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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.02.06
マクラーレンの歴史・概要と優位性とは

グーネット編集チーム
多くの方が、「マクラーレン」という名前を聞いて真っ先に思い起こすのは、F1全盛期に大活躍していたレーシング・チームとしての顔のはずです。
確かに、「マクラーレン・レース・リミテッド」という、ブルース・マクラーレンにより1963年に設立されたイギリスのレーシング・チームの方が、圧倒的に知名度があります。
しかし、1990年に設立された「マクラーレン・カーズ」を母体とし、2009年発足をした「マクラーレン・オートモーティブ」という、超高性能市販車の製造・販売会社としての一面も持っています。
80年代後半から90年代半ばにかけて、F1GPで圧倒的な成績を残してきた、レーシングチームの輝かしい歴史は割愛し、自動車メーカーとしての側面にフューチャーして、以下では紹介します。
マクラーレンの歴史
1991年:マクラーレン・カーズが初めてとなる市販ロードカー「F1」を発表
1993年:F1の販売がスタート
2009年:マクラーレン・オートモーティブ設立、F1以来16年ぶりとなる量産車「MP4-12C」販売開始
2013年:1位を意味する「Position 1」を名前に冠した「P1」がデビュー
2014年:マクラーレン、新型「650S クーペ」と「650S スパイダー」の2モデルをワールドプレミア
2015年:マクラーレン、ジュネーブでのモーターショーにおいて、「675LT」を世界限定500台で生産・販売することを発表
2017年:3月、650Sの後継モデルとなる「720S」が、第87回ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミア
マクラーレンの世界展開
マクラーレンのサービス拠点は全世界に80店舗存在し、北米やヨーロッパはもちろん、近年アジア地区への出店が目立ってきています。
その内訳は以下の通りです。
アジア・パシフィック・・・25
ヨーロッパ・・・22
北米・・・22
中東・アフリカ・・・9
南米・・・2
(※2017年10月18日現在)
マクラーレンの国内販売台数と動向
マクラーレン・オートモーティブは、新型のワールドプレミアから24時間以内にジャパンプレミアを行うなど、日本市場を非常に重要視しています。
東京・名古屋・大阪・福岡に、ショールームやサービスセンターをオープンさせ、積極的な店舗展開を行っています。
その甲斐もあって、販売台数自体も2012年の42台以降右肩上がりで、2016年は179台を売り上げました。
マクラーレンの主な車種
・570S
「スポーツ・シリーズ」の第1弾として登場、マクラーレンがF1マシンのノウハウを詰め込んで販売していた、MP4-12Cの後継車種です。
・540C
マクラーレン車種の中で最も手軽に乗れるとされてはいるが、
0-100km/h加速3.5秒
0-200km/h加速10.5秒
最高速320km/h
などといった走行性能は、他のメーカーの車種を圧倒します。
・675LT
ル・マン24時間レースで優勝を果たしたF1 GTRの最終形1997年型、「F1 GTRロングテール(LT)」の系譜を継ぐモデルです。
・P1
ハイブリット車だが燃費云々ではなくモーターを「馬力アップ」のために使用し、その最大出力は驚異の916馬力にまで達する。
トラック専用のGTRもあるが、ロードカーであるP1オーナーのみが入手可能です。
マクラーレンの中古車一覧
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-MCLAREN/index.html