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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
FRからFFベースとなり居住空間が拡大したBMW2代目X1
約6年振りのフルモデルチェンジ

グレードは標準グレードのほか、アンダーガードなどSUVらしい装備のX-LineとMエアロダイナミクスパッケージやMスポーツサスペンション搭載のMスポーツをラインアップ
【本記事は2015年11月にベストカーに掲載された記事となります。】初代のデビューから約6年ぶりにフルモデルチェンジしたX1が10月16日に発表され、10月24日から発売開始となる。この2代目X1は、先代のFRの3シリーズベースからFFに変更され、2シリーズアクティブツアラーやグランツアラーのプラットフォームを採用しているが、もちろん四輪駆動のxDriveは残されている。
居住性が大幅拡大

後席の着座位置は先代よりも64mm高められた。またニールームも最大66mm拡大。ラゲッジ容量は先代に比べ85L拡大し、通常時505Lから最大1550L
ボディサイズは全長4439×全幅1821×全高1612mmと先代に比べ全長が30mm短くなり、全幅は21mmワイド、全高が35mm高くなった。エクステリアデザインは最新BMWのSAVモデルに通じるものだ。室内空間の居住性は大幅に広がった。6:4の分割可倒式リアシートは前後に130mmスライドするほか、シートの地上高が前席で36mm、後席で64mm高くなり見晴らしがよくなった。
新開発のオンデマンド式電子制御式4WD

価格およびラインアップは136ps/22.4kgmの1.5L直3ターボを搭載する2WDのsDrive18iが385万~431万円。192ps/28.6kgmの2L直4ターボを搭載するxDrive20iが473万~511万円。231ps/35.6kgmの2L直4ターボのxDrive25iが569万~591万円。sDrive18iの3モデル以外は新開発のオンデマンド式電子制御式4WDが採用される。