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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2017.01.06
マツダCX-5とスバルレヴォーグの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダの人気車種のCX-5(CX5)20S プロアクティブと、
スバルレヴォーグシリーズのレヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイトを徹底比較したいと思います。
共にマツダとスバルを代表するSUVとワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
全長×全幅×全高
4690×1780×1485mm
CX-5はSUV、レヴォーグは5ドアワゴンとボディタイプが異なります。
CX-5の方が全幅60mm、全高220mm上回りますが、
全長はレヴォーグが150mm上回っています。
CX-5はSUVらしく抑揚のあるボリューム感のある堂々としたボディデザインです。
レヴォーグは伸びやかで安定感のある全幅を持つ3ナンバーサイズのボディですが、
全高は立体駐車場に余裕で入る1550mm以下に抑えられています。
タイヤサイズ
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
(前)215/50R17
(後)215/50R17
両車ともに17インチの同径ながら、
CX-5の方がひと回り太く偏平率の高いタイヤを標準装備しています。
CX-5はサイドウォールに高さのあるタイヤを装備しており、
乗り心地と運動性能のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。
レヴォーグは高い走行性能と運動性能を重視した優れた設定と言えるでしょう。
ともにアルミホイールが標準で装備されています。
乗車定員
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
5名
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
5名
両車ともに、乗車定員は5名です。
維持費(燃費)
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
最高トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1470kg
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
JC08モード燃費:17.6km/リットル
排気量:1599cc
最高出力:170ps(125kW)/4800~5600rpm
最高トルク:25.5kg・m(250N・m)/1800~4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1530kg
駆動方式はCX-5がFF、レヴォーグがフルタイム4WDです。
CX-5は排気量2.0L直噴型自然吸気エンジン+6AT、
レヴォーグは排気量1.6Lの水平対向4気筒ターボエンジン+CVTを搭載しています。
燃費はレヴォーグの方が、1.2km/リットル優れた数値となっています。
これはレヴォーグの方が中低回転域で実用トルクの豊かな、
398cc小さな排気量のダウンサイジングターボエンジンを搭載している事が、
主な要因と言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間39,500円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
室内長×室内幅×室内高
2005×1490×1205mm
ボディサイズの違いから、CX-5の方が室内幅40mm、室内高75mm上回りますが、
室内長はレヴォーグが95mm上回っています。
両車ともにボディサイズを活かした余裕ある室内空間により、
大人5人がゆったり過ごせる十分な居住性を確保しています。
CX-5はユニークな4:2:4分割可倒式リアシートを備え、
大人が4名乗車してもスキー板やスノーボードが積むことができる使い勝手の良さが特徴です。
レヴォーグは低床化により、優れた乗降性が特徴です。
ワゴンならではの広いカーゴルームと多彩なアレンジが可能な分割式リアシートを備え、
利便性と実用性に優れるデザインパッケージが自慢です。
新車価格
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
2,548,800円
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
2,775,600円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はボディタイプや搭載するエンジンなどが異なり、
それぞれに特徴のある乗り味を提供しています。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、圧力分布に優れたシートと相まって、
軽快感と乗り心地の良さを実現しています。
マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。
パワフルな直噴型エンジンと6ATのマッチングも良く、
軽快な乗り味と伸びやかな走行感覚が特徴です。
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
スバルらしい新世代ダウンサイジング水平対向ターボエンジンと無段階変速CVTは、
スムーズな運動性能を誇ります。
運転席と助手席のシートは、
横方向の張り出しにより身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
フルタイム4WDの軽快でスポーティなハンドリングと、
水平対向エンジン搭載による低重心のボディは、
リアにダブルウィッシュボーン式サスペンションを備え、
揺れも少なくしなやかな乗り心地です。
操作性
最小回転半径は、CX-5が5.5m、レヴォーグが5.4mと、
レヴォーグの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。
これはレヴォーグのホイールベース長が50mm短いことと、
前トレッド幅の差が主な要因と言えるでしょう。
ターゲット層
両車はマツダとスバルを代表するワゴンとSUVタイプであり、人気の高い車種ですが、
コンセプトや搭載するエンジンなどに特徴があります。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、躍動感溢れる堂々としたボディデザインです。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
直噴式の特徴でもある豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と、
静粛性に優れる高剛性ボディは、ボリューム感あるタイヤを備え、
どっしりとした落ち着きのある上質な乗り心地を提供します。
マツダらしく6ATを備え、メリハリのあるスポーティな走りも特徴です。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
市街走行からロングドライブまでクオリティと安全性のバランスを求める、
シティランナバウトとしておすすめです。
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
スバルの伝統の水平対向エンジンと4WD技術を搭載し、
高い機能性と運動性能を誇る5ドアワゴンボディを持つGTツアラーとして位置づけられています。
コンパクトなダウンサイジング水平対向ターボエンジン搭載による、
低重心のボディとホイールベース長の恩恵から、後席の乗降性、居住性の良さが特徴です。
スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備し、
「走る」「止まる」「曲がる」の幅広い領域で先進の安全予防を実現しています。
パワフルなエンジンによる高い走行性能と4WDのしっかりしたハンドリングから、
アウトドアを始めドライブをアクティブに楽しむ方々へおすすめです。
CX-5と比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
外観
goo-net編集チーム
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
goo-net編集チーム
スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
※参考URL
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094234/index.html
スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/LEVORG/10103234/index.html