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更新日:2022.10.07 / 掲載日:2022.10.07
カロッツェリア 薄型設計ユニットタイプのスピーカー発売

パイオニアは10月6日、カロッツェリアのユニットタイプスピーカー「TS-E1010」を11月頃発売すると発表した。希望小売価格は24,200円(消費税込)。
幅広い車種に取付可能な薄型設計



同機は、スピーカー用の取り付け場所が確保されていないドアや天井、リアトレイなどを含め、さまざまな場所に設置可能な薄型設計で、幅広い車種に取り付けられるユニットタイプスピーカー。低歪みと広指向特性で優れた空間描写を実現する「Open & Smooth」コンセプト※1を採用し、豊かでリアルな音場空間を実現。
さらに、ハイレゾ音源再生対応により、豊富な情報量でより解像度高く精緻に表現するため、目の前で演奏しているような臨場感が得られる。
また、ドア用スピーカーとして設置する際にも安心な防水仕様で、振動板やエッジへの傷・ホコリの侵入を防止する専用のグリルネットと、奥行きの無い場所への取り付けや、ユーザーの好みに応じたスピーカーの方向調整が可能なスラントスペーサーを同梱している。
※1 「低クロスオーバーによる広指向特性」と「全帯域にわたる低歪み」をキーワードとしたサウンドコンセプト。「Open」は開放的な音の鳴り方や音場がスピーカーの間隔より広く感じられるようなステージ感、「Smooth」はウーファーとトゥイーターの音がスムーズにつながっている状態を表す。
豊かな音場感を実現するトゥイーター部と力強いサウンドを実現するウーファー部
トゥイーター部に、広帯域にわたる低歪み化と超高域再生を実現する「2.9cmバランスドドームダイヤフラム」を採用。軽量化と高剛性による高感度なストロークに加え、優れた指向特性を発揮することで、艶のある音を再生する。
さらに、磁気回路から伝わる振動板の動きをより正確に制御し、大きな振幅でも歪まない「キングコートエッジ」を採用。低域側の再生能力を高めるとともに低クロスオーバー化を実現するなど、中域から高域まで音像定位に優れた明瞭な音楽再生が可能だ。
ウーファー部には、低歪みで力強い中低域再生が可能な「アラミドファイバーコーン」を採用。しなやかさと堅さの両立により、広帯域にわたって躍動感のある音を再生する。
また、大口径ストロンチウムマグネットと高純度OFCボイスコイルとの相乗効果で高い磁束を獲得する「高性能磁気回路」を採用。振動版が高効率で駆動するので、力強い中低音再生が可能だ。これらの高音質設計により、小口径でありながらも迫力のある中低域再生を実現している。
製品概要
商 品 名 | 型 番 | 希望小売価格(税込) | 発売時期 |
10cmコアキシャル2ウェイスピーカー | TS-E1010 | 24,200円 | 11月 |
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