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更新日:2025.07.01 / 掲載日:2025.07.01
視界が変わると運転も変わる!見やすさにこだわった次世代デジタルミラー セイワ

自動車用品の企画・製造・販売を行うセイワはこのほど、どのような環境でも高い視認性を確保できることをコンセプトに開発した、ミラーLCDディスプレイ採用の次世代型デジタルミラー「RAY26」を発売した。希望小売価格はオープン。
見やすさにこだわった次世代型デジタルミラー

搭載されるミラーLCDディスプレイは、電源のONでカメラの映像を映し、電源のOFFによって鏡状態に切り替えることが可能。電源ON時は透過率が約80%と非常に高くなり、背面のTFT液晶にクリアなカメラ映像を表示する。電源OFF時は透過率が低くなって反射率が高まり、本物の鏡と変わらない自然な映り方を実現している。

さらに、外光によって生じる映り込みを約8%に抑制し、強い日差しが差し込んでも映り込みが少なくクリアで見やすい視界を確保した。

状況に応じて「カメラモード」と「ミラーモード」の切替が可能。カメラモードでは、荷物の積載や後部座席の乗員に視界が遮られていても、リアカメラの映像により常に広くクリアな後方視界を確保する。
一方、ミラーモードは、通常のルームミラーと同様に車内の様子や後方を映すため、後部座席に座っている子どもやペットの様子を確認するなど、車内全体の状況を把握したい場合に便利だ。

カメラは、前後ともに200万画素で、ナンバープレートや信号、歩行者などの細かなディテールまで鮮明に記録する。フロントカメラには、STARVIS2技術を搭載したイメージセンサーを採用。従来のSTARVISよりも暗所性能やダイナミックレンジが大幅に向上している。
リアカメラは、夜間や逆光などの厳しい環境下でも高い視認性を確保する高性能センサーPureCel Plus技術を搭載。フリッカー対策により、後続車のLEDヘッドライトや信号機の点滅を抑え、映像のちらつきを防止する。さらに、独自のチューニングにより暗所でもシャープで見やすい映像を実現した。

9.66インチのディスプレイには、1600カンデラの高輝度バックライトを搭載。照度センサーが周囲の明るさを感知し、夜間やトンネルなど暗い環境では自動的に画面の明るさを抑えて表示を見やすく調整。また、時間帯に応じて画面の輝度を緩やかに変化させる「オートディマー機能」により、夕暮れ時から夜間にかけての移り変わりにも自然に対応する。

このほか、「車線逸脱警告」「前方衝突警告」「前車出発警告」「後方衝突警告」といった先進運転支援機能(ADAS)を搭載。車線の逸脱や前方車両への急接近、前車の発進、後続車からの急接近などを検知し、警告音でドライバーに注意を促す。
製品概要

品番:RAY26
品名:ミラーLCDドライブレコーダー
希望小売価格:オープン価格(税込79,800円前後)
発売予定日:2025年6月下旬
販売先:Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング
製品ページ:
https://pixyda.jp/ray26/
セイワ 公式HP:
https://www.seiwa-c.co.jp
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