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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.01.19
スバルWRX STIの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム
スバルWRX STIは、スバル独自のシンメトリカルAWD、キレの良い豪快な水平対向ターボエンジンを搭載する、リアルスポーツセダンのトップモデルとして2014年8月に誕生しました。
ここでは発売から現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
スバル WRX STI VAB系(2014年~)

グーネット編集チーム
WRX STIは、インプレッサWRX STIの後継モデルとして位置づけられ、2014年5月のフルモデルチェンジを機に独立した車種として誕生しました。
WRXシリーズに共通する「Pure Power in Your Control」をコンセプトに開発され、シリーズの中で最もパワフルな走りのパフォーマンスを持つトップモデルです。
スバル独自の低重心でバランスの良いシンメトリカルAWDをベースに、227kW(308PS)/6400rpmの高出力と、422N・m(43.0kgf・m)/4400rpmの高トルクを誇ったパフォーマンスで、安定したアグレッシブな走りを提供するモデルです。
「WRX STI」はWRXシリーズの中でも、CVTを搭載するスポーティセダン「WRX」とは別車種として展開され、従来通りSTI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けるスバルのトップスポーツモデルとして君臨しています。
【パワープラント・メカニズム】
初代レガシィに搭載され熟成を重ねてきた、ショートロークEJ20型の進化版である2.0水平対向4気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載しています。
手首の返しでシフトチェンジが可能な小気味よい強化された6速マニュアルトランスミッション、走行状況に応じてデフの特性を可変させる「マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)方式AWD」システムと相まって、トルクバンドを積極的に使った、圧倒的な走行性能を発揮します。
また、ハンドリングのレスポンス・回頭性に優れる可倒式ストラットフロントサスペンションと路面の凹凸の追従性に優れるリヤダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用する専用チューンドサスペンション、フロントにヘリカルLSD、リヤにトルセンLSDや横滑りを防止し車の不安定な挙動を抑えるマルチモードVDC(ビークルダイナミクスコントロール)の搭載により、スタビリティの高いドライバーのイメージ通りの走りを提供します。
さらに、18インチハイパフォーマンスタイヤ、ビルシュタイン製ダンパーや放熱性・耐フェード性に優れるドリルドローター、フロント対向6ポット、リヤ対向2ポットのブレンボ製のキャリパーなど、トップモデルに相応しい質の高いスポーツドライブを可能にするとともに、「スポーツ・シャープモード」「スポーツモード」「インテリジェントモード」の3つの走行特性を備える「SI-DRIVE」を採用することで、積極的な燃費を重視したエコドライブまでアシストします。
【エクステリア】
スバル車に共通するアイデンティティであるヘキサゴングリルを備えた、立体的で迫力のあるフロントグリルやフロントバンパーをはじめ、大きく張り出したブリスター形状のフロント&リヤフェンダーやハイパフォーマンスターボエンジン搭載の象徴とも言える大型ボンネットダクト、高速域でのリヤタイヤのトラクション性能を向上させる大型リヤスポイラー、デフューザー一体型リヤバンパーの装着など、ワイド&ローを強調したアグレッシブで洗練されたスタイリングが特徴です。
先代モデルと比較するとAピラー下端を200mm前方へ移動させるとともに、Cピラーを寝かせ、より居住性を高めたボディデザインを採用しています。
【インテリア】
ブラックのシックな内装をベースにレッドが配されたシートベルトやシートのサイドサポート部をはじめ、随所に施されたレッドステッチなど、コントラストが引き立つ、パフォーマンスの高い走りを演出する巧みなインテリアデザインが採用されています。
他にもSTIロゴが型押しされた専用バケット形状のシート、握り心地の良いDシェイプスポーツステアリングホイール、ブースト圧などリアルタイムがさまざまな情報が表示される視認性の高いマルチファンクションディスプレイ、カーボン調やアルミ調で加飾された質感の高いパーツのディテールなど、大人のスポーツカーに相応しい、機能性の高いドライバーを刺激するインテリアが特徴です。
また、6:4分割可倒式トランクスルーなど、5名乗車を可能とする4ドアセダンならではの高い実用性を兼ね備えています。
【安全性能】
スバル車に共通する安全思想である「ALL-AROUND SAFETY」に基づき、車の基本性能である「0次安全」をはじめ、「アクティブセイフティ」「パッシブセイフティ」の観点からも統合的な高い安全性能を備えています。
・アクティブセイフティ
圧倒的な制動性を誇るブレンボ製のキャリパーやドリルドローターを備えるブレーキシステムをはじめ、スバル独自のシンメトリカルAWDやマルチモードVDC(ビークルダイナミクスコントロール)、コーナリング性能・危険回避を高めるアクティブ・トルク・ベクタリングやアドバンスセイフティパッケージ(後側方警戒支援システム/サイドビューモニター/ハイビームアシスト)などのアクティブセイフティ装備が搭載されています。
・パッシブセイフティ
新環状力骨構造ボディによる世界トップレベルの安全性を実現した全方位コンパチビリティボディや衝撃吸収構造を積極的に採用したバルクヘッドやフロントフード、歩行者の保護性能を高めたエンジンルームの採用など、最新のパッシブセイフティ装備を備えています。
スバル WRX STI(WRX_STI)STI タイプS(2017年6月モデル)
ボディタイプ:セダン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4595×1795×1475mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2005×1490×1205mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)245/35R19(後)245/35R19
エンジンタイプ:EJ20型 水平対向4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1994cc
最高出力:308ps(227kW)/6400rpm
最大トルク:43.0kg・m(422N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:9.4km/リットル
車両重量:1490kg
価格:4,060,800円
自動車税:年間39,500円 ※
「STI タイプS」は、WRX STIモデルの中でも迫力のある19インチタイヤ&アルミホイール(245/35R19+19×8.5J、ダークガンメタリック塗装)やトランクリップスポイラー、優れた操縦安定性と乗り心地を提供するビルシュタイン製ダンパーを備えるトップグレードとして人気の高いモデルです。
他にもウィンターシーズンの快適性を高めるコールドウェザーパック(フロントワイパーデアイサー/フロントシートヒーター)や最適なドライビングポジションを設定できる運転席10ウェイパワーシート(前後スライド/前チルト/リフター/リクライニング/ランバーサポート)、快適性を向上させるスーパーUVカット&撥水加工フロントガラスが標準装備されています。
また、本モデルのみオプションとして、質感の高いレカロ製フロントシート(レッドステッチ+レッドアクセント、STIロゴ入り、運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーシート付)、本革シート(レッドステッチ+レッドアクセント+STIロゴ入り、アクセスキー対応シートポジションメモリー機能付運転席10ウェイパワーシート&助手席8ウェイパワーシート)が用意されています。
ボディカラーはWRXモデルの象徴とも言える人気の高いWRブルー・パールを含め、全6色が設定されています。
※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/WRX_STI/10109955/index.html
・主なオプション
18インチタイヤアルミホイール(245/40R18+18×8.5J、ダークガンメタリック塗装)大型リヤスポイラー、ウエルカムライティング&サテンメッキドアミラー、運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーレカロ製フロントシート(レッドステッチ+レッドアクセント、STIロゴ入り)、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワー本革シート(レッドステッチ+レッドアクセント+STIロゴ入り、アクセスキー対応シートポジションメモリー機能付)、アドバンスセイフティパッケージ(後側方警戒支援システム/フロント&サイドビューモニター/ハイビームアシスト)など。
・カラーバリエーション
クリスタルブラック・シリカ、ダークグレー・メタリック、アイスシルバー・メタリック、ピュアレッド、WRブルー・パール、クリスタルホワイト・パール。
スバル WRX STIの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUBARU/car-WRX_STI/index.html