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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.02.20
【キャデラック】快適なシートベルトでドライブ「オートマチックセーフティベルトタイトニング」

グーネット編集チーム
キャデラックのオートマチックセーフティベルトタイトニングとは、時速25kmに達した時点で自動的にゆるんでいるシートベルトをタイト(張る・隙間を無くす)にし、運転者をがっちりと固定する機能のことです。
もちろん、緊急時の急ブレーキでも作動し、万が一の衝突に備えてのホールディング性能も格段にアップするので、あらゆるシーンでドライバーの安全性を高めてくれます。
オートマチックセーフティベルトタイトニングがもたらす効果
通常のシートベルトも、衝突の衝撃や急ブレーキなどで体が前に移動すると、ストッパーをかけることで衝突時に体が前に飛び出さないように、保持をしてくれるものです。
しかしあくまでも、ベルト自身が引っ張られることで作動するものであり、ゆるく張られているベルトをタイトに調節するものではありません。
ゆるんだ状態では、シートベルトの保持能力が十分に発揮できず、大きな事故の際ではゆるんだベルトが、かえって体を傷つけてしまう恐れまであります。
一方、このオートマチックセーフティベルトタイトニングでは、一定の速度になると体にしっかりとフィットする状態まで自動調整をしてくれるので万が一の際、体の保持までのタイムラグが非常に少なくなります。
また、余計なベルトのゆるみが少ないため、急ブレーキをかけたときや衝突時に体が前後する幅が大きく減り、脊椎へのダメージやむち打ちのような症状を防ぐことが可能です。
つまり、このオートマチックセーフティベルトタイトニングという技術は、本来シートベルトが担うべき安全性能をより確実なものにアップグレードさせる、新しい安全技術なのです。
オートマチックセーフティベルトタイトニングが採用されている主な現行車種
・ATS セダンプレミアム 全グレード
・ATS クーペ プレミアム 全グレード
・CTS プレミアム
・ESCALADE 全グレード
2017年11月現在では、上記の車種にオートマチックセーフティベルトタイトニングが採用されています。