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更新日:2019.01.06 / 掲載日:2017.11.29

これぞカローラの本命カローラアクシオ&カローラフィールダー

デビュー1年でハイブリッドを追加

アクシオのメインターゲットの年輩ユーザーもフィールダー好きの若者も待ってました、とニンマリ!

アクシオのメインターゲットの年輩ユーザーもフィールダー好きの若者も待ってました、とニンマリ!

【本記事は2013年9月にベストカーに掲載された記事となります。】日本車が続々と大型化されるなか、それに逆行するように“原点回帰”を掲げ、ダウンサイジングして昨年5月にフルモデルチェンジしたカローラアクシオとカローラフィールダー。逆行しているといえば燃費、環境性能も同様で、今や標準装備が当たり前のアイドリングストップはアクシオ、フィールダーとも1.5Lのみのオプションで、燃費だってさして追求した感じもなく、トヨタの渾身作というわりにユーザーに対してアピールする武器がないというのが率直な感想だった。「ハイブリッドは現行カローラの企画当初から考えて開発していたが、我々の予想を超える環境志向のニーズがあったため、デビュー1年でハイブリッドを追加」(製品企画本部中村寛氏談)

セダンナンバーワンの燃費性能

マーケティング戦略、販売力で他を圧倒するトヨタにしては珍しく流れを見誤ったかたちになったようだが、日本で最も燃費性能に優れるベストセラーカーのアクア1.5L+モーターのTHSII(システム出力100ps)を搭載することにより、JC08モード燃費はアクアの35.4km/Lには及ばないもののプリウスの32.6km/Lを凌駕、セダンでナンバーワンの燃費性能を手に入れた。

ハイブリッド専用アイテムを各種用意

アクシオのメインターゲットの年輩ユーザーもフィールダー好きの若者も待ってました、とニンマリ!

アクシオのメインターゲットの年輩ユーザーもフィールダー好きの若者も待ってました、とニンマリ!

ハイブリッド専用アイテムは各種用意され、外観では専用フロントグリル、シナジーブルーのエンブレム、ハイブリッドバッジといった程度で、カローラというキャラからかそれほど仰仰しいまでにアピールしていない。写真のライトブルーメタリックはハイブリッド専用色。

インテリア

ハイブリッド専用シート表皮、パネル類の専用加飾などによりインテリアの質感が大いに高められている

ハイブリッド専用シート表皮、パネル類の専用加飾などによりインテリアの質感が大いに高められている

いっぽう、内装については、専用のハイブリッドシステムインジケーターなどが表示できるマルチインフォメーションディスプレイを埋め込んだ専用メーター、専用シート表皮、専用加飾のインテリアパネルなど、ガソリンモデルと差別化。ハイブリッド化のメリットは燃費だけでなく、ボディ剛性の大幅アップにより、走りの質感、静粛性も高められているという。コンパクトなバッテリーをリアシート下に配置することで、ガソリンモデル同様の室内スペースと荷室スペースを確保。

価格

特別仕様車 フィールダーハイブリッドG エアロツアラーW×B カローラフィールダー

特別仕様車 フィールダーハイブリッドG エアロツアラーW×B カローラフィールダー

価格はアクシオが192万5000~209万750円、フィールダーが208万5000~218万750円。価格だけを比較するとガソリンモデルと40万円以上違う。BCは少々高くて心配だが、ユーザーがどう評価するか注目したい。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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