中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
ゆとりのキャビン健在。グランドC4ピカソ、C4ピカソ!
輸入車ミニバン

C4ピカソ:日本初導入の5人乗り「C4ピカソ」。単なるショートボディではなくデザインも個性も7人乗りと異なる。当然、室内は広い
【本記事は2015年1月にベストカーに掲載された記事となります。】輸入車のミニバンといってパッと思い浮かぶのがピカソ。
7年ぶりのモデルチェンジ

「テクノスペース」がテーマだけにコックピットは近未来的で、こだわりあり。センター部の12インチスクリーンがポイント
今回7年ぶりのモデルチェンジとなったが、モデルは「グランドC4ピカソ」(7人乗り)に加え、日本初導入の5人乗り「C4ピカソ」の2タイプ。コンセプトが「テクノスペース」というだけあって、最新テクノロジーを駆使したパッケージングデザインと室内、フルデジタルのインターフェイスなどが自慢。スタイルは先代からガラリと変わり、シャープながら温かみのある雰囲気だ。
グランドC4ピカソ

後席は3座独立で快適性アップ(上)。開放的なパノラミックグラスルーフ(下)。開放的な室内を演出する
運転席に座るとピカソのDNAともいえるフロントウインドウからの開放感で心がやすらぐ。パノラミックなフロントウインドウから冬の光を浴びながら「グランドC4ピカソ」を走らせる。出足は若干の重さを感じたが、1.6Lターボの力強さで箱根の坂道も快適に登る。ハイギアード化された先進のミッションによりスポーティな走りにも対応。これには驚かされた。7人フル乗車時の実力を次回試したくなった。
2列目、3列目

ラゲッジはワンタッチでフラットに。価格 グランドC4ピカソ セダクション:347万円、エクスクルーシブ:378万円。C4ピカソ:357万円
驚きといえば2列目、3列目がワンアクションで収納でき、フラットフロアが出現すること。家族でクルージングする、ミニバンでは大切な要素だ。