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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
インプレッサXV/インプレッサXVハイブリッド 内外装の変更と安全強化!
大幅な年次改良

サンルーフはガソリン車の2.0i-Lアイサイトにメーカーオプション。価格はおおむね先代に比べ3万2400円高
【本記事は2015年11月にベストカーに掲載された記事となります。】昨年11月25日に行われたXV&XVハイブリッドの年次改良はアイサイトVer.3の採用をはじめ、燃費性能の向上、ショックアブソーバの減衰力やコイルスプリングの最適化、ステアリングギア比の変更により、しなやかな乗り心地とハンドリング性能の向上など、大幅に進化しているが、今回はそれを上回る大がかりな年次改良が行われた。
ワイド感・低重心感アップ

コの字型延長&ホワイトバルブ化&黒塗装、縁メッキを施したヘッドライトに加え、L字型のクロームメッキを加飾したフロントバンパー
まずエクステリア。ヘッドランプ、グリル、フロントバンパーをシャープなデザインに変更し、ワイド感と低重心を表現。具体的にはヘッドランプのコの字型の部分が延長され、上部がホワイトバルブ化、さらには下部が黒塗装および縁がクロームメッキが施され、フロントバンパーに埋め込まれたフォグランプ部分もL字型のクロームメッキアクセントが装着されている。
アルミホイールもデザイン変更

一見、星型のようなデザインのアルミホイールは変更していないように見えるがより動きのあるデザインに変更され、センターにスバルロゴを装着
ガソリン車の17インチアルミホイールは若干のデザイン変更とともにセンターロックの位置にスバルロゴを追加している。またビビットなオレンジ、イエローに続いてハイパーブルーとダークブルーパールの新色2色を追加。
インテリアの上質感UP

ステアリングやインパネオーナメントに艶のあるピアノブラック調パネルと金属調アクセントを採用し、上質感を演出。またドアアームレスト、シフトノブ&ブーツ、シートサイド、シフトノブ&ブーツなどにガソリン車はオレンジステッチ、ハイブリッド車はシルバーステッチを採用
インテリアは艶のあるピアノブラック調パネルと金属調アクセントを採用。コントラストを強調し、上質さを演出。またシートサイドにオレンジ(ガソリン車)、シルバー(ハイブリッド)のステッチを施した。安全面では全車サイドエアバッグおよびカーテンエアバッグを標準装備としたほか、レーダーシステムによる後側方の検知を可能としたスバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)をメーカーオプション設定とした。価格は同グレード比較で3万2400円のアップ。2.0i-Lが廃止され、代わりに2.0iアイサイトが設定された。
インプレッサG4、スポーツの1.6LモデルにアイサイトVer.3設定

インプレッサG4、スポーツの1.6LモデルにアイサイトVer.3設定インプレッサG4&スポーツは昨年11月25日の年次改良で、アイサイトがVer.3を採用したほか、足回りを改良し、軽快なハンドリングとしなやかな乗り心地を両立し、静粛性も向上。今回の年次改良では1・6LのAWDモデルにもアイサイトVer.3を搭載。これにより最も安いアイサイトVer.3装着車はG4&スポーツともに1.6i-Lアイサイトの208万4400円。また1.6LのアイサイトVer.3搭載モデルはタイヤとホイールを2Lモデルと同じ、205/55R 16 サイズ&フロント15インチ2ポッドベンチレーテッドブレーキとした。