マツダＣＸ－５とアテンザワゴンの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
全長×全幅×全高
4805×1840×1480mm

最近のマツダ車に共通した立体的な5角形フロントグリルデザインを持つ2台です。

ボディサイズは両車のボディタイプの違いを表しており、
全幅は同じサイズながらＣＸ－５の方が全高225mm上回り、
全長はアテンザワゴンが265mm上回っています。

アテンザワゴンは立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
（前）225/65R17 102V
（後）225/65R17 102V

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
（前）225/45R19 92W
（後）225/45R19 92W

両社は同じタイヤ幅ながら、アテンザワゴンの方が2インチ大径のタイヤが標準装備されています。

アテンザワゴンはスピードレンジがW規格で偏平率の低いタイヤが装着され、
高速安定性と快適性のバランスを重視したパッケージです。

ＣＸ－５は、空気量の多いサイドウォールに高さのあるタイヤを装備しており、
乗り心地と運動性能のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。

ともにアルミホイールが標準で装着されます。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
5名

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
5名

両車ともに、5名の乗車定員です。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
JC08モード燃費：18.4km/リットル
排気量：2188cc
最高出力：175ps(129kW)/4500rpm
最大トルク：42.8kg・m(420N・m)/2000rpm
使用燃料：軽油
車両重量：1560kg

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
JC08モード燃費：22.2km/リットル
排気量：2188cc
最高出力：175ps(129kW)/4500rpm
最大トルク：42.8kg・m(420N・m)/2000rpm
使用燃料：軽油
車両重量：1530kg

マツダの新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載しています。
圧倒的なトルク性能を誇る2.2L コモンレール式ディーゼルターボエンジンにより、
胸のすく力強い走りを実現しています。
駆動方式は両車ともにFFです。

燃費はアテンザワゴンの方が3.8km/リットル数値的に優れています。
これはアテンザワゴンの方が30kg軽量なことや、
6MTを搭載していることなどが主に起因していると言えるでしょう。

両車ともディーゼルエンジンなので軽油仕様で、自動車税は年間45,000円です。

※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1930×1550×1170mm

室内のサイズは、アテンザワゴンの方が室内長20mm、室内幅20mm上回りますが、
室内高はＣＸ－５が110mm上回っています。

背の高いＣＸ－５の方がヘッドクリアランスに余裕がありますが、
それ以外はほぼ同じ室内サイズと言えるでしょう。

両車とも分割式のリアシートを備え、利便性の高い、
大人5名がゆったりと過ごせる快適な居住性を持つパッケージと言えるでしょう。

ＣＸ－５のリアシートは4:2:4分割可倒式で、
大人4名が乗車していてもスノーボードなど長尺ものを搭載できるユニークな機能を持っています。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
2,937,600円

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
3,331,800円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額（地方消費税額を含む）を含んだ総額表示（内税）となります。

両車のボディタイプは異なりますが、同じ型式のサスペンションを備え、
上級モデルに相応しい優れた乗り心地を提供しています。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
静粛性の高い室内、軽量な高剛性ボディなど、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、優れた走行性能と乗り心地をもたらします。

マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くどっしりとしたダンピングの効いた乗り味が特徴です。

前後シートは人間工学に基づき、圧力分布に優れ長時間の乗車でも疲れの少ない、
ソフトながら快適な座り心地が自慢です。

SUVボディならではの重心の高さも、先進の「G-ベクタリングコントロール」テクノロジーにより、
揺れの少ない快適な運動性能を提供しています。

「SKYACTIV-D 2.2」と「SKYACTIV-DRIVE」がもたらす、
息の長い力強い加速は高速走行でも快適な走行フィールを提供しています。

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
スカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップワゴンとして、
路面の凹凸に対して追従性の良いマルチリンクサスペンションをリアに採用するなど、
落ち着きのある乗り心地を提供しています。

圧力分布性に優れたサポート性の高いクロスシートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。

低回転域で太いトルクを発揮するディーゼルターボエンジン+6MTと、
スポーティなタイヤとの相性も良くパワフルでアクティブな走行フィールが自慢です。

最小回転半径は、両車とも5.5mです。
ともにワイドなボディを持ちながら、優れた操作性を実現しています。
ハンドルの切れ角が最小回転半径に貢献していると言えるでしょう。

両車はともにマツダの上級モデルですが、
ボディタイプやコンセプト、乗り味に大きな違いがあります。

■マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、
安定性と躍動感溢れる洗練されたボディデザインを持つクロスオーバーSUVモデルです。

独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
搭載する2ステージターボディーゼルエンジンは太いトルクを低回転から発生し、
マツダらしい6ATとの組み合わせにより、息の長い加速感が特徴です。

静粛性に優れる高剛性ボディは、
マルチリンク式リアサスペンションとボリューム感あるタイヤと相まって、
上質な乗り心地を提供します。

万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。

先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
経済性に優れたパワフルな走りを求める方々におすすめです。

■マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ
「魂動」をコンセプトにうねりのある存在感を感じる、
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるボディデザインが特徴です。

マツダ独自の先進のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
パワフルな走行性能を誇るコモンレール式ディーゼルターボエンジン+6MTと、
19インチタイヤの組み合わせにより、高い運動性能と高速走行性能を誇るモデルです。

静粛性に優れる高剛性ボディは、人間工学に基づいた掛け心地の良い上質シートを備え、
長距離の移動でも疲れの少ない快適な乗り心地を提供しています。

マツダの高い安全思想である「MAZDA PROACTIVE SAFTY」は、
危険認識支援・運転技術支援システムや高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディなど、
先進のテクノロジーが広く採用されたモデルです。

新世代クリーンディーゼルターボエンジンのもたらすパワフルで上質な走行性能は、
高速走行や長距離ドライブを気持ちよく快適に過ごしたいドライバーの方々におすすめです。

※参考URL
マツダ ＣＸ－５（CX5）ＸＤ プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094240/index.html

マツダ アテンザワゴン（ATENZA_WAGON）ＸＤ プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_WAGON/10105739/index.html