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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.12.16
フォルクスワーゲンティグアンとホンダCX-5の燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はフォルクスワーゲンの人気車種のティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディションと、
マツダの人気車種のCX-5(CX5)20S プロアクティブを徹底比較したいと思います。
共にフォルクスワーゲンとマツダを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
全長×全幅×全高
4430×1810×1710mm
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm
両車ともにボディタイプはSUVです。
CX-5の方が、全長110mm、全幅30mm上回りますが、
全高はティグアンが5mm上回っています。
ともにSUVらしくボリューム感のあるボディサイズを持ち、
ティグアンはスリークながら端正なボディデザイン、
CX-5は抑揚のある堂々としたボディデザインが特徴です。
それぞれの個性的なフロントグリルには、
両社のラインナップに共通するアイデンティティがデザインされています。
タイヤサイズ
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
(前)235/55R17
(後)235/55R17
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V
両車ともに17インチの同径ながら、
ティグアンの方が10mmほど太く偏平率の低いタイヤを標準装備しています。
ともに車格に相応しい、乗り心地と運動性能のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。
ともにアルミホイールが標準で装備されます。
乗車定員
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
5名
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
JC08モード燃費:14.6km/リットル
排気量:1389cc
最高出力:160ps(118kW)/5800rpm
最大トルク:24.5kg・m(240N・m)/1500~4500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1540kg
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1470kg
両車とも駆動方式はFFです。
ティグアンは排気量1.4 Lインタークーラー付きターボ・スーパーチャージャーエンジン+6AT、
CX-5は排気量2.0L直噴型自然吸気エンジン+6ATを搭載しています。
燃費はCX-5の方が、1.8km/リットル優れた数値となっています。
これはCX-5の方が70kg軽量な事と燃焼効率に優れた、
直噴型エンジンを搭載している事が主な要因と言えるでしょう。
ティグアンは1.4Lの排気量ながら、
搭載するターボチャージャーとスーパーチャージャーを速度域で切り替え、
全域に渡りトルクフルな加速性能を実現したユニークなダウンサイジングエンジンです。
使用燃料は、ティグアンがプレミアムガソリン仕様、
CX-5は懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、ティグアンは年間34,500円、CX-5が年間39,500円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
室内長×室内幅×室内高
—-×—-×—-mm(詳細不明)
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm
ティグアンの室内サイズは非公開です。
ティグアンのリアシートは快適なスライド&リクライニング機能を持ち、
足元やヘッドクリアランスにも十分な余裕が感じられる広々としたキャビンと利便性により、
大人5名がリラックスして移動できる高い居住性を提供しています。
また、多彩なアレンジが可能な分割可倒式リアシートを備え、
長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れています。
CX-5は大人4名がゆったり座って、
長い荷物を積めるようにとユニークな世界初のアイディアに基づき、
4:2:4分割可倒式リアシートを備えています。
使い勝手の良さと使える機能をかたちにしたこだわりのパッケージデザインが特徴です。
新車価格
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
3,420,000円
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
2,548,800円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも人気のSUVとセダンモデルとして、申し分ない乗り心地を実現しています。
搭載するエンジンタイプや車両重量も異なり乗り味にも違いがあります。
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
しっかりした掛け心地の良いシートとフロントマクファーソン、
リア4リンク式のストラット式サスペンションにスタビライザーを装備した足周りにより、
高い安定走行性能とフラットで優れた乗り心地を実現しています。
フォルクスワーゲンのダウンサイジングコンセプトが活かされたTSIエンジンは、
1.4Lの小排気量ながら、発進から中速まではスーパーチャージャー、
高速域からはターボチャージャーが過給するユニークなエンジンで、
全域に渡りフラットで力強い、スムーズで疲れの少ない乗り味が特徴です。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、圧力分布に優れたシートと相まって、
軽快感と乗り心地の良さを実現しています。
マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。
前後シートは人間工学に基づき、長時間の乗車でも疲れの少ない、
ソフトながら快適な座り心地が自慢です。
操作性
最小回転半径は、ティグアンが5.7m、CX-5が5.5mと、
CX-5の方がわずかながら小回りがきく事がわかります。
タイヤ幅、タイヤの切れ角、オーバーハングなどの違いが、
最小回転半径に起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車はそれぞれフォルクスワーゲンとマツダを代表するSUVタイプの人気車種です。
ボディデザインや搭載するエンジンタイプなどに特徴のある2台です。
■フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
フォルクスワーゲンのコンパクトSUVモデルです。
安定感のあるボディサイズながら、1.4Lのコンパクトなエンジンが搭載され、
ユニークなダウンサイジングコンセプトが特徴です。
発進から中速域まではスーパーチャージャー、中速域以上はターボチャージャーが過給し、
1500rpmから4500rpmまでフラットで豊かなトルク出力性能を誇ります。
路面の追従性に優れたダンピングのきいた足周りと、骨格のしっかりした掛け心地の良いシートから、
長距離でも疲れの少ないドイツ車らしい快適な乗り心地を提供しています。
フォルクスワーゲンが誇る先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
走りのクオリティと経済性のバランスに優れるSUVを求める方々におすすめです。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、安定性と躍動感溢れるボディデザインです。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
直噴式の特徴でもある豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と、
静粛性に優れる高剛性ボディは、軽快ながら落ち着きのある上質な乗り心地を提供します。
マツダらしく6ATを備え、スポーティな走りも特徴です。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
マツダのこだわる走りの質を高めるスカイアクティブテクノロジーと、
若々しさを感じるデザインコンセプトはSUVにも活かされ、
洗練さと上質さ、安全性のバランスを求めるアクティブ派の方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション
goo-net編集チーム
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
※参考URL
フォルクスワーゲン ティグアン(TIGUAN)ラウンジ エディション:
http://www.goo-net.com/catalog/VOLKSWAGEN/TIGUAN/10098829/index.html
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094234/index.html