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更新日:2023.07.11 / 掲載日:2021.07.08

通勤の足におすすめな車8選

 
職場まで距離のある方、地方などで公共交通機関の利用が不便な方にとって通勤のための車はなくてはならない存在です。しかし、通勤手当がもらえない方やもらえる金額に限りがある方も多くいらっしゃると思います。それならなるべく安く維持ができて、燃費も良くて、乗り心地も良い車がいいですよね。 この記事ではみなさんの条件になるべく合った車を見つけやすいようにご紹介します。 おすすめの車は ・ミライース ・ワゴンRハイブリッド ・ミラトコット ・アクア ・プリウス ・フィット ・ノート ・マツダ2 です。 名前だけではわかりにくいので軽自動車と普通車に分けて、車種ごとの特徴を解説していきます。

 

維持費の安いおすすめ軽自動車編

軽自動車を通勤車として使用するメリットは ・車検、税金、保険料が安い場合が多い ・小回りが効く です。 それでは代表的な軽自動車を車種ごとに詳しく解説していきます。

ミライース(ダイハツ)

 
「新・みんなのエコカー」がキャッチフレーズのミライース。低価格な上に低燃費で人気です。車名の「イース」はダイハツの低燃費技術「e:sテクノロジー」のことをさしており、車両構造の見直し、ボディーの軽量化、トランスミッションやエンジンの改良など車両開発が根本から見直されている車です。 そんなミライースの特徴は ・ハイブリッド車に負けず劣らずの低燃費 ・車両価格が安い ・乗り心地にも配慮さている 大きく3つです。 ・ハイブリッド車に負けず劣らずの低燃費 前述の通りダイハツの低燃費技術「e:sテクノロジー」を採用しています。この技術により、軽量化で低燃費になっているだけでなく、加速の良さも両立させています。また機構だけではなく、バックドアやフロントフェンダーなどを樹脂化することでも軽量化を図っています。当然、車体が軽くなると低燃費で、加速もよくなります。 ・車両価格が安い 車は高性能化に伴い高価格化も進んでいます。現在新車で車両本体価格が100万円以下で購入できる車種はアルト(スズキ)、ミライース(ダイハツ)、ミラ(ダイハツ)の3車種のみです。(これらの車種のOEM車もあります。)ミライースは新車の車両本体価格が84万円台からと価格設定も魅力的な車です。あくまで通勤車と割り切って使用したい方にはこの価格は嬉しいですね。 ・乗り心地にも配慮さている 現行モデルは乗り心地にも配慮されており、普段の街乗りでスムーズな走りを実現しています。これは 1、CVT制御がエンジンの特性を活かせるようになったことによりスムーズな加速ができるようになった。 2、軽量高剛性ボディーの「Dモノコック」を採用した。 3、足回り部品の最適化が図られた。 からです。 また、バイブレーション対策、ノイズ対策、さらに路面の凹凸にしっかり追従するサスペンションで上質な乗り心地も実現しています。

ワゴンRハイブリット(スズキ)

 
先代のワゴンRまでは「S-エネチャージ」という小型モーターとリチウムイオン電池で駆動力を補助する機能を搭載していたが、新型ワゴンRからはモーター、電池共に大幅に強化し、名称も「マイルドハイブリッド」となりました。 そんなワゴンRハイブリッドの特徴は ・マイルドハイブリッド搭載で軽自動車NO,1の低燃費 ・安全性能の強化 です。 ・マイルドハイブリッド搭載で軽自動車NO,1の低燃費 新型ワゴンRに搭載されている「マイルドハイブリッド」は、モーター機能付発電機の高出力化とリチウムイオンバッテリーを大容量化。モーターによるクリープ走行と幅広い速度域でエンジンをモーターがアシストすることにより燃料消費を抑制します。また軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用することでよりさらに低燃費に。2021年6月時点で軽自動車のカタログ燃費でNo,1の低燃費を実現しています。 ・安全性能の強化 ワゴンRに搭載された「ディアルセンサーブレーキサポート」はスイフトから採用を始めたスズキの最新安全技術で、赤外線レーザー、カメラの2つのセンサーを組み合わせたものです。これにより先行車両だけでなく歩行者も検知できる自動ブレーキや、誤発進防止、車線逸脱警報、ハイビームアシストなど多くの機能を実現しました。

ミラトコット(ダイハツ)

 
「誰でもやさしく乗れる、エフォートレスな車」がコンセプトなミラトコット。実質的にミラの後継モデルであるこの車は低価格であることにもこだわり、高価格化が進む中で車両価格の安さも売りにしています。 そんなミラトコットの特徴は ・メインターゲットを女性にし、女性の乗りやすさを考えた車 ・3つのスタイルから自分の好みが選べる ・車両価格と安全性能のバランス です。 ・メインターゲットを女性にし、女性の乗りやすさを考えた車 ミラトコットを開発するにあたり、ダイハツでは初となる女性を主要メンバーに抜擢したチームを結成しました。メインターゲットになる女性からの意見を存分に取り入れた車づくりが実施されました。「女性のための軽」のキャッチフレーズがつけられたこの車は、愛嬌のある丸いヘッドライトや安定感のある四角いボディーに角のとれたほどよい丸みなど、女性の意見が細部にまで取り入れられていることがわかります。 ・3つのスタイルから自分の好みが選べる ミラトコットには3つのアナザースタイルパッケージが用意されています。 ・パールホワイトで彩ったスイートスタイル ・華やかな輝きと質感をまとったエレガントスタイル ・ブラックのアクセントが都会的なクールスタイル です。 乗る人を選ばない標準のスタイルもいいですが、より自分好みのスタイルを求める方には選択肢の幅が広がる車です。 ・車両価格と安全性能のバランス ミラトコットは最安値のグレードを除き歩行者検知式自動ブレーキを含むダイハツ最新の先進予防安全装備であるスマートアシスト3が標準装備されています。このスマートアシスト3が標準装備されているグレードの車体本体価格は約118万円(税込)からなので比較的安価で先進の安全性能を装備している車に乗ることができます。※3の部分は本来ローマ字表示です

 

休日使いにも出来るかも!?普通車

普通車を通勤用の車として選択するメリットは ・休日の買い物やドライブにも使いやすい ・乗っていて疲れにくいため長距離の運転もしやすい です。 普通車の車種ごとに詳しく解説します。

icon アクア(トヨタ)

 
アクアを一言で言い表すとすれば「プリウスの技術が投入されたコンパクトなハイブリッドカー」です。 そんなアクアの特徴は ・THS2搭載で低燃費と優れた走りを両立 ・コンパクトなのにたっぷり積める荷室 です。 ・THS2搭載で低燃費と優れた走りを両立 アクアはハイブリッドシステム「THS2(TOYOTA Hybrid System 2)」を搭載しています。このシステムはプリウスにも搭載されているシステムで、電動モーターとガソリンエンジンで駆動しながら、モーターで発電できます。常に効率よく走行し、余剰エネルギーや減速時のエネルギーもバッテリーに給電できるので無駄がありません。これにより加速時にはモーターとエンジンで力強い走りをしながら余剰エネルギーは無駄なく使うことで、低燃費と優れた走りの両立を果たしています。※2の表示は本来ローマ字表記の2です ・コンパクトなのにたっぷり積める荷室 ハイブリッドバッテリーをリヤシートの下に配置することで、ゆとりのある荷室を確保。5名のフル乗車時でも奥行き722mm、開口幅946mmもの荷室を確保しています。

プリウス(トヨタ)

 
現行モデルとなる4代目プリウスはフロントのデザインなどに賛否が分かれましたが、2018年のマイナーチェンジ以降は順調に売り上げを伸ばしています。 そんなプリウスの特徴は ・安全装備として「Toyota Safety Sense」を全グレート標準装備 ・T-Connectサービスが3年間無料 です。 ・安全装備として「Toyota Safety Sense」を全グレート標準装備 予防安全機能「Toyota Safety Sense」は、マイナーチェンジのタイミングで全グレードに標準装備となりました。機能の特徴として 1、ブレーキ制御で衝突被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナー 2、ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行をサポートするレーダークルーズコントロール 3、道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、車線を逸脱する可能性がある場合、警報ブザーとディスプレイ表示での警告に加え、ステアリング操作の一部を支援するレーントレーシングアシスト などの充実した予防安全装備が全て標準装備です。 ・T-Connectサービスが3年間無料 マイナーチェンジ後からプリウス初のコネクティッドサービス「T-Connect」が導入されました。このシステムはトヨタカスタマーセンターとつながることで、24時間カーライフサポートを受けることができます。車両情報通知機能、事故や急病による緊急時の通報機能、オペレーターによる目的地設定や渋滞情報などのデータの送信をしてくれます。4年目からは有料サービスとなってしまいますが、まずは3年間使用して利便性をたっぷり味わってから継続するか検討できるのは嬉しいですね。

フィット(ホンダ)

 
2020年に現行モデルのフィットが発売されると新車登録台数でも上位をキープする人気モデルになりました。 そんなフィットの特徴は ・5つのボディータイプでより自分にあった車に ・「e:HEV」ハイブリッドシステム搭載で、力強い走り です。 ・5つのボディータイプでより自分にあった車に フィットは装備の違いでタイプを設定するのではなく、シンプルに5つのボディータイプが設定されています。 ・シンプルなデザインで価格を抑えた「BASIC」(先進安全機能のホンダセンシングやスマートキーなど必要なものは標準装備されています。) ・ボディー上部がライムグリーンに塗装され2トーンカラーが特徴の「NESS」 ・高級志向で本革シート採用の「LUXE」 ・ガソリンエンジン車でもフルLEDヘッドライト装備の「HOME」 ・人気のSUVスタイルになっていて、クロスオーバー風になる専用パーツが装備されている「CROSSTAR」 この個性の全く違う5つのボディータイプから選ぶことができるため、より自分好みの一台になります。 ・「e:HEV」ハイブリッドシステム搭載で、力強い走り フィットはガソリンエンジンとハイブリッドの2種類のパワートレインから選択できます。このハイブリッドの中身が大きく変更されているため、ハイブリットを選ぶ方が多くなっています。このハイブリッドシステムは基本的にガソリンエンジンではなく、モーターによって駆動させることが大きな特徴です。(EVモードではバッテリーの電気を使い、モーター駆動のみで走行します) 通常走行時エンジンが駆動して発電を行い、供給される電気でモーターを駆動し走行。ガソリンエンジンが高回転域ではエンジンと車輪が直結して駆動力を伝えています。この駆動方法により、最大トルクは2.4Lガソリンエンジンに匹敵するパワーを得ることができました。

ノート(日産)

 
2017年から2019年までの3年連続で国内コンパクトカー販売台数No,1のノート。日産初となる第2世代のe-POWERを搭載していることでさらに人気になりました。 そんなノートの特徴は ・ワンペダル感覚の走行が楽しめる。 ・高い静粛性 です。 ・ワンペダル感覚の走行が楽しめる 第2世代のe-POWERになり、効率化されているだけでなく、より自然に走行できるシステムとなっています。e-POWERの大きな特徴にアクセルを離すだけで、ブレーキを踏んだような減速力のあるワンペダルのシステムがあります。これはノートが100%電気制御だからこそ可能なシステムです。 ・高い静粛性 発電用エンジンを始動させ発電している間はエンジン音がします。しかしノートはエンジン音が静かになっているだけではなく、エンジンを始動させるタイミングもコントロールしています。走行中ロードノイズが大きい路面を検知し、そのタイミングでエンジンを始動。ロードノイズの中にエンジン音を隠すことで、エンジンの存在を感じさせずにバッテリーを充電しています。その結果、なめらかでロードノイズが少ない路面でのエンジン作動頻度を少なくできるので、高い静粛性を実現しています。

マツダ2(マツダ)

 
2019年デミオはマツダ2へと名称が変更されました。もともとマツダ2という名称はヨーロッパ市場などで使用されていたもので、日本市場でも名称が統一されることになりました。 そんなマツダ2の特徴は ・国内唯一のクリーンディーゼル搭載 ・前席優先の洗練されたデザイン です。 ・国内唯一のクリーンディーゼル搭載 ディーゼル車と聞くとパワーはありそうだけど、振動や音が大きいイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?マツダのディーゼルはディーゼルエンジンの良さである力強い低速トルクをそのままに振動や音、厳しい排ガス規制をクリアできるクリーンディーゼルです。 ・前席優先の洗練されたデザイン マツダ2は後席の広さやシートアレンジで勝負するコンパクトカーではありません。前席優先の洗練されたデザイン、機能性で勝負しています。シートは本革やグランリュクスと呼ばれる人工皮革を使用し吸い込まれるかのようなフィット感。運転席はコンパクトカーには珍しく、パワーシート搭載。アクティブ・ドライビング・ディスプレイで運転するうえで必要な情報をドライバーの目線の先に表示。

まとめ

 
1、ミライースは車体本体価格が100万円以下のグレードがある 2、ワゴンRハイブリッドはS-エネチャージ搭載で、軽自動車No,1の低燃費 3、ミラトコットは3つのスタイルから選べる 4、アクアはTHS2搭載で低燃費と優れた走りを両立 5、プリウスはToyota Safety Senseを全グレード標準装備 6、フィットは「e:HEV」ハイブリッドシステム搭載で、力強い走り 7、ノートはワンペダル感覚の走行が楽しめる 8、マツダ2は国内唯一のクリーンディーゼル搭載 今回は通勤におすすめな車をご紹介しました。どの車も特徴があって、キラリと光る部分があります。燃費、価格、走行性能、車内の高級感など様々な特徴の中からあなたが通勤に使用する車になにを求めるかによって選択肢も広がるでしょう。 会社に出社するのが憂鬱なときも、あなた好みの車で通勤できれば気持ちも少しは晴れることもあるのではないでしょうか。ぜひすてきな車に出会えますように。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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