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更新日:2019.06.26 / 掲載日:2019.01.28
日産ウイングロードのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
ウイングロードはビジネスからレジャーまで幅広く活躍する機動性・実用性・利便性の高い5ナンバーサイズのステーションワゴンとして1996年に誕生しました。
1980年代からアウトレジャーやウインターレジャーなどの用途を中心に、アクティブな若者世代から高い支持を集めた、若々しい「サニーカリフォルニア」と主に商用モデルとして多目的に活躍する「ADバン」を統合する形で新たにデザインされました。
先代までの「サニーカリフォルニア」をベースに、ホイールベース長はそのままにリヤオーバーハングを100mm延長するなど、ラゲッジスペースの拡大を目的として、大幅に改良を受けたモデルです。
ラゲッジスペースが拡大し、使い勝手が向上したことやウエストラインの低い、伸びやかなスポーティなフォルムから、レジャー志向の強い若い層のユーザーを中心に人気を博しました。
1999年には、早くもフルモデルチェンジを実施し、「走る、使える・スタイリッシュ・コンパクト」を開発コンセプトとして掲げました。大型のエアロ形状バンパーをフロントとリヤに装着し、スタイリッシュなデザインを採り入れた「エアロシリーズ」、軽快でスポーティな「ベーシックシリーズ」の2つがラインナップされ、走りの質や使い勝手の良さを向上させた2代目へと置き換わりました。
また、2代目モデル以降、関連会社であるオーテックジャパンが手掛けた、アメリカンテイストあふれる専用デザインとしたカスタマイズモデル「ライダー」も定番モデルとしてラインナップされるなど、安定した人気を誇るスポーティモデルです。
3代目モデルは、先代までの5ナンバーボディの取り回しの良さと実用性の高さのコンセプトを引き継ぎ、2005年11月にリリースされました。2018年3月まで販売され、3代にわたり約22年の歴史に幕を下ろしました。
ウイングロードの持ち味であった、使い勝手の良いコンパクトステーションワゴンの復活が望まれます。
ここではウイングロードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ウイングロードのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ウイングロードの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは2005年11月にフルモデルチェンジを受けた、3代目モデルを取り上げます。
【ウイングロードの特徴】
・取りましの良い5ナンバーサイズの5ドアステーションワゴン
・機能性の高いステーションワゴンボディながら、「ウェーブド・ドリップライン」を採用したスポーティで躍動感のあるフォルムを実現
・軽快で横と奥行き方向に広がりのある、クリーンで上質感を表現したラウンド形状のインストルメントパネル
・後席の居住性やラゲッジスペースの使い勝手を高める、120mmのスライド機能と40度まで10段階にリクライニング可能な実用性の高いリヤシート
・ロングドライブの小休止に便利な前席フラットシート機構
・ラゲッジスペースの利便性を高めるリモコンフォールディングシートシステムを採用
・アウトドアスポーツなどで便利な、実用性の高いウォッシャブルラゲッジボード
・乗車人数や積載量に関わらず、安定した姿勢を保ち、快適な乗り心地を提供するリップルコントロールショックアブソーバー+リバウンドスプリングを採用した足回り
・車両後方の安全確認をアシストするバックビューモニターやSRSカーテンエアバッグの設定により、高い安全性能を実現
【ウイングロードはこんな方におすすめ】
実用性の高い1.5L 直列4気筒エンジン、余裕のある伸びやかな走りを提供する1.8L 直列4気筒エンジンを小回りの利く5ナンバーボディに搭載する、実用性の高いステーションワゴンです。
助手席側に移動することなく、ラゲッジ側からリヤシートと助手席を倒せる便利なリモコンフォールディングシステムを設定するなど、ステーションワゴンとしての優れた機能性を備え、レジャーやホビー、ビジネスなど多目的に活躍する人気モデルです。
また、メカニカルロスのない低燃費性能にも寄与する電気式4WD(e・4WD)を採用するフルタイム4WDモデルもラインナップされ、たくさんの荷物を積んでキャンプなど、積極的にアウトドアレジャーを楽しむ方々におすすめのモデルです。
ウイングロードの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
ウイングロードの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2005年にリリースされた最終型となる3代目モデルの中から取り上げます。
3代目 日産 ウイングロード Y12系(2005年~2018年)のおすすめ人気車種・グレード
日産 ウイングロード(WINGROAD)15M(2016年6月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/55R16 86V(後)195/55R16 86V
エンジンタイプ:HR15DE型 直列4気筒DOHC
排気量:1498cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:17.2km /L
車両重量:1220kg
新車価格:2,019,600円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年12月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・フロントカラードエアロバンパー
・サイドシルプロテクター
・リヤカラードエアロバンパー
・16インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・メタル調フィニッシャー(ステアリング/メーターまわり/シフトノブ/シフトパネル/灰皿)
・助手席バニティミラー
・カップホルダー(リヤ2個、キャップホルダー付)
・フロント&リヤドアキッキングプレート
・リモコンフォールディングシートシステム
運転席シートリフター(ラチェット式)+助手席シートバックテーブル&コンビニフック+リモコン可倒式助手席シート+リヤシートスライド+リモコン可倒式リヤシート
・リヤシートリクライニング
【安全装備】
・オートライトシステム
・エンジンイモビライザー
・前席アクティブヘッドレスト
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・EBD(電子制御制動力配分システム)
・ブレーキアシスト
・VDC(ビークルダイナミクスコントロール:TCS 機能含む)
【快適装備】
・スーパーUVカットグリーンフロントガラス
・UVカット断熱グリーンフロントドアガラス
・UVカット断熱機能付プライバシーガラス(リヤドア/リヤサイド/バックドア)
・インテリジェントキー(運転席/助手席/バックドア感知、作動確認機能付)
・チルトステアリング
・プラズマクラスター搭載フルオートエアコン
【オーディオ】
・CD一体AM/FMラジオ(デジタル時計ON/OFF組込み)+4スピーカー
・ロッドタイプルーフアンテナ
■特徴
・フロント&リヤカラードエアロバンパーやサイドシルプロテクター、16インチタイヤ&アルミホイールを備えたスポーティなスタイリング
・薄暮時や夜間走行の安全性を高めるオートライトシステム
・最適なドライビングポジションを提供するチルトステアリング&運転席シートリフターを装備
・スポーティなインテリアを演出するメタル調フィニッシャー
・移動中も肌や髪の毛に潤いを与え、クリーンな室内空間を保つプラズマクラスター機能フルオートエアコン
・なめらかな肌触りで身体をしっかりホールドするスエード調クロスシート
・ラゲッジ側からの簡単操作で助手席とリヤシートを倒す、リモコンフォールディングシートシステム
・キーを取り出すことなくドアやバックドアの解錠・施錠が可能なインテリジェントキー
・周囲の明るさによって自動点灯してくれる実用性の高いオートライトシステム
ウイングロードの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
最終型にあたる3代目ウイングロードは約12年間販売されたモデルであり、発売時期によって、グレードや搭載するエンジンのバリエーションが異なります。
また、日産自動車の関連会社オーテックジャパンが手掛けるビュレットグリルを備えたスポーティな「ライダー」シリーズ、上品さを際立たせた「アクシス」シリーズなど、人気の高い定番のカスタマイズモデルが用意されているのも特徴です。
高輝度で夜間の視界をよりクリアに確保するバイキセノンヘッドライト+アクティブAFSや後退の際に後方の安全確認をアシストしてくれるバックビューモニターは人気の高いオプションであり、是非チェックしたい安全装備です。
また、リヤビューをスポーティに飾るリヤスポイラーはオプション扱いとなり、エアロパーツを装着している車両には特におすすめしたいドレスアップパーツです。
たくさんのオプション装備の中から3代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・ルーフスポイラー+LEDハイマウントストップランプ
・スタイリッシュパッケージ(フロントアンダーカバー+ドアアンダーガーニッシュ+リヤアンダーカバー)
・16インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・フロアカーペット(エクセレント、消臭機能付)
・ウォッシャブルラゲッジアンダーボックス
・イージーラゲッジベンチ
・トノカバー
・ラゲッジネット
【安全装備】
・バイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、プロジェクタータイプ、オートレベライザー付)+アクティブAFS
・フロントバンパー組込みフォグランプ
・バックビューモニター(カラー、車幅/距離表示機能付)
・エンジンイモビライザー
・ドライブレコーダー
・SRSカーテンエアバッグシステム
【快適装備】
・インテリジェントキー(運転席/助手席/バックドア感知、作動確認機能付)
【ナビゲーション・オーディオ】
・日産オリジナルナビゲーション(メモリータイプ)
・グレードアップスピーカー
【その他】
・ETC2.0/ETC ユニット
ウイングロードのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
立体駐車場にも対応し、取り回しの良い5ナンバーサイズのボディを採用し、大人4人がそれぞれの荷物をたくさん積載しても、余裕のあるユーティリティ&ラゲッジスペースとなっています。アウトドアレジャーなど利用シーンを広げる実用性・機能性の高いステーションワゴンモデルとして人気の高いウイングロードの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
3代目 トヨタ カローラフィールダー BM系(2012年~)
中古車平均価格相場:76.2万円(2018年12月14日時点)
カローラフィールダーは、トヨタの豊富なカーラインナップの中でもクラウンと並び、長い歴史を持つ伝統のブランド「カローラ」の派生モデルとして2000年8月に誕生しました。
「カローラワゴン」の流れをくみ、新時代に向け、走行性能や安全性能、機能性など進化した新たな価値観を提供するステーションワゴンとして開発されました。
5ナンバーサイズボディならではの優れた機動力やセダン並みの居住性を備え、さまざまなシーンで使いやすく、かつ実用性の高い快適なモデルとして、発売早々から年齢や性別を問わず、幅広い層の方々から愛される人気モデルです。
なかでも2012年にリリースされた3代目モデルは、初代カローラからのフィロソフィである「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」に掲げ、原点回帰に値するモデルです。
カローラの名称を冠することからも、徹底して品質にこだわり、クラスを超えた上質感やロングドライブでも疲れを感じにくい快適な乗り心地となっています。加えて、用途に応じて簡単に使い分けができる多彩なシートアレンジも可能であり、ステーションワゴンならでは機能性を備えています。ウイングロードを購入する際に比較される人気の高いモデルです。