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更新日:2025.06.09 / 掲載日:2025.06.09
カーオーディオこだわり派必見。パイオニアが“異次元の音楽体験”届ける新スピーカー発売
パイオニアは6月5日、車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION(グランド・レゾリューション)」を新たに立ち上げ、第1弾としてスピーカー製品「TS-Z1GR」「TS-HX1GR」の2モデルを7月に発売すると発表した。希望小売価格は495,000円~770,000円(消費税込)。

グランド・レゾリューションは、音楽をありのままに表現するために、パイオニアの祖業である「音」の技術を進化させ、長年の研究・開発で培った設計思想を追求した車載用ハイエンドシリーズ。アーティストの想いを正確に伝える“心に響く音”で、“空間と時間の一致が誘う異次元の音楽体験”を提供すると自信を込める新商品だ。
今回、単独で3ウェイスピーカーシステムを構築できる「TS-Z1GR」と、カロッツェリアのウーファーユニットと組み合わせられる2ウェイハイレンジ「TS-HX1GR」を発売する。

両モデルとも、点音源再生が可能な「TAD」のコアテクノロジーを用いたスピーカーユニット「CST(Coherent Source Transducer)ドライバー」を採用。高音と中音の到達時間差が生まれず、トゥイーターとミッドレンジ間に位相のズレが発生しないことで、開放的な音の広がりと自然で滑らかな超広帯域中高音再生を実現する。
ミッドレンジのコーン形状とトゥイーター部のマッチングホーンをシームレス化することで、トゥイーターの指向特性をコントロール。可聴帯域において軸上特性との差異を最小化し、バランスの良い中高域を再生する。
トゥイーター部は、カースピーカー初となる独自の真空蒸着法で加工した「ベリリウム振動板」を採用。軽量かつ高い剛性と内部損失をあわせ持つ蒸着ベリリウムダイアフラムにより、他の高域用振動板材に比べ、澄んだ音楽再生を可能とする。

TS-Z1GRにおいては、ウーファー部に不要な共振を徹底的に除去する「フルバスケットアルミダイキャストフレーム」のほか、軽量かつ高剛性の開繊カーボンと抄紙を組み合わせた「2層構造開繊カーボン振動板」、強力な磁束を獲得し低歪み化を実現する「ネオジムマグネット」と磁気回路を採用。豊富な情報量で臨場感のある豊かな低音再生を実現する。
このほか、ミッドレンジとトゥイーターの位相と音圧、指向特性を両モデル用に最適化した専用の「クロスオーバーネットワーク」を採用。帯域分割を最適化し、各ユニットの性能を最大限に発揮する。加えて、さまざまなシステムに接続できる「バイアンプ接続対応ネットワーク」も装備している。
製品概要

商品名:17cm セパレート3ウェイスピーカー
型番:TS-Z1GR
希望小売価格:770,000円(消費税込)
発売時期:7月

商品名:7.3cm 2ウェイハイレンジ
型番:TS-HX1GR
希望小売価格:495,000円(消費税込)
発売時期:7月
グランド・レゾリューション 商品ページ:
https://jpn.pioneer/ja/gr/?ad=pr
パイオニア 公式HP:
https://jpn.pioneer/ja
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