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更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.03.05
【三菱】走行状況で自動的に発電まで行う「プラグインハイブリッドEVシステム」とは

グーネット編集チーム
充電したバッテリーでモーターによる走行可能で、走行用バッテリー残量が無くなった場合に、ガソリンエンジンを使ってハイブリッド走行できるのがプラグインハイブリッド車です。
新型三菱アウトランダーPHEVは、走行用バッテリー残量が少なくなった場合に、ガソリンエンジンで走行し、モーターがアシストする「パラレル走行モード」のハイブリッドシステムの他、ガソリンエンジンで発電し、モーターに蓄電し、モーターのみで走行する「シリーズ走行モード」のハイブリッドシステムの機能を兼ね備えています。
今回は、自動で3つの走行モードを実現する三菱アウトランダーPHEVのプラグインハイブリッドシステムを紹介します。
3つの走行モードとは?
・EV走行モード
電力モーターのみで走行します。
バッテリー残量が多い時には高速走行もモーターのみで可能です。
1回の充電でJC08モード値60.2kmから60.8km(グレードにより異なります)走行可能です。
つまり、毎日の通勤に使用する場合は、EVモードのみで十分間に合いますので、ガソリンの消費はありません。
・シリーズ走行ハイブリッドモード
登り坂が続きパワーが必要な時、バッテリー残量が少ない時には、ガソリンエンジンで発電・給電を行い、電力モーターのみで走行します。
さらに、下り坂の場合は、タイヤの回転する力を電気エネルギーに変えて充電します。
・パラレル走行ハイブリッドモード
高速道路など、高速走行では動力性能に優れるガソリンエンジンをメインで使用し、モーターはそれのアシストする走行モードです。
力強い走りが楽しめる反面、燃費性能は低下します。
3つの走行モードとは?
EV走行モード
電力モーターのみで走行します。
バッテリー残量が多い時には高速走行もモーターのみで可能です。
1回の充電でJC08モード値60.2kmから60.8km(グレードにより異なります)走行可能です。
つまり、毎日の通勤に使用する場合は、EVモードのみで十分間に合いますので、ガソリンの消費はありません。
シリーズ走行ハイブリッドモード
登り坂が続きパワーが必要な時、バッテリー残量が少ない時には、ガソリンエンジンで発電・給電を行い、電力モーターのみで走行します。
さらに、下り坂の場合は、タイヤの回転する力を電気エネルギーに変えて充電します。
パラレル走行ハイブリッドモード
高速道路など、高速走行では動力性能に優れるガソリンエンジンをメインで使用し、モーターはそれのアシストする走行モードです。
力強い走りが楽しめる反面、燃費性能は低下します。
ドライバーの意思でバッテリーをコントロールできる
シフトレバー付近に備わる、バッテリーチャージモードスイッチを押せば、走行中でも停車中でも、エンジンによる発電で駆動用バッテリーを満充電近くまで充電することができます。
また、バッテリーセーブモードスイッチを押せば、駆動用バッテリー残量を温存して、ガソリンエンジン車として走れます。
いずれの場合も、ガソリンエンジンを使いますので、燃料消費は大きくなります。
メンテナンス回避のためエンジンを時々使おう
アウトランダーPHEVは、普段の街乗りのみの利用ならガソリンエンジンを全く使わないで乗ることが可能です。
しかし、長期間ガソリンエンジンを使わない場合、燃料の変質の可能性があるため、防止したり、エンジンの不調を防ぎ燃料系部品のメンテナンスを促すため、プラグインハイブリッドEVシステムはガソリンエンジンを自動で始動させます。
具体的には、約3か月間に一度も15L以上の給油が確認できない場合にガソリンエンジンが作動する仕組みです。
一度メンテナンスのためガソリンエンジンが作動すると、解除には15L以上の給油が必要になります。そのため、電気だけに頼らず、シリーズ走行ハイブリッドモードで多く走行したりすることも大切です。