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更新日:2025.03.26 / 掲載日:2020.10.06
トヨタ シエンタの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介

コンパクトミニバンとして登場して、2代目まで発売しているトヨタのシエンタに関して、今回はグレード別に紹介していきます。「それぞれどのような特徴があるのか」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらいなのか」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。
トヨタ シエンタの歴史
トヨタ シエンタは、コンパクトミニバンブームの中でホンダ・モビリオに対抗する形で登場したモデルです。2003年にデビューし、5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら最大7人が乗車できる実用性の高いミニバンとして開発されました。2+3+2の3列シートを採用し、両側にスライドドアを装備することで、利便性を向上させています。発売当初からモビリオと並んで注目を集め、この時期のコンパクトミニバン市場では数少ない生き残りの一台となりました。初代から安定した人気を誇り、国内だけでなく香港、マカオ、インドネシア、マレーシアなどの東南アジア市場にも輸出されています。
車名の「シエンタ」は、スペイン語で「7」を意味する「Siete」と、英語の「Entertain(楽しませる)」を組み合わせた造語です。家族や仲間と楽しく過ごせるクルマを目指して命名されました。
2003年に発売された初代シエンタは、2010年8月に一度販売を終了。しかし、わずか9か月後の2011年5月、安全装備の追加など法規制に対応した改良を加え、生産・販売が再開されました。
初代モデルは、丸みを帯びた親しみやすいデザインが特徴で、ヘッドライトも丸型を採用。低床フラットフロア設計により乗降性を向上させ、広々とした車内空間を確保していました。
2015年には、15年ぶりのフルモデルチェンジとなる2代目が登場。より幅広い年齢層のライフスタイルに対応することを目指し、7人乗りに加えて6人乗りモデルも設定されました。デザイン面では、初代の丸型ヘッドライトから一転し、鋭角的なデザインを採用。フロントフェイスの印象が大きく変わっています。
2代目シエンタは発売直後から高い人気を集め、発売から1か月で月間販売目標7000台の約7倍にあたる49000台を受注。さらに、2019年8月にはミニバンとして初めて新車販売台数月間1位を記録するなど、その人気を確固たるものにしました。
2022年に登場した3代目シエンタは、さらなる進化を遂げています。従来モデルのコンパクトなボディサイズを維持しつつ、室内空間をより広く確保。特に2列目シートの居住性が向上し、快適性が一段と高められました。
安全性能の面では、「トヨタセーフティセンス」や「トヨタチームメイト」といった最新の運転支援技術を搭載し、家族全員が安心して乗れる設計を実現。デザインには「シカクマル」コンセプトを採用し、親しみやすく温かみのあるフォルムを持たせています。
パワートレインには、1.5Lダイナミックフォースエンジンとハイブリッドシステムを採用し、高い燃費性能と力強い走行性能を両立。日常の使い勝手を重視しながら、走りの楽しさも兼ね備えたモデルへと進化しました。
シエンタ Z
洗練された快適性と先進技術を融合した最上級グレード「シエンタ Z」
エクステリアは、専用のLEDヘッドランプや16インチアルミホイールを採用し、洗練されたスタイリングに仕上げられています。また、両側パワースライドドアに加え、ハンズフリーパワースライドドアも標準装備し、利便性を大幅に向上。
インテリアには、上質なファブリック&合成皮革シートを採用し、快適な乗り心地を実現しました。細部にまでこだわった設計により、移動時間をより快適に過ごせる仕様となっています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2022年式:220万円~306万円
2023年式:204万円~340万円
2024年式:200万円~350万円
2025年式:325万円
中古車市場での流通量や価格などについて記載してください。
先代モデルとの比較
シエンタ Zの現行モデル(3代目)は、トヨタのGA-Bプラットフォームを採用し、軽快な走行性能と広い室内空間を両立した設計が特徴です。パワートレインには最新の1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、燃費性能と走行性能のバランスが向上。最高出力120psに達する1.5L直列3気筒エンジンを採用しました。
さらに先代よりも快適性と安全性能も向上。「Toyota Safety Sense」を全グレードに標準装備。加えて、パノラミックビューモニターやアドバンストパーク(駐車支援システム)といった最新の運転支援機能も充実しています。
エンジンは1.5L直列3気筒DOHC、最高出力120ps。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmです。
人気のあるカラー
モノトーン
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
・ダークグレー
・ベージュ
・スカーレットメタリック
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
2トーン
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×アーバンカーキ
この中では、白色にパールの美しい輝きをほどこした「プラチナホワイトパールマイカ」と、淡いカーキ色の「アーバンカーキ」が人気です。
シエンタ G グランパー
アウトドアスタイルを楽しむ特別なシエンタ「シエンタ G グランパー」
ベースとなる「G」グレードに、ブラックの外装アクセントや専用シート表皮を採用し、よりアクティブな印象を演出。また、キャンプやレジャーシーンにも映える特別なカラーバリエーションが設定され、個性的な仕上がりとなっています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2019年式:189万円~208万円
2020年式:167万円~234万円
2021年式:170万円~207万円
中古車市場での流通量や価格などについて記載してください。
先代モデルとの比較
シエンタ G グランパーは、アウトドア志向のユーザー向けに2019年に登場した特別仕様車です。エクステリアには専用のブラック加飾が施され、インテリアにはコハク色のアクセントを取り入れることで、個性的で洗練されたデザインに仕上げられています。
パワートレインには1.5L直列4気筒DOHCエンジン(1NZ-FE型)を搭載し、最高出力は103PS(76kW)/6000rpm、最大トルクは132N・m/4400rpmを発揮。駆動方式はフルタイム4WDを採用し、トランスミッションにはSuper CVT-i(自動無段変速機)を組み合わせ、スムーズな走行性能を実現しました。
ボディサイズは5ナンバー枠を維持しつつ、ホイールベースは2,750mmとすることで広い室内空間を確保。快適な乗り心地と高い実用性を両立しました。さらにアウトドアでの使用を考慮した専用装備やブラックホイールキャップを採用しており、スタイリッシュかつ機能的なモデルです。
エンジンは1.5L直列4気筒DOHC、最高出力109ps。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1675mmです。
人気のあるカラー
・センシュアルレッドマイカ
・グレイッシュブルー
・ベージュ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
この中では、自然に溶け込みやすいナチュラルカラーの「ベージュ」が人気です。
シエンタ G
安全装備が充実した上位グレード「シエンタ G」
Xグレードにはない、衝突回避安全パッケージのトヨタセーフティセンスが標準装備されます。このトヨタセーフティセンスは、プリクラッシュセーフティ、オートマチックハイビームなどの安全装備をパッケージ化したシステムのことです。
また、シエンタ Gにはパワースライドドアが運転席と助手席の両方に装備されました。さらに、スマートエントリー&プッシュスタートシステムも搭載されています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2003年式:45万円
2004年式:29万円~114万円
2005年式:32万円~38万円
2006年式:48万円~109万円
2007年式:41万円~109万円
2008年式:30万円~75万円
2009年式:40万円~92万円
2010年式:40万円~74万円
2011年式:40万円~136万円
2012年式:32万円~90万円
2013年式:48万円~84万円
2014年式:50万円~82万円
2015年式:58万円~210万円
2016年式:70万円~200万円
2017年式:74万円~200万円
2018年式:105万円~214万円
2019年式:119万円~258万円
2020年式:131万円~219万円
2021年式:171万円~252万円
2022年式:186万円~290万円
2023年式:180万円~295万円
2024年式:266万円~291万円
2025年式:242万円
シエンタ Gは車の状態により価格が違うため、同じ年代でも価格に幅があるのが特徴です。特に初代の2003年式は発売から20年近く経っていることから、ほとんど価格のついていない中古車もあります。2代目になると、発売から時期が浅いためある程度の値がついているようです。
先代モデルとの比較
シエンタ Gは助手席と運転席の両方がパワースライドとなっており、トヨタセーフティセンスが標準装備されています。燃料タンクの鋼板を薄くしたことにより、3列目シートを2列目のシート下に納めることが可能です。2011年のマイナーチェンジで3本スポークスステアリングホイールにシルバー加飾を行うことにより、質感を向上。
登場してからだいぶ経過している世代のため、車両状態によって価格に差があるようです。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力110ps。ボディサイズは全長4100mm×全幅1695mm×全高1670mmです。
第2世代:2015年~2022年
この世代のシエンタ Gは、先代に比べて全長を135mm、ホイールベースを50mm長くしました。全幅は1,695mmと先代と同じく5ナンバーサイズに納めています。エンジンは新開発のトヨタNRエンジンの2NR-FKE型を採用しました。新型エンジンにより燃費がリッターあたり1.4km向上します。
この世代は一番新しいものでは、3年ほどしか経っていないため、良質な車両も多く流通しているようです。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力109ps。ボディサイズは全長4235mm×全幅1695mm×全高1675mmです。
第3世代(現行モデル):2022年~
第3世代のシエンタ Gは、M15A-FKS型の1.5L 直列3気筒 DOHCエンジンを採用。5ナンバーサイズを維持しながら、2,750mmのホイールベースにより、広い室内空間を実現しています。
安全装備も充実しており、最新の「Toyota Safety Sense」を標準装備。プリクラッシュセーフティ、レーンキープアシスト、パーキングサポートブレーキなどの先進機能が追加されました。さらにスマートエントリー&スタートシステムや両側パワースライドドアも備え、利便性も大きく向上しています。
エンジンは1.5L直列3気筒DOHC、最高出力120ps。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmです。
人気のあるカラー
モノトーン
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
・ダークグレー
・ベージュ
・スカーレットメタリック
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
2トーン
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×アーバンカーキ
この中では、白色にパールの美しい輝きをほどこした「プラチナホワイトパールマイカ」と光沢感と引き締まったスポーティーさを演出している黒系の「ブラック」が人気です。
シエンタ X

「シエンタ X」は一番シンプルな装備のグレード
その他の装備としては、アナログメーターやマニュアルエアコンなどを搭載し、シエンタ Gよりも装備の質が落ちています。このグレードには標準装備が少ないこともあって、シエンタの中で一番新車販売価格が安いグレードです。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2003年式:20万円
2004年式:20万円
2005年式:39万円~63万円
2006年式:35万円
2007年式:38万円~119万円
2008年式:25万円~142万円
2009年式:29万円~80万円
2010年式:59万円~89万円
2011年式:47万円~80万円
2012年式:39万円~69万円
2013年式:46万円~64万円
2014年式:53万円
2015年式:67万円~161万円
2016年式:60万円~196万円
2017年式:84万円~188万円
2018年式:94万円~200万円
2019年式:85万円~205万円
2020年式:132万円~206万円
2021年式:116万円~210万円
2022年式:135万円~226万円
2023年式:172万円~227万円
2024年式:188万円~265万円
2025年式:230万円
シエンタの数あるグレードの中でも、一番新車販売価格が安いグレードなので、それに比例して中古価格も安めです。初代の2003年式ともなると、30万円台の価格となっています。しかし、2代目の2015年式になると、良質な車両も多いため、150万円以上のものも流通しているようです。
先代モデルとの比較
シエンタの中でも装備を最小限にしたベーシックグレードとして作られ、標準装備は最小ですがオプションでつけられる装備もあります。小型車ながらも3列シートになっており、7人乗車が可能に。アナログのセンターメーター、助手席のパワースライドドアを装備します。
初代であるため、価格は全体的に安くなっており、中古車市場で流通している台数も少ないです。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力110ps。ボディサイズは全長4100mm×全幅1695mm×全高1670mmです。
第2世代(現行モデル):2015年~
この世代では鋭角的なヘッドライトのデザインになっており、フロントグリルを備えることで先代よりも見た目が大きく変化しました。シエンタ Xでもガソリン車とハイブリッド車の2つのタイプが用意され、それぞれに2WDと4WDを設定。トヨタセーフティセンスは先代と同じくオプション設定です。
この世代のシエンタ Xのインテリアカラーは、フロマージュ×フロマージュまたはブラック×ブルーブラックのどちらかを選べます。
現行モデルのため中古車市場でも多く流通しており、豊富なカラーや状態などさまざまな条件の中から選ぶことができるでしょう。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力109ps。ボディサイズは全長4235mm×全幅1695mm×全高1675mmです。
第3世代(現行モデル):2022年~
第3世代シエンタ Xは、シンプルな装備ながらも実用性の高いエントリーモデルとして位置づけられています。M15A-FKS型の1.5L 3気筒エンジンとDirect Shift-CVTを搭載し、スムーズな加速と低燃費を実現しました。
インテリアはシンプルでありながら機能性を重視した仕様。アナログメーターやマニュアルエアコンを採用し、コストパフォーマンスを意識した設計となっています。助手席側には、ワンタッチスイッチ付きパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)が装備され、快適性を確保しました。
安全性能は充実しており、最新の「Toyota Safety Sense」を全車標準装備。プリクラッシュセーフティやレーンキープアシストが搭載され、安全運転を支援します。また、パーキングサポートブレーキ(静止物)はオプションとして設定可能です。
エンジンは1.5L直列3気筒DOHC、最高出力120ps。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmです。
人気のあるカラー
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
・ベージュ
・アーバンカーキ
このグレードでも、白色にパールの美しい輝きをほどこした「プラチナホワイトパールマイカ」が人気です。
シエンタ ハイブリッド G

シエンタ Gにハイブリッド装備を追加した「シエンタ ハイブリッド G」
シエンタ ハイブリッド G専用装備としてクルーズコントロールがあり、これはアクセル操作なしでも車が自動でスピードを一定に保ってくれる機能のことです。また、メーターがハイブリッド専用メーターになっており、新車販売価格はシエンタ Gと比べると35万円ほど高くなっています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2015年式:74万円~207万円
2016年式:68万円~206万円
2017年式:86万円~219万円
2018年式:113万円~208万円
2019年式:135万円~242万円
2020年式:157万円~250万円
2021年式:163万円~197万円
2022年式:180万円~339万円
2023年式:206万円~297万円
2024年式:213万円~325万円
2025年式:340万円
シエンタ ハイブリッド Gは、2代目から設定されたグレードです。シエンタの全グレードの中でも、一番新車販売価格が高いために、中古価格も全体的に高めとなっています。
先代モデルとの比較
シエンタ ハイブリッド Gは、シエンタ Gをベースにした2015年発売の第2世代から設定されたグレードです。フロントはバンパーガーニッシュを採用し、特徴的なフロントマスクのデザインにしました。リアも、コンビネーションランプとバンパープロテクターを一体化したデザインです。燃料タンクは薄型にしてバッテリーと一緒にセカンドシートの下に配置することにより、低床フラットフロアを実現。乗降時のフロアの高さは330mmと先代のシエンタよりも55mm低くなっています。
セカンドシートはワンタッチで折りたためる機構を採用し、サードシートはセカンドシートの下に格納可能です。これにより多彩なシートアレンジができ、ラゲッジスペースを広く確保できます。2018年のマイナーチェンジで燃費が向上したことにより、平成30年排出ガス基準75%低減レベル認定を取得しました。
現行モデルのため、全年式を通して高い価格で取引されており、年式が古いものほど多く流通しています。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力74ps。ボディサイズは全長4235mm×全幅1695mm×全高1675mmです。
第3世代:2022年~
第3世代のシエンタ ハイブリッド Gは、新設計されたTNGA(GA-B)プラットフォームにより、走行性能が大幅に向上。軽量かつ高剛性なボディを実現し、操縦安定性と快適な乗り心地を高めました。
さらにハイブリッドシステムの高効率化にも成功し、実際の走行に近いWLTCモードでの燃費で28.8km/Lと、クラストップレベルの燃費性能を実現。予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」や、高度運転支援技術「アドバンスパーク」などを標準装備し、安全性も向上させています。
人気のあるカラー
モノトーン
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
・ダークグレー
・ベージュ
・スカーレットメタリック
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
2トーン
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×アーバンカーキ
この中では、白色にパールの美しい輝きをほどこした「プラチナホワイトパールマイカ」と、深みのあるソリッドな黒色の「ブラック」が人気です。
シエンタ DICE

初代のみ設定されていた「シエンタ DICE」
・専用デザインのフロントバンパーとグリル
・ヘッドランプ
・リヤコンビネーションランプ
・専用ホイールキャップ
初代のシエンタは丸みの帯びたフロントとヘッドランプのデザインですが、DICEは角張ったヘッドランプデザインとなっています。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2011年式:38万円~124万円
2012年式:35万円~96万円
2013年式:46万円~70万円
2014年式:50万円~84万円
2015年式:90万円
シエンタ DICEは2011年という初代でも後半に設定されたグレードでしたが、2代目では設定されませんでした。車の状態によって価格が左右されるため、年式が古いものでも新しい年式のシエンタ DICEよりも中古価格が高いこともあるようです。
先代モデルとの比較
シエンタ DICEは初代のみ設定されたグレードですが、初代といっても実際に登場したのは2011年からでした。初代のシエンタのヘッドライトは丸いデザインですが、DICEは四角いデザインとなっており、DICEのみ他のグレードとデザインが違います。全体的に鋭角的なデザインをなっており、男性ユーザーを意識しました。
シルバーを基調とした専用のアナログメーターを備え、助手席のパワースライドドアを標準装備させます。ホイールキャップは、グレーメタリック塗装の専用ホイールキャップとなりました。ボディカラーは、DICE専用色としてボルドーマイカメタリックが設定されています。このシエンタ DICEには、快適装備を充実させたDICE-Gや特別仕様車のDICE“Limited”もあります。
2代目では設定されていないグレードのため、中古車市場では人気があり、他のグレードと比べても高値で取引されています。また、比較的良質な車両も出回っているようです。
エンジンは1.5L直列4気筒ターボ最高出力110ps。ボディサイズは全長4120mm×全幅1695mm×全高1670mmです。
人気のあるカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーマイカメタリック
・ブラックマイカ
・スーパーレッドV
・ボルドーマイカメタリック
・ライトブルーマイカメタリック
この中では、黄色がかった白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
※本記事は、2025年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。