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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30
ピクシスエポック セダンはとってもイース
トヨタ向けの第3の軽
【本記事は2012年6月にベストカーに掲載された記事となります。】ダイハツムーヴコンテ、ハイゼットに続く、トヨタ向けの第3の軽となるミライースが、ピクシスセダンとして5月10日にデビュー。本誌作成中の4月28日の段階では、まだ情報が開示されていないため、スクープ情報に基づいて、ピクシスセダンをご紹介する。ピクシスセダンの上からG、X、L、Dというグレード構成はミライースと同じだが、4WDが、イースにはないLグレードにも装着される。
トヨタマークが入るくらいの差

インテリアも基本的にミライースと同じもの。ハンドル中央のトヨタマークが異なるくらいだ。簡素なインテリアによってコストと重量の削減を行なっている
外観での違いは、フロントのミライース専用エンブレム、リアのダイハツマークがトヨタマークに置き換わっているくらいで、インテリアもハンドル中央にトヨタマークが入るくらいの差だ。販売規模は、ピクシスセダンが月販2000台とされているので、3台あわせると月5000台、年間では6万台となる。マツダは、昨年の軽自動車販売台数が4万6000台あまりだったので、これを大きく上回ることになりそうだ。さらに、ダイハツのサブディーラーとしてダイハツの軽も販売するので、年間では10万台規模となる見通しだ。
大きな脅威となる!?
価格は、ミライースと同額になりそうで、エントリーモデルのDが79万5000円、最上級のGが112万円となる。G、X、Lの4WDはそれぞれ10万円高で、最上級のGfが122万円という予測だ。トヨタがピクシスセダンをミライースと同価格とし、月販を2000台に限定しているのは、既存のダイハツ店への配慮からだが、合計で10万台以上となると、ダイハツ既存店にとっては、間違いなく大きな脅威となるだろう。