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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
アウディA4、A4アバントのエンジンが2Lになってさらに洗練した走りになった
アウディにとっても重要な車種

A4アバントも同様に直噴2Lターボエンジンが搭載された。こちらは458万円のプライス
【本記事は2011年5月にベストカーに掲載された記事となります。】今年1月から3月までの累計販売台数において、販売しているすべての地域で前年同期比2ケタ増となる数字を残した、まさに絶好調状態のアウディ。その中核車種といえば、いわずとしれたA4。日本には’95年から導入が開始され、その後は代を重ねて販売台数を伸ばし、今では日本を走るアウディ車の3台に1台がA4といわれるほど、アウディにとっても重要な車種に育った。で、その現行A4のFFに搭載されるエンジンが4月25日に変更を受けた。
10・15モード燃費も12.6km/L

直噴2Lターボは180ps/32.6kgmのスペックと10・15モード燃費12.6km/Lの経済性を両立している
変更を受けたのは1.8TFSI。搭載エンジンが2Lになり、グレード名も「2.0TFSI」と変わった。排気量がアップしたことで当然出力は向上。実に1.8Lエンジン比で+20ps&+7.1kgmとなる、180ps/32.6kgmを獲得している。こいつはそうとう走りそうだ。むろん環境性能も無視できない昨今だけに、10・15モード燃費も12.6km/Lを実現。「平成22年度燃費基準+20%」達成&「平成17年排出ガス基準75%低減」認定も取得して、A4としては初となるエコカー減税対象(50%減税)車となった。
アウディの快進撃はまだまだ続きそう

それでいて価格はA4、A4アバントとも、わずか5万円アップの440万円&458万円。う~ん、アウディの快進撃はまだまだ続きそうだ。ちなみに4WDモデルの「2.0TFSIクワトロ」はそのまま継続販売。