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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.02.21

トヨタカローラフィールダーとホンダフィットシャトルハイブリッドの燃費や乗り心地の違いを比較

トヨタカローラフィールダーとホンダフィットシャトルハイブリッドの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はトヨタの人気車種の、
カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラーと、
ホンダフィットシリーズのフィットシャトルのハイブリッドモデルである、フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-Cを、
徹底比較したいと思います。

ともにトヨタとホンダを代表するハイブリッドシステムを搭載するワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
全長×全幅×全高
4410×1695×1510mm

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
全長×全幅×全高
4385×1695×1540mm

両車はともに5ナンバーサイズの5ドアワゴンタイプです。
ともにワゴンボディならではの広いラゲージルームを持ち、機能的に優れる2台です。

ボディサイズは、ともに全幅は1695mmで同寸です。
カローラフィールダーの方が、全長25mm上回り、
全高はフィットシャトルハイブリッドが30mm上回っています。

カローラフィールダーはエアロパーツを装備し、
若々しくスタイリッシュなボディデザインが特徴です。

フィットシャトルハイブリッドは、
コンパクトでスラントしたボンネットと大きな窓を持ち、落ち着いたボディデザインが特徴です。

ともに立体駐車場に対応した車高1550mm以下のサイズです。

タイヤサイズ

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
(前)185/55R16
(後)185/55R16

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
(前)185/60R15 84H
(後)185/60R15 84H

カローラフィールダーの方が1インチ大径ながら、同じ太さのタイヤが標準装備されています。
ともに、軽快な運動性能と経済性のバランスを重視したパッケージと言えるでしょう。

カローラフィールダーはアルミホイールが標準で装備されています。

乗車定員

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
5名

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
5名

乗車定員は両車ともに5名です。

維持費(燃費)

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
JC08モード燃費:33.8km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm
最大トルク:11.3kg・m(111N・m)/3600~4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1180kg

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
JC08モード燃費:26.2km/リットル
排気量:1339cc
最高出力:88ps(65kW)/5800rpm
最大トルク:12.3kg・m(121N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1190kg

両車とも駆動方式はFFです。
カローラフィールダーは1.5L 直列DOHC4気筒エンジン+モーターのハイブリッドカー、
フィットシャトルハイブリッドは1.3L 直列4気筒SOHCエンジン+モーターを搭載し、
トランスミッションは伝達効率に優れたCVTです。

燃費はカローラフィールダーの方が7.6km/リットル優れた数値です。
両車の違いは、カローラフィールダーは排気量が157cc上回りながら、
より大容量のハイブリッドシステムを搭載し、
実用走行域での強力なモーターアシストによる高い走行性能が主な要因と言えるでしょう。

ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間34,500円です。

※自動車税は2017年2月時点で参照したものとなります。

室内

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
室内長×室内幅×室内高
1945×1430×1200mm

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
室内長×室内幅×室内高
1905×1415×1290mm

室内サイズはカローラフィールダーの方が室内長40mm、室内幅15mm上回りますが、
室内高はフィットシャトルハイブリッドが90mm上回っています。

カローラフィールダーは、
前席背面をカーブさせたことや中央フロアをフラットにしたことで後席の足元にも余裕があり、
大人5名がゆったり過ごせる室内空間を確保しています。

ワゴンらしく多彩なアレンジが可能なワンタッチで格納できる分割式リアシートを備え、
ゆとりのラゲージスペースと併せ利便性にも優れています。

フィットシャトルハイブリッドは、
ホンダ独自のセンタータンクレイアウト設計による低重心ボディから、
頭上のゆとりが感じられるユーティリティスペースに優れたパッケージデザインが特徴です。

6:4分割可倒式リアシート、大きな開口部と低いフラットフロア、大容量床下スペース、
ゆとりのラゲッジ高を確保した広々としたラゲッジスペースと相まって、
長尺ものや大きな荷物、大容量の荷物を積む際の高い利便性と実用性が自慢です。

新車価格

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
2,373,055円

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
1,892,571円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

カローラフィールダーの方が、100mmホイールベースが長く、搭載するエンジン特性も異なり、
それぞれ乗り味にも特徴のある2台です。

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
空力特性に優れた専用バンパーや、偏平率を下げたタイヤなど、
ハイブリッドカーとは言え操縦安定性を重視したパッケージです。

ワゴンボディながら高い剛性を持つ軽量ボディと、
足周りのセッティングから軽快な乗り心地を提供します。

座面とサイド部の表皮を変えた立体形状のシートにより、
快適さと上質さのバランスを重視したパッケージが特徴です。

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
センタータンクレイアウトを採用した低重心ボディと軽量なボディ、
高性能ダンパーを採用しややソフトながら落ち着きのある足周り、
座り心地の良い骨格のしっかりした2トーン柄のシートと相まって、
しなやかで安定感の高い乗り心地が特徴です。

SOHCながらパワフルな1.3Lエンジンをベースにしたハイブリッドシステムは、
中低速から高速走行まで力強く爽快な走りを実現しています。

操作性

最小回転半径は、カローラフィールダーが5.5m、フィットシャトルハイブリッドが5.1mです。

フィットシャトルハイブリッドの方がより小回りがきくことがわかります。
これは両車のホイールベース長とフロントオーバーハングの違いが、
主に起因していると言えるでしょう。

しかしながら、ともに大きく広いウィンドウと相まって、
運転席からの視界性に優れ、取り回しの良さを感じる2台です。

ターゲット層

両車はともにハイブリッドシステムを搭載するワゴンですが、
ボディデザインやコンセプトなどにそれぞれ特徴のある人気の2台です。

■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー
5ナンバーのボディサイズながら、一体式のフロントグリル、バンパー形状など、
躍動感に満ちたスポーティなデザインが特徴です。

エアロツアラー専用にデザインされた前後バンパーは空力特性に優れ、
高速走行時にはノーマルタイプとの違いを体感できることでしょう。

ガラス面積が広く、視界の良さから運転のしやすさが自慢です。
特に斜め後方の視界が良好です。

また先進安全機能である「Toyota Safety Sense C」衝突回避支援パッケージと、
ステアリング、ブレーキ、駆動力をバランス良く制御し、
優れた走行安定性と操縦性を実現する「VSC」を搭載したモデルです。

ハイブリッドカーならではの燃費性能とワゴンの実用性の高さから、
アウトドアやロングドライブまで使い勝手の良い、
若々しいスポーティワゴンを求める方々におすすめです。

■ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
ハイブリッドシステムを搭載した経済性と走行性能に優れるワゴンです。

フィットシャトルとボディを共有するため、
ハイブリッド車であることの外観上のアピール度は低いですが、
燃料タンクを前席下にレイアウトするなど優れたユーティリティスペース、
ノイズ対策をしっかり施した静粛性の高い室内空間、しなやかで疲れにくい快適な乗り心地など、
トータルバランスに優れる使い勝手の良い5ナンバーワゴンです。

ベーシックグレードながら、
横滑りを抑え車両の挙動を安定させる制御システム「VSA」を搭載し、
先進の安全性能を備えるモデルです。

大人5人がゆったりくつろげる居心地の良い室内空間と高い実用性を兼ね備え、
長時間の移動でも疲れにくいバランスに優れたワゴンを求める方々におすすめです。

カローラフィールダーと比較してより広い年齢層をターゲットとした、
長く乗れる飽きのこないパッケージデザインが特徴です。

外観

  • トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー

    goo-net編集チーム

    トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー

  • ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C

    goo-net編集チーム

    ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C

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ホンダ フィットシャトルハイブリッドの中古車購入をご検討の方はこちら

※参考URL
トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)ハイブリッドG エアロツアラー:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/COROLLA_FIELDER/10096332/index.html

ホンダ フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT_SHUTTLE_HYBRID/10089260/index.html

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グーネットマガジン編集部

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