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更新日:2020.03.16 / 掲載日:2020.03.16
初心者が安全運転のために気を付けること!事前に事故を予防しましょう!

グーネット編集チーム
運転免許を取得したばかりの運転初心者は、運転の経験が少なく事故を起こしやすいことから、初心運転期間として、運転する車両に初心者マークを付けなけらばならないというルールがあります。
今回は、そのような運転初心者の方でも安心してドライブを楽しんでもらえるように、初心運転期間と事故を予防するための運転方法について解説していきます。
運転初心者ってどのくらいの期間のことを言うの?
運転免許において運転初心者と呼ばれる期間は、免許を取得したあとの1年間です。
運転初心者が表示を義務付けられている、初心運転者標識(初心者マーク)のルールで明記されています。ルールには、初心運転者期間と初心者マークの有無に関する罰則があります。
初心運転者期間制度とは
初心運転者期間制度とは、運転初心運転者による事故を抑制するため、技能や知識の定着を目的として設けられた制度のことです。
この初心運転者期間は、免許の種類ごとに取得後1年間と決められています。
例えば、原付免許を持っていたとしても、普通免許を取得した日から1年間は初心運転者期間となります。
初心運転者標識(初心者マーク)とは
若葉マークとも呼ばれる初心運転者標識(初心者マーク)は、普通自動車免許を受けてから1年間の表示が義務付けられており、表示しないと反則金4,000円、行政処分点数1点が科せられます。
逆に、この初心運転者標識を付けている車に対して「幅寄せ」や「割込み」をした場合、道路交通法違反で罰金と違反点数が科せられるのです。
運転する際に気を付けることとは

グーネット編集チーム
運転初心者でもベテランドライバーでも、安全運転で気を付けることは基本的に同じですが、ここでは、特に初心者ドライバーに覚えてもらいたい、運転する際のポイントをご紹介していきます。
車の操作方法を確認
まずは運転する前に、そのとき運転する車の操作方法を確認するようにしましょう。運転する車ごとに操作方法を確認しておかないと、運転中に慌ててパニックに陥ることがあります。
特に、サイドブレーキやシフトの操作はさまざまなタイプがあるため、しっかりと確認するようにしましょう。
その他にも、エアコンやライト、ウインカー、ワイパーの位置と操作方法も事前に把握しておくと安心です。
大通りを選び、無駄な車線変更はしない
車というのは、進行方向に対して十分に注意して運転している限り、事故が起きる確率は低くなります。
しかしながら、大通りであっても子どもなどの歩行者がいつ飛び出してくるか分かりません。小さい道ではなく、大きな道でも無駄な動きや急な操作をしないことが安全運転のポイントです。
余裕を持って運転
時間やルート確認などで心に余裕がなくなると、その焦りによって事故を起こすリスクも高まります。
予定時間よりも早めに出発していれば、仮に道を間違えたとしても、焦らずに安全にルート復帰することができるでしょう。
また、道に迷わないようにあらかじめ走行ルートを決めておき、カーナビに表示させておくのも運転初心者にはおすすめです。
運転初心者として事故を予防するための運転方法
運転初心者として、十分な運転経験がなかったとしても事前に事故を予防する運転方法を知識として身に付けておくことで事故を起こすリスクを減らすことができます。
ここでは、事故をタイプ別に分け、それぞれの場合における注意ポイントを解説していきます。
追突事故
運転初心者は、スピードの出し過ぎに加え、車間距離が短くなる傾向にあります。
追突事故を防ぐためには、周囲の交通状況に応じたスピードを維持しながらも、十分な車間距離を保つようにしておくよう十分に注意するようにしましょう。
夜間事故
夜間事故にありがちなこととして、
・昼間に比べると交通量が少ないので、普段よりもスピードを出してしまった
・周囲が見えにくく事故を起こしてしまった
・睡眠不足で事故を起こしてしまった
などがあります。本人の意識で変えられる部分なので、初めのうちは十分に気を付けるようにしましょう。
カーブ時の正面衝突・工作物追突事故
自分の運転技術を過信して、十分な減速をせずにカーブに進入し、対向車や建物などと衝突する事故も運転初心者に多い傾向があります。
カーブ手前では十分に車を減速させ、乱暴なアクセルやブレーキ操作をせずに、スムーズに曲がっていくことが安全運転の基本と言えます。
まとめ
今回は、運転初心者が安全運転のために気を付けることについて解説してきました。運転初心者は、慣れない状況に多々出くわすため、常に安全運転を心掛けましょう。
事故が起きてからでは、取り返しのつかないケースになってしまう場合もあります。
そのためにも自動車学校で学んだことをしっかり実践し、体調を整え、余裕を持った運転計画を立てるなど、事前準備を意識するようにしましょう。