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更新日:2025.01.28 / 掲載日:2020.12.01
スズキ スペーシアカスタムの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介

低燃費でありながら力強い走りを特長とするハイトワゴンタイプの軽乗用車であるスズキ スペーシアカスタムに関して、今回はグレード別に紹介していきます。
「それぞれどのような特徴があるの?」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらい?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。
この記事の目次
スズキ スペーシアカスタムの歴史
スペーシアは、2008年に登場した「パレット」の後継車として2013年に発売されました。特徴的な両側スライドドアや副変速機付きCVTといったパレットの優れた設計を引き継ぎつつ、新たな魅力を備えたモデルです。車名は「space(空間)」から着想を得ており、その名の通り広い車内空間をアピールポイントとしています。2013年6月に、「パレットSW」の後継車としてスペーシアカスタムが登場。当初は以下の3グレードが設定されました。
・スペーシアカスタム GS
・スペーシアカスタム XS
・スペーシアカスタム TS
5代目ワゴンRのスズキグリーンテクノロジーを採用し、改良されたアイドリングストップ機能を全車に搭載しています。
2014年6月には、装備を充実させた特別仕様車「スペーシアカスタム XSリミテッド」を発売。運転席と助手席のヒーターやステアリングオーディオスイッチなど快適装備が充実したモデルです。同年12月に、「スペーシアカスタム XS」をベースに外観を変更した特別仕様車「スペーシアカスタム J STYLE」が登場します。
2016年12月に、14インチアルミホイールや高品質な内装を備えた「スペーシアカスタム Z」が発売されました。
2017年12月に、スペーシアは全面改良を経て2代目モデルへ進化。ホンダN-BOXやダイハツタントといった競合車に対抗するため、大空間設計を取り入れ、全高やホイールベースが拡大されました。また、新たにマイルドハイブリッドシステムを全車に採用し、環境性能をさらに向上。2代目に設定されたグレードは以下の通りです。
・スペーシアカスタム ハイブリッドGS
・スペーシアカスタム ハイブリッドXS
・スペーシアカスタム ハイブリッドXSターボ
2020年8月に、一部変更を施します。このマイナーチェンジによって、安全装備の強化を行い、カーテンエアバッグとアダプティブクルーズコントロールを装備しました。
2023年11月に、スペーシアシリーズの3代目が登場。大型のフロントグリルやメッキフロントバンパーガーニッシュ、ボルドーカラーのエンブレムなどが採用され、エクステリアデザインを刷新しました。インテリアはブラックを基調とし、リアシートには初採用のマルチユースフラップや、リニューアルされた折りたたみ式パーソナルテーブルを装備し、快適性を向上。
安全面では、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた新世代の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車に標準装備し、運転支援機能を強化しています。
スペーシアカスタム XS

初代の上位グレード「スペーシアカスタム XS」
フロントフォグランプはLEDであり、スピーカーは6スピーカー、さらに本革ステアリングホイールを備えました。エアコンには、ナノイー搭載のフルオートエアコンを装備しています。
後部座席には、パワースライドドアが取り付けられ、これにより、運転席のスイッチやドアハンドルの操作によって自動でドアを開閉することが可能です。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2013年式:20万円~117万円
2014年式:30万円~134万円
2015年式:27万円~135万円
2016年式:40万円~128万円
2017年式:60万円~125万円
初代で設定されたスペーシアカスタム XSは上級グレードであるため、全体的に車両状態の良い中古車の価格は高めです。流通量も多いので、条件に合った車両を探しやすいでしょう。
先代モデルとの比較
スペーシア発売から数ヵ月後に、スペーシアカスタム XSが発売されました。スペーシアカスタム GSの上位グレードとなっており、豪華な装備が施されています。
フロントは、メッキフロントガーニッシュを備え、フォグランプはLEDを装備しました。インテリアでは、ナノイー搭載のエアコンや本革ステアリング、6スピーカーを搭載しています。
後部座席の右側には、パワースライドドアを装備しました。また、フロントドアガラスには、プレミアムUV&IRカットを採用。ホイールには、15インチアルミホイールを装備しています。
さらにナビゲーションディスプレイに車を空から見ているような視点で表示させ、車の周囲を確認することができる全方位モニター付メモリーナビゲーションは、オプションで設定することが可能です。
スペーシアカスタム XSは初代の上位グレードであるため、中古車の流通量も多くなっています。また、状態の良い車両の中古車価格は高めになっているようです。
エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力52ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1735mmです。
人気のあるカラー
・ブルーイッシュブラックパール3
・ムーンライトバイオレットパールメタリック
・スチールシルバーメタリック
・クリスタルホワイトパール
この中では、青みがかった黒色の「ブルーイッシュブラックパール3」が人気です。
スペーシアカスタム ハイブリッド XS ターボ
力強さと洗練を兼ね備えた軽自動車の頂点「スペーシアカスタム ハイブリッド XS ターボ」
さらに、前後ベンチレーテッドディスクブレーキや15インチ切削加工アルミホイールを採用し、優れた制動力と高級感を演出。LEDヘッドランプやシーケンシャルターンランプ、スエード調のシートなど、内外装の質感も格別です。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2017年式:105万円~182万円
2018年式:85万円~213万円
2019年式:87万円~205万円
2020年式:120万円~209万円
2021年式:105万円~209万円
2022年式:150万円~218万円
2023年式:145万円~299万円
2024年式:158万円~308万円
スペーシアカスタム ハイブリッド XS ターボは、第2世代から販売されているため、中古車市場での流通量は1000台以上と多めです。ただし、最上位グレードということもあり、オプションを複数付けている車両では、新車価格を上回る高値も見られました。
先代モデルとの比較
ハイブリッド XS ターボは、スペーシアカスタムの最上級グレードとして2代目から設定されました。この代から全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されましたが、ハイブリッド XS ターボには唯一R06A型ターボエンジンを採用。「ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)」のモーターアシストによって燃費性も向上しており、実際の走行パターンに近いJC08モードでは30.0km/Lにも達します。
また、2代目からは新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、室内スペースを拡大。前席の左右乗員間距離を30mm、後部座席のヘッドクリアランスを45mmずつ増やすなど、快適性も向上させています。
エンジンは0.6L水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター、最高出力52ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
第3世代(現行モデル):2023年~
3代目のスペーシアカスタム ハイブリッド XS ターボは、上質感と華やかさをテーマにデザインを刷新。
エクステリアでは、メッキ塗装の大型フロントグリルや、専用の15インチ切削アルミホイールなどを採用しました。インテリアはブラック基調にマットなボルドー色をアクセントに取り入れ、パイピングを施したレザー調のシートを装備。後部座席にはマルチユースフラップやセンターアームレスト、パーソナルテーブルなどの快適装備を備えました。
安全性能では、新型「デュアルセンサーブレーキサポートII」が搭載され、交差点での衝突回避を支援する機能が追加されています。
エンジンは0.6L水冷直列3気筒DOHC12バルブ+ICモーター、最高出力64ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
人気のあるカラー
モノトーンカラー
・ピュアホワイトパール
・インディゴブルーメタリック2
・スチールシルバーメタリック
・フェニックスレッドパール
・アーバンブラウンパールメタリック
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
2トーン
・ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ
・インディゴブルーメタリック2 ブラック2トーンルーフ
・スチールシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ
・フェニックスレッドパール ブラック2トーンルーフ
これらの中では、青みがかった黒色の「ブルーイッシュブラックパール3」が人気です。
スペーシアカスタム ハイブリッド XS
シンプルに贅沢な選択肢「スペーシアカスタム ハイブリッド XS」
外観は洗練されたデザインが特徴で、大型メッキグリルと厚肉導光レンズ採用のリアコンビランプが上質感を強調。内装にはブラック基調のシートやピアノブラックの加飾を採用しています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2017年式:85万円~176万円
2018年式:70万円~185万円
2019年式:77万円~200万円
2020年式:105万円~188万円
2021年式:106万円~206万円
2022年式:136万円~215万円
2023年式:150万円~258万円
2024年式:173万円~304万円
ハイブリッドモデルとしてのバランスの取れた装備と価格が魅力で、中古市場でも安定した人気があります。
先代モデルとの比較
ハイブリッド XSは、2代目から登場した上級グレードです。R06D型エンジン+モーターのマイルドハイブリッドシステムが搭載され、ISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)は先代の1.6kWから2.3kWへ、電池容量は3Aから10Aへ向上。先代と比べて5kg軽量化されたCVTや、新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用で、燃費性能も高めました。
インテリアやエクステリアには高級感が漂うブラックを採用し、フロントグリルはブラックメッキ加工され、インストルメントパネルやシートもピアノブラックで統一。運転席にはシートヒーターやステアリングヒーターを採用しています。
エンジンは0.6L水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター、最高出力52ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
第3世代(現行モデル):2021年~
第3世代のスペーシアカスタム ハイブリッド XSは、さらにさまざまな改良が施されました。パワートレインは新開発のR06D型エンジンに改良型CVTを組み合わせ、さらに燃費性を向上。実際の走行に近いWLTCモードでは、28.2km/Lという高い燃費性能を実現しました。
インテリアでは、シート回りの快適装備を拡充。後部座席にはスズキ初のマルチユースフラップが採用され、新たにセンターアームレストやスマホ用ストッパー付きシートバックテーブルも追加しています。また、運転席にはホールド機能付き電動パーキングブレーキやステアリングヒーター、デジタルスピードメーターを備えました。
安全装備においても充実が図られ、車線維持支援機能や全方位センサーが標準装備された「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載しています。
エンジンは0.6L水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター、最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
人気のあるカラー
モノトーン
・ピュアホワイトパール
・インディゴブルーメタリック2
・スチールシルバーメタリック
・フェニックスレッドパール
・アーバンブラウンパールメタリック
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
2トーン
・ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ
・インディゴブルーメタリック2 ブラック2トーンルーフ
・スチールシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ
・フェニックスレッドパール ブラック2トーンルーフ
これらの中で、青みがかった黒色の「ブルーイッシュブラックパール3」は人気の高いカラーです。
スペーシアカスタム GS

装備を簡素化させた初代のベースグレード「スペーシアカスタム GS」
スペーシアカスタム GSに搭載されたフロントフォグランプはハロゲンであり、スピーカーは2スピーカー、ステアリングはウレタンステアリングです。また、エアコンにナノイーは搭載されませんでした。ホイールは、14インチアルミホイールを装着しています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2013年式:24万円~77万円
2014年式:28万円~110万円
2015年式:35万円~178万円
2016年式:45万円~115万円
2017年式:59万円~95万円
スペーシアカスタム GSは、初代に設定されていたベースグレードであるため、上位グレードのスペーシアカスタム XSと比べると流通量は少ないです。
先代モデルとの比較
スペーシア発売から数ヵ月後に、スペーシアカスタム GSが発売されます。登場当初に設定されたグレードの中でベースグレードであり、装備を最小限にした代わりに、新車販売価格を安くしました。
フロントフォグランプはハロゲンであり、ステアリングホイールはウレタン、スピーカーは2スピーカーと最小限の装備となっているのが特徴です。ホイールは14インチアルミホイールであり、上位グレードであるスペーシアカスタム XSの15インチアルミホイールからインチダウンしています。
2015年のマイナーチェンジでは、減速時の回生エネルギーを利用するエネチャージが「Sエネチャージ」になりました。これによって、走行性能アップと燃費改善を行っています。
2017年に2代目と入れ替わる形で、スペーシアカスタム GSは生産終了となりました。
このグレードは初代のベースグレードなので、上位グレードのスペーシアカスタム XSと比べると流通量は多くないです。若干中古車価格も安いので、スペーシアカスタム XSよりは安く手に入れられるでしょう。
エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力52ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1735mmです。
人気のあるカラー
・ブルーイッシュブラックパール3
・ムーンライトバイオレットパールメタリック
・スチールシルバーメタリック
・ピュアホワイトパール
この中では、シルバー色の「スチールシルバーメタリック」と、パール塗装が施された白色の「ピュアホワイトパール」が人気です。
スペーシアカスタム ハイブリッドGS

男性をターゲットにした「スペーシアカスタム ハイブリッドGS」
大型フロントグリルを備えており、細目のヘッドランプのフロントデザインとなっています。男性をターゲットにしたグレードなので、エクステリアは迫力あるデザインにしました。
また、後部座席にのみパワースライドドアを備えており、運転席パワーリフト、チルトステアリングなども備えました。オプションでは、全方位モニター用カメラを設定することが可能です。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2017年式:100万円~158万円
2018年式:60万円~175万円
2019年式:79万円~176万円
2020年式:67万円~188万円
2021年式:110万円~190万円
2022年式:144万円~190万円
2023年式:148万円~218万円
2024年式:160万円~241万円
2代目のスペーシアカスタム ハイブリッドGSは、発売から8年ほど経っているため、価格もこなれています。ほとんどが新車価格を下回っており、100万円以下の車両も多数見られました。
先代モデルとの比較
スペーシアカスタム ハイブリッドGSは、2017年に登場した2代目のベースグレードです。
エンジンにモーター付発電機とリチウムイオンバッテリーを加え、マイルドハイブリッドシステムを搭載しています。
フロントデザインは、大型フロントグリルとメッキフロントアンダーグリルに細目のヘッドランプを備え、クールで迫力あるエクステリアになっているのが特徴です。サイドにはアンダースポイラー、リアにはエアロバンパーやルーフエンドスポイラーがあり、目を引くデザインとなっています。
ベースグレードながらも、LEDのヘッドランプとフォグランプを備えていますが、ホイールは14インチアルミホイールです。
インテリアには、フルオートエアコンや運転席のヒーターを備え、最低限の装備は備えます。後部左のドアはパワースライドドアであり、スイッチひとつで開け閉めすることが可能。さらに低く設計されたリアステップによって、乗り降りしやすく、子どもやお年寄りでもスムーズに乗り降りできます。
現行モデルなので中古車市場にも、それなりの台数が流通しており、価格は高めです。
エンジンは0.6L直列3気筒ターボ+モーター最高出力52ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
第3世代(現行モデル):2023年~
第3世代のスペーシアカスタム ハイブリッドGSは、先代モデルに比べてデザインと機能性がさらに洗練されました。
フロントグリルは大型化し、ブラックベースにメッキラインを施した力強いデザインへと進化。LEDのヘッドランプや、シーケンシャル式ウインカーなど、先進的な印象を与える装備を採用しています。
インテリアも刷新され、ブラック基調の内装にピアノブラックやメッキ加飾が施されることで上質感を演出。新たに搭載された4.2インチのカラー化マルチインフォメーションディスプレイは、情報が見やすくなり運転の利便性を向上させました。
パワートレインには、改良されたR06D型ガソリンエンジンと新型CVTを搭載し、燃費性能も向上。安全性能面では、スズキ初の「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用。アダプティブクルーズコントロールは全車速追従機能付きとなり、予防安全機能が大幅に強化されています。
エンジンは0.6L水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター、最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmです。
人気のあるカラー
・フェニックスレッドパール
・ピュアホワイトパール
・インディゴブルーメタリック2
・アーバンブラウンパールメタリック
・スチールシルバーメタリック
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
この中では、純白の「ピュアホワイトパール」が人気です。
スペーシアカスタム Zターボ

スペーシアカスタムのターボ仕様車として誕生「スペーシアカスタム Zターボ」
ターボなのでスペーシアカスタムのノンターボ車に比べると、エンジン出力がアップしており、モーターアシストもあるので加速が良いのが特徴です。
また、メッキハンドルと本革巻きステアリングホイールを備えています。バックアイカメラ、ナノイー搭載フルオートエアコンなどのパッケージがオプションとして設定されました。
ボディカラーには、モノトーンの他に2トーンルーフも設定されています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2016年式:70万円~97万円
2017年式:52万円~152万円
2018年式:59万円~120万円
初代で設定されたスペーシアカスタム Zターボは、初代の後期で設定されていたグレードのため、中古車の流通量はあまり多くはありません。いずれの年式も価格がこなれていますが、中には10万km以上走行している車両や車検が切れている車両もあるため、状態をよく確認することをおすすめします。
先代モデルとの比較
カスタムZターボは初代の後期である2016年に発売されたグレードです。
迫力あるフロントマスクになっており、LEDフォグランプやLEDイルミネーション、メッキグリルを備えています。カスタムZ専用デザインが施された、15インチアルミホイールを装着しているのが特徴です。キーレスエントリーやクルーズコントロール、アイドリングストップ機能などが標準装備されました。
マイルドハイブリッドである「S-エネチャージ」を装備し、モーター機能付き発電機により、減速時の発電、アイドリングストップ後の始動、エンジン駆動支援を行います。ターボエンジンを搭載するので、燃費は同じグレードのノンターボ車よりも悪いです。
後部座席は、左右に170mmスライドさせることができる機能を備え、小さく畳むことも可能。また、後部座席を倒し、ラゲッジスペースと併用すると、縦長の荷物も収まるようになっています。
このグレードは設定されていた期間が短いので、流通量はあまり多くはありません。ただし、登場から8年近く経っていないこともあって価格はこなれています。
エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力64ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1735mmです。
人気のあるカラー
モノトーン
・ブルーイッシュブラックパール3
・ブレイブカーキパール
・ムーンライトバイオレットパールメタリック
・アクティブイエロー
・ブルスクブルーメタリック
・スチールシルバーメタリック
・フェニックスレッドパール
・ピュアホワイトパール
2トーン
・アクティブイエロー×ブラック2トーンルーフ
・ブリスクブルーメタリック×ブラック2トーンルーフ
・フェニックスレッドパール×ブラック2トーンルーフ
この中では、青みがかった黒色の「ブルーイッシュブラックパール3」と、純白の「ピュアホワイトパール」が人気です。
※本記事は、2025年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。