.上部にレールを取付ける
窓ガラスとの距離に注意しながら装着する。作業車両のように、布地の素材だと粘着テープが貼り付かないので、付属のネジで固定すると安心だ。
6.上部にもレールを取付ける

同じように上部にもレールを装着する。下部と違い金属部分があるので粘着テープのみで大丈夫。接着してから24時間放置すればよりガッチリと固定される。
7.ライナーを通す

レールにライナーを通す。その際、レールがしっかりと固定されていないとカーテンに引っ張られて外れる可能性がある。
8.マジックテープを貼り付ける
カーテンに取り付けられているマジックテープをBピラーの金属部分に貼り付ける。テープは外から見ても見えないようキレイに装着しよう。
完成

レールキャップを取付けて完成!
上下ともにライナーを通し終わったらレールキャップを取り付けて完成。スムーズに開閉できるか、タッセルで固定できるかをしっかりと確認しよう。