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更新日:2019.06.22 / 掲載日:2018.12.26
日産リバティのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
リバティは、1982年に誕生したプレーリーの流れをくむ5ナンバーサイズのミニバンであり、両側スライドドアや3列シートを備えた利便性の高いモデルとして、1998年11月に誕生しました。
当初は「プレーリーリバティ」と命名されていましたが、2001年5月に実施されたマイナーチェンジ時に「リバティ」へと名称が変更されます。
ここでは1998年発売の「プレーリー リバティ」を初代モデルと定義します。
「様々な生活シーンにフィットする”Creative Life Fit Vehicle”」をコンセプトに開発されました。英語で「自由:気まま」の意味を持つ「LIBERTY」に由来する車名の通り、家族や友人とともに気ままにドライブを楽しむ3列シートの7人乗りミニバンとして命名されました。
クリーンなフロントマスクを持つ、居住性に優れる流麗なスタイリングを採用し、取り回しの良い5ナンバーボディならではの機動力の高さと市街地走行から車庫入れまで、誰もが運転のしやすさが実感できるパッケージデザインが特徴のモデルです。
両側スライドドアを備え、段差のないフラットなフロアや前後左右のウォークスルーを可能にしたコラムシフトの採用をはじめ、ワンタッチ跳ね上げ式3列目シートを備えた広々とした室内空間など、ミニバンに求められる優れた機能性・乗降性・利便性を兼ね備えています。
搭載するパワーユニットは実用域で粘りのある扱いやすさに定評のある2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン、切れの良い力強い走りを提供する2.0L 直列4気筒ターボエンジンが設定されています。
駆動方式は2WD/FFとフルタイム4WDが用意され、2WD/FFモデルにはCVT、フルタイム4WDモデルには4速ATのコラムシフトが組み合わされます。
リバティはフルモデルチェンジを実施することなく、2004年12月まで販売され、後継モデル「ラフェスタ」へ移行します。
ここではリバティの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、リバティのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
リバティの特徴・どんな方におすすめなのか
【リバティの特徴】
・5ナンバーサイズながら、高さのあるボンネットを備えた堂々としたスタイリング
・最小回転半径5.3m(※1998年11月時点)の取り回しの良さ
・大開口両側スライドの装備や段差のないフラットなフロアによる乗り降り・アクセスのしやすい親切設計
・前後左右のウォークスルーを可能にするコラム式シフトの採用
・多彩なシートアレンジにより使い勝手の良いユーティリティ&ラゲッジスペース
・静粛性の高い余裕のある2.0L自然吸気エンジン
・荷物を満載し7人乗車でも力強いスタビリティの高い走りを提供する2.0Lターボエンジン+フルタイム4WDモデル
・マルチリンク式リヤサスペンションを備え、ダンピングの利いた、ゆったりとした快適な乗り心地と優れた操縦安定性
・安全な駐車操作を支援するバックビューモニター
・狭い駐車スペースでも荷物の出し入れが容易にできるバックドアガラスハッチ
・運転席&助手席アクティブヘッドレストやデュアルエアバッグ+運転席&助手席SRSサイドエアバッグシステムなど、充実した安全装備
【リバティはこんな方におすすめ】
リバティは5ナンバーサイズのミニバンながら、3列シートまで大人がゆったり座ることができる、伸びやかで明るい室内空間を持つ人気モデルです。
環境に配慮しながら優れた低燃費性能と実用域でのドライバビリティの高さを両立した2.0Lエンジンを搭載し、日常の買い物や送迎から大勢が乗車したロングドライブまで、様々なシーンにフィットする使い勝手の良さが魅力の1台です。
揺れの少ないしっかりとした乗り心地の良さも備えており、静粛性の高いキャビン性能や余裕のある走行性能と併せて、休日のドライブを快適に過ごしたい方々におすすめのモデルです。
リバティの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
リバティの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
リバティは1998年11月16日のリリース以降、2001年5月に1度のマイナーチェンジをしていますが、フルモデルチェンジを実施せず2004年12月まで販売されました。
初代 日産 リバティM12系(1998年~2004年)のおすすめ人気車種・グレード
リバティ(LIVERTY)Gナビパッケージ(2004年4月モデル)
乗車人員:7名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)185/65R15 88S(後)185/65R15 88S
エンジンタイプ:QR20DE NEO型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:1998cc
最高出力:147ps(108kW)/6000rpm
最大トルク:20.2kg・m(198N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:13.0km/L
車両重量:1500kg
新車価格:2,171,400円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2018年8月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・ルーフスポイラー(小型、ブラック)
・15インチタイヤ&フルホイールカバー(185/65R15 88S)
【インテリア】
・スエード調クロスシート
・運転席&助手席フロントアームレスト
・左右分割ロングスライド機構付2列目シート(サイドアームレスト付)+シートバックテーブル
・ワンタッチ跳ね上げ機構3列目シート
・木目調パネル(オーディオ&パワーウインドウスイッチまわり)
・カップホルダー(フロント2個+セカンド2個+サード1個)
【安全装備】
・運転席&助手席SRSエアバッグシステム
・運転席&助手席アクティブヘッドレスト
・EBD(電子制御制動力配分システム)
・バックビューモニター(カラー、車幅/距離表示機能付)
【快適装備】
・UVカット断熱機能付プライバシーガラス(スライドドア&リヤサイド/バックドア)
・パワー&チルトステアリング
・集中ドアロック(バックドア連動)
・電磁式ガラスハッチオープナー
・マルチリモートエントリーシステム(作動確認機能付、ドアロック&オートドア)
・オゾンセーフフルオートエアコン
・運転席シートリフター
・上下調整式ヘッドレスト
・リモコンオートスライドドア(挟み込み防止機構付、助手席側)
【オーディオ】
・DVDナビゲーションシステム
・CD一体AM/FM電子チューナーラジオ(120W、CDオートチェンジャー対応機能付+4スピーカー)
【その他】
・フロントスタビライザー
■特徴
・2.0LエンジンがQR20DE NEOへ置換され、熟成が図られた最終スペック
・軽快で滑らかな走りと低燃費性能のバランスが取れた2WD駆動+ハイパーCVT搭載モデル
・中低回転域で粘りのある力強いトルクフルな動力性能
・情報量の豊富な機能性の高いDVDナビゲーションシステム
・CDオートチェンジャー対応の高出力120Wオーディオシステム
・室内をラグジュアリーに演出するスエード調クロスシートや木目調パネル
・乗り降りに便利なリモコンオートスライド ドアやマルチリモートエントリーシステム
・最適なドライビングポジションが設定可能なチルトステアリング&運転席シートリフターを装備
・快適性を高める電磁式ガラスハッチオープナーやオゾンセーフフルオートエアコン
・室内を暑い日差しを回避するスライドドアとリヤサイド/バックドアにUVカット断熱機能付プライバシーガラスを装着
・前後左右のウォークスルーを可能にするコラム式シフト
・多彩なシートアレンジが可能な2列目シート&3列目シート
・しっとりとした落ち着きのある乗り心地と優れた操縦安定性を提供するマルチリンク式リヤサスペンション&フロントスタビライザー
・パーキング操作の安全確認を支援するバックビューモニター
・運転席&助手席SRSエアバッグシステムや運転席&助手席アクティブヘッドレストなど充実した安全装備
リバティの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
リバティは2+3+2の3列シートを備え、静粛性の高いキャビンで大人7人が快適に移動を楽しめる優れた居住性を備えたミニバンです。
子ども連れの家庭におすすめの装備としては、2列目シート右側にシートクッション前側を折りたたむことでセーフティシートに早変わりするビルトインジュニアシートが挙げられます。取付け・取り外しの必要もなく、3列目シートへのアクセスも変わらない実用性の高いユニークなオプション品となっています。
また、大勢が利用するミニバンに欠かせない便利な装備としてリモコン操作でスライドドアが開閉するリモコンオートスライドドアやオートクロージャー機構は人気の高い装備としてチェックしたいアイテムです。
エクステリアでは、外装を安定感のあるスポーティなフォルムへ変身させるスポーツパッケージ(フロントスポイラー+サイドシルプロテクター+リヤサイドプロテクター+大型カラードルーフスポイラー)は、15インチアルミホイールと併せて人気の高いオプションです。
たくさんのオプション装備の中から、初代モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・フロントスポイラー
・サイドシルプロテクター
・リヤサイドプロテクター
・大型カラードルーフスポイラー
・ルーフレール
・15インチタイヤ&アルミホイール(6本スポーク、15×5.5JJ)
【インテリア】
・イージークリーンシート(カブロン/パートナーコンビシート)
・ビルトインジュニアシート(2列目シート右席)
【安全装備】
・キセノンヘッドランプ(ロービーム、レベライザー付)
・運転席&助手席SRSサイドエアバッグシステム
・リヤアンダーミラー
・コーナー&バックソナー
【快適装備】
・マルチリモートエントリーシステム(ドアロック、オートドア、作動確認機能付)
・オートクロージャー(運転席側)
・スライドドアプライバシーガラス(UVカット断熱機能付)
・リヤサイド/バックドアプライバシーガラス(UVカット断熱機能付)
・リヤクーラー
・電動ガラスツインサンルーフ(フロント電動チルト、リヤ電動スライド)
【ナビゲーション・オーディオ】
・N’FITナビゲーション(DVD方式他)
・MDデッキ(MDLP対応)
【その他】
・寒冷地仕様(大容量スターター(2WD)+大容量バッテリー+ワイパーデアイサー+ヒーター付電動格納式カラードドアミラー)
リバティのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
程よい全高の5ナンバーサイズのボディながら、低速域から力強い走行性能と3列シート&両側スライドドアを備え、快適な室内空間が特徴のミニバンとして、人気の高いリバティの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
初代 ホンダ ストリーム RN1~5系(2000年~2006年)
中古車平均価格相場:64.9万円(2018年7月31日時点)
ホンダ ストリームは重心の低い流麗な5ナンバーサイズボディに3列シートを備えるスポーティミニバンとして2000年10月にリリースされました。
「7seater New age」のコンセプトの下、ドルフィンフォルムと名づけられた、滑らかで躍動感のあるスタイリングを採用しています。大人7人がリラックスできる上質な居住性を確保しながら、今までにない爽快な走りが体感できる新価値7シーターミニバンとして開発されました。
全域にわたり爽快なドライブフィールとクラストップレベルの省燃費性能を提供する、新世代エンジン「i-シリーズ」となるi-VTEC(intelligent-Variable Timing Control:高知能可変バルブタイミング・リフト機構) 2.0L DOHCエンジンが搭載されました。
レスポンスの良い5速ATとの組み合わせにより、接地感を高めた剛性の高いサスペンションと相まって、しっかりしたハンドリング性能とセダン並みの落ち着きのある快適な乗り心地を実現しています。
1列目シートはホールド性を確保しながら、ウォークスルーを可能にするシート形状とし、1列目シートから3列目シートまで会話が楽しめる、静かで寛ぎのあるキャビンを生み出しています。
また、3列目シートは簡単な操作でフラットな大容量ラゲージスペースが早変わりする、リバーシブル・サードシートを採用するなど、用途や乗車人数に合わせて多彩なシートアレンジが可能な点も大きな魅力と言えるでしょう。
リヤドアは剛性の高いヒンジ式構造とすることで、安定感のある走りや静粛性に大きく寄与するとともに、大きく開閉することで乗り降りを容易にします。
リヤのドア構造は異なるものの、ちょうど良い全高の7人乗り5ナンバーサイズミニバンとして、リバティを購入する際に比較される人気の高いモデルです。