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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.04.18
【三菱】スマートフォンから遠隔操作な三菱リモートコントロールとは

グーネット編集チーム
三菱自動車のプラグインハイブリッド車、アウトランダーPHEVに装備される三菱リモートコントロールは、クルマから発進される無線LANが受信できる場所なら、ご自身のスマートフォンで遠隔操作が可能です。
今回は、エンジンをかけなくても、電気の力でスタンバイ可能なプラグインハイブリッド車だからできる、三菱リモートコントロールについて解説します。
三菱リモートコントロールの機能
三菱リモートコントロールには、以下の機能が存在しています。
順番に解説してきます。
タイマー充電機能
ユーザーのライフスタイルに合わせて、曜日別に充電時間の設定が行える、タイマー充電のオンオフ操作をすることができます。
プレ空調機能
タイマー空調のオンオフ操作や、今すぐに空調を作動させることができます。空調のオンオフのみではなく、冷暖房の選択、デフロスタの空調モードを選択することができます。
なお、電気温水式ヒーターが装備されていない車両は冷房のみの操作になりますので注意が必要です。
車両情報確認機能
クルマのドア開閉、ボンネット開閉、ヘッドライト点灯などの車両情報をスマートフォンで確認することができます。また、駆動用バッテリーの残量確認も可能です。
車両操作機能
ヘッドライト、ポジションランプを点灯させることができます。
なお、点灯させたランプは30秒で自動消灯します。夜間車両に向かう際のウェルカムランプの役割と、駐車場等で自分の車を見つけやすくする使い方もあります。
各種設定機能
ネットワーク名の変更や、登録解除等、三菱リモートコントロールに関わる各種設定やETACSを含む車両設定、盗難警報履歴の確認などが出来ます。
三菱リモートコントロールの使い方
キーレスオペレーションキーに添付してある無線LANパスワードを準備し、スマートフォンにアプリをインストールします。
インストールするアプリの種類は、パーキングブレーキがスイッチ式の車両か、レバー式の車両かによって異なります。
さらにレバー式車両は無線LANパスワードの14桁か10桁の桁数によってアプリが異なります。また、アンドロイド、iOSによっても異なりますがどちらも利用可能です。
インストール完了後、車両と無線LAN端末を登録可能状態にします。
パワースイッチをアクセサリーにし、10秒以内にキーレスオペレーションキーのロックとアンロックを交互に10回押します。登録台数によってブザーがなります。
登録なしは1回、1台登録済なら2回、2台登録済なら3回ブザーが鳴り、最大登録可能台数は2台までです。無線LANパスワードの入力など画面の進行に従って入力を進めます。
登録が無事完了した場合には、登録完了画面がアプリ上に表示されます。
登録完了後は、車両のパワースイッチを押してオフにして登録終了です。
全て、登録完了後に三菱リモートコントロールの機能が利用できるようになります。