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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.12.26
マツダCX-5とトヨタヴァンガードの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダの人気車種のCX-5(CX5)20S プロアクティブと、
トヨタの人気車種のヴァンガード(VANGUARD)240Sを徹底比較したいと思います。
共にマツダとトヨタを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
全長×全幅×全高
4570×1815×1685mm
両車ともにボディタイプはSUVです。
CX-5の方が、全幅25mm、全高20mm上回っていますが、
全長はヴァンガードが30mm上回ります。
ともに存在感のあるフロントグリルを備え、
どっしり安定感のあるワイドなボディを持つ3ナンバーサイズのSUVです。
タイヤサイズ
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
(前)225/65R17
(後)225/65R17
両車とも17インチ径の同じサイズのタイヤが標準装備されています。
空気量のたっぷりした偏平率の高いサイズのタイヤが装着されており、
乗り心地と走破性能を意識した設定と言えるでしょう。
ともにアルミホイールが標準で装備されています。
乗車定員
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
5名
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
最高トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1470kg
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
10モード/10・15モード燃費:13.2km/リットル
排気量:2362cc
最高出力:170ps(125kW)/6000rpm
最高トルク:22.8kg・m(224N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1530kg
両車とも駆動方式はFFです。
CX-5は排気量2.0L直噴型自然吸気エンジン+6AT、
ヴァンガードは排気量2.4L直列4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はCX-5の方が3.2km/リットル優れた数値となっています。
CX-5の方はJC08モードの燃費表示なので、
両車の実燃費は若干数値より開く可能性があります。
両車の差はCX-5の方が、アイドリングストップ機構を持つ、
365ccコンパクトで燃焼効率に優れた直噴型自然吸気エンジンを搭載し、
60kg軽量なことなどが主に起因していると言えるでしょう。
ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はCX-5が年間39,500円、ヴァンガードは年間45,000円です。
ヴァンガードの燃費表示は、発売当時の10モード/10・15モードの数値です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
室内長×室内幅×室内高
1885×1495×1240mm
室内サイズはCX-5の方が全体的にわずかながら余裕があり、
室内長25mm、室内幅35mm、室内高40mmヴァンガードを上回ります。
両車ともにボディサイズを活かした全方向に余裕のある室内空間を実現し、
質感の高いインテリアと相まって、
大人5人がゆったりリラックスして過ごせる十分な居住性を確保しています。
ともに多彩なアレンジが可能な分割式リアシートを備え、
長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性の高さを持ち合わせています。
CX-5はユニークな4:2:4分割可倒式リアシートを備え、
大人が4名乗車してもスキー板やスノーボードが積むことができる使い勝手の良さが特徴です。
新車価格
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
2,548,800円
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
2,420,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともに人気のSUVモデルとして、申し分ない乗り心地を実現しています。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
力強く気持ちの良い軽快な走行フィール、軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーが随所に活かされています。
マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。
前後シートは人間工学に基づき、
長時間の乗車でも疲れの少ない伸びやかで快適な座り心地が自慢です。
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
「質」「機能」「装備」にこだわったトヨタの上級SUVとしての位置づけながら、
クロスオーバーSUVをコンセプトとして開発されたため、シート形状や掛け心地、足周りなど、
アウトドアでの使用を想定したタフなしっかりとした乗り心地が特徴です。
駆動方式はFFながら、
シーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iとスムーズなエンジン特性より、
質の高い安定感ある走破性能が魅力です。
操作性
最小回転半径は、CX-5が5.5m、ヴァンガードが5.3mと、
ヴァンガードの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。
これはホイールベース長や前トレッド幅、ボディ幅の差による違いと言えるでしょう。
ターゲット層
両車はマツダとトヨタを代表する上級SUVカテゴリーであり、人気の高い車種ですが、
コンセプトや搭載するエンジンなどに特徴があります。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、安定性と躍動感溢れるボディデザインです。
マルチリンク式リアサスペンションや先進の「G-ベクタリングコントロール」など、
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生する直噴型自然吸気エンジンの特性と、
静粛性に優れる高剛性ボディと相まって、
揺れの少ないしなやかな乗り心地と快適な運動性能を誇ります。
マツダらしく6ATを備え、スポーティな走りも特徴です。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
クオリティと安全性のバランスを求める方々におすすめです。
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
「Active & Luxury」をコンセプトに開発されたクロスオーバーSUVです。
「装備」「質」「機能」を重視し高級感を訴求したパッケージングが特徴です。
パワフルな2.4 L自然吸気エンジン+シーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iを搭載し、
FF駆動ボディを力強く軽快に走らせます。
大きなガラスエリアと視界の広い見切りの良いボディデザインから、
日常の街乗りから週末のドライブまで運転のしやすさが自慢です。
足周りはスタビライザー付きのフロントがマクファーソンストラット式、
リアがダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、
優れた走破性能と快適な乗り心地のバランスを重視した特性を持ち合わせています。
タフなアウトドアユースにも使え、
豊かなライフスタイルを重視するアクティブなファミリーの方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
goo-net編集チーム
トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
※参考URL
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094234/index.html
トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VANGUARD/10060455/index.html