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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.04
スタイリッシュ&スポーティなコンパクトワゴン!! プジョー207SW
リアゲートをもつなど魅力いっぱい

最大の特徴はアローライクフォルムと呼ばれるリア回りのスタイリングとアルミ製ルーフレール、パノラミックサンルーフ。全長はHBより120mm延長された4150mm
【本記事は2008年5月にベストカーに掲載された記事となります。】4月1日から統合されたプジョー・シトロエンから4月14日に販売開始したプジョー207SWは、サイドまで回り込んだリアウィンドウが特徴のステーションワゴンだ。ボディサイズは全長4150×全幅1750×全高1535mmと、ハッチバックに比べ全長が120mm長く、全高が40mm高い。リア回りの個性的なデザインに加え、アルミ製のルーフレール、開口部の大きいパノラミックガラスルーフ、そしてガラス部分が独立して開くリアゲートをもつなど魅力いっぱいである。
使い勝手の良いパーセルシェルフなど

メーターパネル&ダッシュボードは207SWはホワイトパネル/メタル調、GTiはカーボン調のブラックパネル/マットグレーを採用。リアシートはハッチバックより15mm後方、20mm高い座面。ワンタッチでリアシートを倒せば337Lから1258Lまで拡大。リアゲートはHBに比べ140mm低くて積みおろしがラク
インテリアは基本的にハッチバックと共通だが、リアシート位置を後方に15mm下げ、20mm高く配置されたことで、レッグスペースが広くなり、後席からの視界も良好。ラゲッジ容量は、5名乗車時で337L、リアシートを折り畳むと最大で1258L。ラゲッジフロア下、横にも収納スペースや後部座席から操作できるパーセルシェルフ(トノカバー)など使い勝手もいい。
パフォーマンスに驚く

搭載エンジンもハッチバックと同様、ベースグレードには120ps/16.3kgmの1.6L直4(4速AT)、スポーティグレードのGTiには150ps/24.5kgmの1.6L直4ターボ(5速MT)が搭載されている。走りは後輪荷重が増加するSWに合わせ、サスは専用チューンされたおかげで、しなやかかつシャープなハンドリングは健在。SW GTiは剛性が30%強化されたリアサスと205/45R17タイヤに(標準は195/55R16)大径ブレーキを装着。乗り心地は固めながらもワゴンとは思えないパフォーマンスに驚いた。価格は207SWが269万円。受注生産のレザー内装を選ぶと290万円。6月に追加設定されるGTiは335万円。