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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.02.20
【トヨタ】車線逸脱の危険を防ぐレーンディパーチャ―アラート(LDA)

グーネット編集チーム
トヨタは予防安全機能で交通事故を減らしたい想いから開発したToyota Safety SenseにはToyota Safety Sense PとToyota Safety Sense Cがあります。
Toyota Safety Sense Pには、車線からのはみ出しを知らせステアリング操作するレーンディパーチャーアラート・ステアリング制御機能付、Toyota Safety Sense Cには、車線からのはみ出しを知らせるレーンディパーチャーアラートを採用していますのでご紹介します。
レーンディパーチャーアラートについて
トヨタが開発したレーンディパーチャーアラート(LDA)は、自動車に搭載した単眼カメラによって、道路に引かれている車線を区別する白線や黄線を認識し、もし運転者が方向指示器を出さないでこの線を逸脱しそうになったら、注意を喚起するシステムです。
レーンディパーチャーアラートが作動する流れ
レーンディパーチャーアラート・ステアリング制御機能付とレーンディパーチャーアラートと作動の流れは、走行中、単眼カメラが白線や黄線と自車のポジションを事前に認識することからスタートします。
レーンディパーチャーアラート・ステアリング制御機能付の場合は、運転者が方向指示器を出さない状態で、走行車線から逸脱しそうになると、警報ブザーやディスプレイ表示で注意を喚起します。
さらに、走行車線の逸脱を回避しやすいように、ステアリングの操作をサポートします。
レーンディパーチャーアラートの場合は、運転者が方向指示器を出さない状態で、走行車線から逸脱しそうになると、警報ブザーやディスプレイ表示で注意を喚起し、安全に車線へ復帰できるようにサポートします。
ただし、急カーブの他、かすれた白線(黄線)が引かれた場所、置石の場所、料金所や検札所の手前、交差点、トンネルの出入り口など明るさが急激に変わる場所に加え、ヘッドライト(対向車)の光や太陽光などが単眼カメラに入射する時などは、レーンディパーチャーアラートが作動しないことがあります。
レーンディパーチャーアラートを採用する車種
レーンディパーチャーアラート・ステアリング制御機能付を採用している車種は次の通りです。(2017年11月時点)
・カムリ、プリウスPHV、クラウン アスリート、クラウン マジェスタ、クラウン ロイヤル、ハリアー、ランドクルーザー、C-HR(標準装備)
・プリウス(一部のグレードに標準装備かつ一部のグレードにメーカーオプション設定)
レーンディパーチャーアラートを採用している車種は次の通りです。
・エスティマ ハイブリッド、カローラ アクシオ、アベンシス、カローラ フィールダー、エスクァイア、エスティマ、スペイド、ポルテ(標準装備)
・アクア、アリオン、プレミオ、ヴォクシー、ノア、ヴィッツ、オーリス(一部のグレードに標準装備かつ一部のグレードにメーカーオプション設定)
・シエンタ(全車メーカーオプション設定)