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更新日:2019.03.08 / 掲載日:2019.03.08
ホンダプレリュードのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
プレリュードはロングノーズ&ショートデッキスタイルのエレガントなスタイリングを採用し、ホンダ初となる「2+2」の4人乗り2ドアスペシャリティクーペとして1978年11月に誕生しました。
ピラーを細めにし、明るく開放感あふれ視界に優れるラウンドウインドウをはじめ、前席のパーソナル空間を重視したソフトレッドやソフトアイボリーカラーのエレガントな室内空間が特徴です。ドライバーが運転に集中できるスピードメーターとタコメーターを同軸上に配した集中ターゲットメーターなど、スペシャリティ度の高いインテリアが個性を引き立てています。
また、国産車初の電動サンルーフの装備なども、当時の大きな話題となりました。
車名の「プレリュード」は「前奏曲・先導する」を意味する英語の「PRELUDE」に由来し、時代をリードする知的で華麗なスペシャリティクーペに相応しいネーミングと言えるでしょう。
1982年11月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルは、フロントにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、リトラクタブルヘッドライトとともに、低ボンネットフード&フロントフェンダーのエアロダイナミクスボディを採用しています。
1983年3月以降、道路運送車両法の改正により従来のフェンダーミラーがドアミラーへと変更されます。ドアミラーをベースにデザインされたこともあり、伸びやかなスタイリングが強調され、時代背景も重なりデートカーとして、圧倒的な人気を確立したモデルです。
3代目モデル以降も常に時代を牽引する人気モデルとして、日本初の4輪アンチロックブレーキや世界初の4輪操舵システム(4WS)、左右の駆動力配分を制御し、卓越した操舵性能や走行安定性能を実現したアクティブ・トルク・トランスファー・システム(ATTS)など、先進の安全性能や技術を採用することでも、多くの人々を魅了しました。
ここではプレリュードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、プレリュードのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
プレリュードの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは1996年11月にフルモデルチェンジを受けた5代目モデルを取り上げます。
【プレリュードの特徴】
・ウエッジシェイプを強調するエレガントで知的なダイナミックなスタイリングの2ドアノッチバッククーペ
・ワイド&ローの張りのある硬質で躍動感あふれる艶やかな外観デザイン
・乗る人を魅了する洗練されたクオリティの高い明るくモダンなインテリア
・スペシャリティ度を高める2+2の4人乗りパッケージデザイン
・身体をしっかりホールドするデザイン&掛け心地にこだわった立体的なシート
・ロングホイールベース化や高効率パッケージデザイン、アウタースライド方式薄型電動サンルーフの採用により、後席のヘッドクリアランス&足元にも余裕を確保
・長尺ものや大きな積載物の収納にも便利なフォールダウン機構付一体可倒式リアシート
・リッターあたり100psを実現したパワフルな高圧縮比VTEC 2.2L直列4気筒DOHCエンジンなど、特徴のある4つの2.2Lエンジンを用意
・ドライバーの意のままダイレクトでスポーティな走りを提供するシーケンシャル・スポーツ・シフト機構付4速AT
・剛性を高めしなやかな乗り心地と優れた操舵性能を実現した4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンション
・スタビリティの高い走りとクラストップレベルの小回り性能を両立した4輪操舵システム&ATTS(アクティブ・トルク・トランスファー・システム)
【プレリュードはこんな方におすすめ】
5代目モデルは先代モデルより15mmボディ幅を短縮しながら、全長・全長・ホイールベースを拡大し、フロントシートのバックフレーム形状の変更などにより、後席の居住性の向上が図られています。
また、ホンダらしい自然吸気エンジンながら全域にわたりレスポンシブで力強い動力性能を誇るVTEC 2.2Lエンジンの搭載をはじめ、コーナリング時の安定性を高めるATTSや4輪操舵システム(4WS)の採用など、初代モデルからのDNAを継承する質の高いスポーティな走りが大きな魅力のモデルです。
今日では希少となる大人のための2+2スペシャリティクーペとして、エレガントで知的なライフスタイルを送る方々におすすめのモデルです。
プレリュードの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
プレリュードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは最終モデルとなる1996年11月リリースされた、5代目モデルを取り上げます。
5代目 ホンダ プレリュード BB系(1996年~2000年)のおすすめ人気車種・グレード
ホンダ プレリュード(PRELUDE)タイプS(1998年9月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)205/50R16 87V(後)205/50R16 87V
エンジンタイプ:H22A型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量:2156cc
最高出力:220ps(162kW)/7200rpm
最大トルク:22.5kg・m(220.6N・m)/6500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.6km /L
車両重量:1310kg
新車価格:2,493,000円
自動車税:年間45,000円 ※
※自動車税は2018年12月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・ボディ同色フロントアンダースポイラー
・ボディ同色サイドシルガーニッシュ
・専用トランクスポイラー
・16インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール(パンチングレザー&レッドステッチ)
・本革巻シフトノブ(レッドステッチ)
・ステッチ入りシフトブーツ
・カーボン調パネル
・黒メッキメーターリング
・運転席フットレスト
・一体式トランクスルー
【安全装備】
・デュアルSRSエアバッグシステム
・アクティブコントロールABS
・フォグライト
【快適装備】
・オートエアコンディショナー
・電波式キーレスエントリー
・運転席シートハイトアジャスター
・プライバシーガラス(リア/リアクオーター)
【ナビゲーション・オーディオ】
・6スピーカー
【その他】
・ATTS(左右駆動力配分システム)
■特徴
・精悍なスポーティフォルムを演出するカラードフロントアンダースポイラーなどのエアロパーツを装備
・レッドステッチが施されたパンチングレザーステアリングホイールや黒メッキメーターリング、カーボン調パネルなど、質感の高い精悍なインテリア
・高圧縮比&高排気効率の実現により、圧倒的な動力性能を発揮するリッターあたり100psを誇る高性能VTEC 2.2L 直列4気筒DOHC自然吸気エンジン
・ダイレクトなスポーティドライブを可能
・より高い車両安定性を実現するスポーティな走りに対応したアクティブコントロールABS(アンチロックブレーキ)
・スタビリティの高いコーナリングを実現するATTS(左右駆動力配分システム)
・実用性&利便性の高いトランクスルー機構
プレリュードの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
5代目プレリュードは同じ2.2Lの排気量ながら、扱いやすく経済性にも優れるSOHCエンジンから、リッターあたり100psを出力する高性能VTEC DOHCエンジンまで4つの個性豊かなパワーユニットが用意されています。
それぞれにドライバーと一体となった小気味良いスポーティドライブを提供する5速マニュアルトランスミッションが設定されています。
3代目モデルから進化を続ける特徴的な4輪操舵システムは、小回り性能を高めるとともに、安定感のあるコーナリングを実現する、プレリュードならではの安全デバイスとしておすすめの装備と言えるでしょう。
また、一部のホットグレードに装着されるATTS(左右駆動力配分システム)も、ニュートラルなハンドリングを提供する画期的な独自のシステムとしておすすめします。
歴代モデルに装着されてきたガラスサンルーフはオプション装備となりますが、装着率の高いスペシャリティ度を演出する快適装備とて、是非装備の有無をチェックしたいアイテムにあげられます。
たくさんのオプション装備の中から5代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・トランクスポイラー(ハイマウント・ストップランプ内蔵)
・14インチアルミホイール
【インテリア】
・本革シート(パンチングタイプ)
【安全装備】
・アクセサリーフォグライト
【快適装備】
・薄型電動ガラスサンルーフ
【ナビゲーション・オーディオ】
・ホンダDVDナビゲーションシステム
・AM/FM電子チューナー+ハイパワーカセットデッキ(MD/CDチェンジャー対応)
・ホンダAFB(アコースティック・フィードバックサウンドシステムサウンドシステム)
【その他】
・4WS(電子制御電動式4輪操舵システム)
プレリュードのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
優雅でスポーティなスタイリングをはじめ、上質でエレガントなインテリア、先進の安全装備の採用などホンダを代表する2+2の4人乗りスペシャリティクーペとして、人気の高いプレリュードの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
7代目 トヨタ セリカ 230系(1999年~2006年)
中古車平均価格相場:49.2万円(2018年12月4日時点)
セリカは1970年発売の日本初のスペシャリストカーとして、多くの人々を魅了したトヨタを代表する人気モデルです。
ユーザーの嗜好により、内外装やエンジン、トランスミッションの細かな仕様を選択できる「せりか・フルチョイス・システム」をはじめ、圧倒的な存在感を放つダイナミックで力強いスタイリングなど多くの特徴を備えた2ドアクーペとして誕生しました。
その後の人気を決定づける、レジャーにも便利なロングノーズ&ショートデッキスタイルの3ドアリフトバックボディの追加や豪快な走りを提供するパワフルなDOHCエンジンの搭載に加え、スポーティで安定性の高い走りを支えるリミテッドスリップデフの設定など、若者を中心に多くの支持を集めました。
爽快なフルオープンのコンバーチモデルの投入や積極的なモータースポーツへの参戦など、常に話題を提供するスペシャリストカーとして話題を集め、2006年4月までの約36年の長きにわたり販売されました。
1999年9月に発売された7代目モデルでは、先代までのスポーツ性能を重視したツインカムターボ+フルタイム4WDのホットモデルはラインナップしないまでも、「ライトな新感覚GT」として生まれ変わりました。
シーンを選ばない軽快な走りやパーソナル性を高めた2+2パッケージを採用するなど、歴代モデルの遺伝子を引き継ぐスペシャリティクーペとして開発され、プレリュードを購入する際に比較される人気の高いモデルです。