カー用品・パーツ
更新日:2019.05.17 / 掲載日:2018.12.18
【グーパーツ】DIYにチャレンジしよう!

いざDIYをしようとドレスアップパーツを購入しても、なかなか取り付ける時間がない! なんて人も多いはず。今回は取り付け時間も短く、さらに“ほぼ”工具なしで取り付けられる時短ドレスアップパーツを紹介しよう。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年2月号の内容です)
今回のDIY
DangunRacing ショートカーボンアンテナ
2430円
カーボン柄がスポーティな印象を与えるショートタイプアンテナ。取り付けもネジ式なので回して付け替えるだけの手軽さがポイント。アダプターも4mm、5mm、6mmの3個が付属する。
関東車輌
TEL.03-5547-5560 http://www.dangunracing.com/
レーシーなエアロパーツやアクセルペダル、マフラーといったパーツを展開するメーカー。安価ながら性能向上が期待できるスーパースポーツミラーがオススメだ。TideMC ドアモール
958円
ドア開閉時の衝撃やキズを防止するドアモール。取り付けはエッジに挟み込み、好みの長さでカットするだけ。今回は目立ちにくい黒をチョイスしたが、メッキや赤などもある。
TideMC
クルマのドアモール以外にも、窓や家具のすき間を埋めるテープを販売。主にAmazonや楽天などでの販売をメインに、実用的なラインナップが魅力的。良心的な価格もうれしいポイントだ。
車内の模様替えに最適なインテリアパネル
クルマ選びの基準にインテリアのデザインが挙げられる。最近のモデルはどれも質感が高く、国産車に関しては収納といった機能面も充実しているため、古いモデルからの乗り換えとなるとなおさら魅力的に感じるだろう。
とはいえ、普段からよく目にする部分でもあるので、すぐに見飽きてしまうのも事実だ。
見飽きてしまったからといって、家具のように自由にレイアウトを変更することも出来ないし、色を付け加えたりするのもなかなか難しい。そこでDIY初心者でも気軽にチャレンジできるオススメのアイテムが「インテリアパネル」だ。
インテリアパネルは、インストルメントパネルやダッシュボード、シフトゲートなどのパネル部分に両面テープで貼り付けてドレスアップする定番のアイテムだ。
今回施工したトヨタ・ルーミーは、インパネの中央寄りにディスプレイなどの機能が集約されていることから、自然と目線がいきやすいため、この部分を変更するだけでもかなり雰囲気が変わる。今回はメッキ素材を選択したが、メーカーによってはカーボン調や木目調などがあり、自分の好みでデコレーションすることが可能だ。また純正のピアノブラックではキズが付きやすく汚れが目立つので、キズ防止としても活用することができるだろう。
パネルは車種ごとに専用設計されており、両面テープで貼り付けるタイプのものが多い。基本的に特別な道具や作業を必要としないが、今回施工したルーミーではシフトレバーを外す作業がある。初心者にとっては難しく感じるかもしれないが、実際にやってみると意外と簡単なので恐れずにチャレンジしてほしい。また車種や場所によって作業難易度も変わってくるので注意しよう。
[DO IT YOURSELF]ショートカーボンアンテナ
1.純正のアンテナを取り外す

大抵のアンテナは回すことで脱着が可能。ルーミーの場合は反時計回りに回すことで簡単に取り外すことができる。
2.対応するネジを選ぼう

付属する4mm、5mm、6mmの取り付けネジの中から適切なサイズのモノを取り付ける。ルーミーの場合は5mmのネジを使用した。サイズさえ合えばどんな車種にも取り付けられる。
3.ネジを取り付ける

ネジのサイズが判明したら、太い方から本製品に取り付ける。
4.スペーサーを装着する

車種によっては本製品と台座の間にすき間ができてしまうことがある。付属の5mmスペーサーを使うことですき間を埋めることができる。ルーミーではスペーサーを使用した。
完成

短時間かつ簡単に取り付けを行なうことができた。純正と比べてもかなり短く、ぱっと見の印象も大きく変わった。純正同様に折りたたむことも可能だ。。
[DO IT YOURSELF]ドアモール
1.ドアエッジに挟み込む

最初に装着する部分を決めよう。基本的にウインドウ(窓)から下半分に取り付けることが多い。U字型の挟み込むタイプなので、場所を決めたら押し込むだけでOKだ。
2.奥までしっかり押し込もう

本製品は両面テープなどを一切使用せず、挟む力のみでの装着となるのでしっかりと奥まで押し込もう。押し込み切れていなければボディと干渉するので適宜確認することが大切。
3.複雑な部分はドライヤーで

ドアは下の方にいくにつれ複雑な形状となる場合が多い。その際は、本製品をドライヤーなどで温めることで楽に装着できるので覚えておこう。
4.余分な部分をカットする

一通りはめ込むことができたら余分な部分はカットしよう。1度マーカーやマスキングテープでマーキングしてからカットするとよりキレイに仕上がる。
完成

しっかりとはめ込むことができればボディとドアのすき間にピタリと収まる。ボディにアクセントが付けられるのでドレスアップ効果も十分期待できる。好みに応じてカラーを変えれば個性も主張可能。
こんな場所にも流用できる!

厚みの問題さえクリアできればボンネットに装着してドレスアップアイテムとしても流用できる。ほかにも薄めのリップスポイラーの縁に装着してストライプとしても使用可能だ。