カー用品・パーツ
更新日:2019.05.17 / 掲載日:2018.11.19
【グーパーツ】DIYにチャレンジしよう!

部屋のインテリアと違って気軽に模様替えができない車内。インテリアパネルであれば両面テープで貼り付けるだけでガラリと模様替えすることが可能だ。色々なカラーリングがあるので、お好みでデコレーションを楽しもう。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年1月号の内容です)
今回のDIY
IRC
TEL.094-4859-129
ネットショップを軸に、自動車用のLED・HID、メッキパーツ、ドライブレコーダーを販売。ほかにもアウトドアグッズや釣り、カヤックといった幅広い品揃えが特徴である。
車内の模様替えに最適なインテリアパネル
クルマ選びの基準にインテリアのデザインが挙げられる。最近のモデルはどれも質感が高く、国産車に関しては収納といった機能面も充実しているため、古いモデルからの乗り換えとなるとなおさら魅力的に感じるだろう。
とはいえ、普段からよく目にする部分でもあるので、すぐに見飽きてしまうのも事実だ。
見飽きてしまったからといって、家具のように自由にレイアウトを変更することも出来ないし、色を付け加えたりするのもなかなか難しい。そこでDIY初心者でも気軽にチャレンジできるオススメのアイテムが「インテリアパネル」だ。
インテリアパネルは、インストルメントパネルやダッシュボード、シフトゲートなどのパネル部分に両面テープで貼り付けてドレスアップする定番のアイテムだ。
今回施工したトヨタ・ルーミーは、インパネの中央寄りにディスプレイなどの機能が集約されていることから、自然と目線がいきやすいため、この部分を変更するだけでもかなり雰囲気が変わる。今回はメッキ素材を選択したが、メーカーによってはカーボン調や木目調などがあり、自分の好みでデコレーションすることが可能だ。また純正のピアノブラックではキズが付きやすく汚れが目立つので、キズ防止としても活用することができるだろう。
パネルは車種ごとに専用設計されており、両面テープで貼り付けるタイプのものが多い。基本的に特別な道具や作業を必要としないが、今回施工したルーミーではシフトレバーを外す作業がある。初心者にとっては難しく感じるかもしれないが、実際にやってみると意外と簡単なので恐れずにチャレンジしてほしい。また車種や場所によって作業難易度も変わってくるので注意しよう。
IRC Shift Gate Panel:2490円
専用設計のため加工することなく装着が可能。純正パーツと見間違えるほどの高いフィッティング性を誇る。純正では物足りない人にオススメだ。
[DO IT YOURSELF]シフトゲートパネル
1.汚れを拭き取ろう

汚れやゴミなどが付着していると粘着力が弱まってしまうので、パーツクリーナーや中性洗剤を薄めたものなどを使いしっかりと汚れを取り除く。
2.シフトレバーを取り外そう

パネル装着時の邪魔になるのでレバーを取り外す。エンジン停止の状態でシフトロックボタンを押しながらギヤをDに入れる。その際、クルマが動かないようにパーキングブレーキをしっかりとかけ、タイヤストッパーなどを使うと安全だ。
3.コの字型のロアカバーを外そう

シフトレバーの根本部分に付いているコの字型のシフトレバーロアカバーを、外側に開きながら外す。ロアカバー内のロックピンは紛失しやすいので注意しよう。
4.シフトレバーを引き抜く

ロアカバーとロックピンが外れたらまっすぐ引き抜くことができる。外したパーツは無くさないように大切に保管しよう。
5.両面テープで貼り付けよう

パネルの裏に3Mの両面テープが貼り付けられているので、保護紙を剥がして貼り付けるだけ。強力なので焦らずに装着しよう。
6.両サイドに合わせるのがコツ

専用設計なのでズレることはないが、純正のメッキ部分に合わせて貼り付けると楽。すき間ができないように圧着しよう。
7.シフトレバーを取り付ける

パネルを貼り終えたらシフトレバーを逆の手順で取り付けよう。ロアカバーのツメを折らないよう注意が必要だ。
完成

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