カー用品・パーツ
更新日:2022.12.08 / 掲載日:2022.12.08
トーヨータイヤ 環境性能を進化させたコンフォートタイヤ 発売


トーヨータイヤ(兵庫県伊丹市)は12月2日、グローバル・フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズにおいて、プレミアムコンフォートタイヤ「PROXES Comfort IIs(プロクセス コンフォートツーエス)」を2023年3月より、国内市場で順次発売すると発表した。価格はオープン。
独自のタイヤ設計基盤技術「ティーモード」を活用

プロクセス コンフォートツーエスは、上質なクルージングを追求し、環境性能を進化させたプレミアムコンフォートタイヤだ。
パターン設計にあたっては、同社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用した。

タイヤの内側と外側で最適なパターン設計を施し、タイヤパターンに起因して発生するノイズの騒音エネルギーを同社従来品(PROXES C1S)比で22%低減し、快適な車内空間を提供する高い静粛性の確保に寄与している。
また、トレッド部に配置したブロックの剛性を向上させることにより操縦安定性を向上させ、レーンチェンジの時などにおけるふらつきを抑制し、上質な乗り心地と操縦安定性の両立を図った。
「ナノバランステクノロジー」を用いた材料開発
材料開発にあたっては、同社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を用いて、低燃費コンパウンドの開発を行った。
新シリカ分散剤を採用し、転がり抵抗の低減、ウェット性能及び耐摩耗性能の向上に効果を発揮するシリカをより均一に分散させることで、これらの性能を高次元で最適化させた。
また、この新シリカ分散剤には「持続可能なモビリティライフの実現」をめざす同社の方針に沿って、天然由来のサステナブル素材を使用している。
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