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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.01.29
光岡自動車の歴史・概要と優位性とは

グーネット編集チーム
光岡自動車は、日本の自動車業界でオンリーワンの存在を目指し、自社開発工場でオリジナル車を開発し全国に向け販売展開しています。
本社は富山市にあり、1996年に「ゼロワン」が運輸省(現国土交通省)の型式認定を受け、光岡自動車は、日本で10番目の自動車メーカーとされています。
1982年に一人乗りの「ゼロハンカー」からから始まり、1993年には既存車をベースにクラシックカーデザインに造ったファッションカー「ビュート」が発売されました。
日産のコンパクトカー「マーチ」をベースに英国車のようなオシャレなデザインに仕上げたビュートは多くの女性を引き付け、ファッションカーブランド光岡自動車を強く印象付けました。
ゼロワンと異なりビュートの型式は「ニッサン」であり、「K13」などマーチと同じ型式となります。
光岡自動車はオリジナルの電気自動車の開発も行い、2012年10月に電気自動車「Like-T3」を発売。最大積載量100kg、2人乗りの貨物車。都市部の宅配業者やゴルフ場などでの需要が見込まれます。
本社所在地は富山県富山市
代表取締役社長は光岡 章夫氏(2017年10月現在)
資本金 1億円
光岡自動車の歴史
1968年 光岡自動車工業を個人創業
1970年 カーショップ光岡自動車個人創業
1979年 株式会社光岡自動車を設立
1981年 東京都江戸川区に東京支社開設
1982年 50ccミニカー「ゼロハンカー」発表
1985年 仙台バイパス店開設
1987年 レプリカタイプの改造車「BUBUクラッシックSSK」発表
1989年 「BUBU356スピードスター」発表
1990年 「ラ・セード」発表
1990年 株式会社ファーレン富山設立
1992年 株式会社ブブ札幌設立
1993年 「ビュート」発表
1994年 乗用車メーカーとなる第一号車「ゼロワン」発表
1996年 「ガリュー」発表
1997年 富山クライスラー株式会社を設立
株式会社ブブ東日本を設立
1998年 「リョーガ」発表
株式会社アレーゼブブ北海道を設立
マイクロカー「MC-1」「K-1」、キットカー「K-2」の発売
1999年 電気自動車「MC-1EV」を発売
2000年 「ユーガ」「ラ・セード」発表
2001年 株式会社ブブ札幌でゼネラルモーターズの正規ディーラー事業開始
2002年 「レイ」発表
2003年 株式会社ブブ光岡及び株式会社ブブ東日本を吸収合併
2004年 「ヌエラ」発表
2006年 「オロチ」発表
2012年 電気自動車「Like-T3」発表
2014年 「リューギ」発表
世界の拠点と売上高
国内は、富山本社の他、宮城、茨城、栃木、埼玉、群馬、千葉、東京、神奈川、愛知、岐阜、大阪、兵庫、福岡にグループ拠点を置き、アメリカロサンゼルスにミツオカモータースアメリカIncを置いています。
2016年度12月期の国内グループ売り上げ実績は205億円。
部門別売上比
開発車事業(ビュートやリョウガ等のファッションカー)7.5%、正規輸入車ディーラー事業(キャデラック・シボレー等)48%、ブブ中古車事業44.5%
現在は、正規輸入車ディーラー事業と中古車事業を柱に売り上げを伸ばしています。
主な車種
ビュート マーチベースのコンパクトファッションカー
Like-T3 2人乗り貨物電気自動車
リョーガ 販売終了ニッサン「ティアナ」ベースの高級ファッションカー
リューギ トヨタ「カローラアクシオ」ベースのファッションカー
ラセード 販売終了
オロチ 販売終了 大型2ドアスポーツタイプ
ゼロワン 販売終了
ミツオカの中古車一覧
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-MITSUOKA/index.html