華麗なる4ドアクーペ　BMW 4シリーズグランクーペ日本登場

【本記事は2014年6月にベストカーに掲載された記事となります。】BMWの勢いが止まらない。今度は、2ドアクーペ、カブリオレに続く4シリーズの第三弾のモデルとして、4ドアクーペモデルのグランクーペが5月21日に日本発表、6月21日から発売を開始する。

エクステリアは一見、3シリーズセダンにも見えるがサッシュレスのサイドウインドウの伸びやかなグラスエリアと4枚のドア、荷室用のテールゲートが備わる5ドアハッチバックスタイルだ。すでにラインアップされている3シリーズ・グランツーリスモより5ドア色が弱まり、かなりスタイリッシュで、よりセダンに近い。

ボディサイズは全長4638×全幅1825×全高1389mmで、全長と全幅はベースの2ドアクーペと同寸で全高だけが12mm高い。また、ルーフパネルはクーペより後方に112mm延長されており、クーペ的なフォルムを維持しながら4名乗車に充分な居住性を確保している。

ラインアップは2L直4ターボ（184ps／27.5kgm）を搭載する420iグランクーペは516万円から4輪駆動モデルのxDriveグランクーペMスポーツの588万円。2L直4ターボ搭載（245ps／35.7kgm）の428iグランクーペは627万円からMスポーツの668万円。3L直6ターボ（306ps／40.8kgm）搭載の435iグランクーペは766万円からMスポーツの803万円。同エンジン搭載同士で4ドア3モデルの価格を比べるとセダンの320iが477万円、420iグランクーペが516万円、320iグランツーリスモが523万円とグランクーペは中間の価格に設定されている。

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